比企谷八幡の妹チェンジシリーズ   作:Oceans

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今回の妹チェンジシリーズ最新作はFate/stay night から間桐桜です。アンケートで沢山のコメントをお寄せいただいたので、ハッピーエンドを目指して、間桐桜には幸せな生活を送ってほしいという願いで執筆しました。


俺ガイル原作で基本、進めていきます。


原作を改変し、ご都合主義でお送りしています。


それでは、今回もよろしくお願い致します。


「 間桐桜編 」「 Fate/stay night 」
第1話


 

 

聖杯戦争。それは、あらゆる願いを叶えるとされる万能の願望機、聖杯の所有を巡って、ルールを設け繰り広げられる争いそれら全般を聖杯戦争と呼ぶ。舞台は千葉の冬木。

 

それに俺こと比企谷八幡もイレギュラーで聖杯戦争に参加した。ある少女を救うために...

 

 

 

参加したのはいいが、激戦を極めた。

 

 

 

 

特に衛宮士郎・セイバー、遠坂凛・アーチャー、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン・バーサーカー、間桐慎二・ライダー、この5組。俺のパートナーはというと俺のイレギュラーな存在が相まったのか、存在しない8番目のサーヴァントであるギルガメッシュだった。

 

最初はあまり仲は良くはなかった。ギルガメッシュは自分が認めた相手以外には、興が乗らない限り...決して本気を出さなかった。敢えて油断・慢心をし続けていた。俺にとってはそれは許せないことだった。こっちは命を懸けて戦っている。俺は一切慢心せずに戦いを続けた。 その甲斐もあってか、幾度の戦いを経てギルガメッシュとは信頼し合える仲へと発展し見事、最終決戦...衛宮士郎率いるセイバーとの戦いに勝利。即ち、聖杯戦争に勝利した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「聖杯は八幡が使うがよい。我にはもう必要のないものだ」

 

「いいのか、ギルガメッシュ」

 

「ああ。八幡にも聖杯に願うことがあるのだろう?我はそれを見届けよう」

 

「そうか。ありがとな、ギルガメッシュ」

 

「礼には及ばぬ」

 

 

そして...その後、聖杯にある願いを願ったのだった...

 

 

 

その願いとは...

 

 

 

 

 

 

「お兄様、学校に行く時間ですよ」

 

「おう」

 

 

俺が聖杯に願った願いは間桐慎二の妹、かつ俺の救いたかった少女である間桐桜に普通の学校生活を送らせることだった...

 

俺と間桐桜の関係性は中学からのクラスメイト。席も近いこともあり話すことは多々あった。

 

 

その後も、何かと俺は間桐桜と一緒に居ることが多かった。

 

俺の家に遊びに来たり、俺の親と楽しく話していたりと....親しくしていた。

 

 

 

 

 

話は変わるが、間桐桜には義兄の慎二がいる。しかし、義兄から酷い扱いを受けており身体に痣などがあった。俺は心配になりつつも、桜は「私は大丈夫です」だと言い張っていた。しかし、大丈夫ではなかった。日に日に桜の表情が暗くなっていた。見兼ねた俺は義兄の慎二に話を聞きに行った。

 

義兄の慎二から返ってきた言葉は

 

「お前には関係のない話だ。桜に手を上げようが上げまいが俺の勝手だ」

 

 

この一言だった。俺は確信した。義兄の慎二は妹の桜に暴力を振るっていると...

 

それに祖父からも心臓に虫を寄生されられていること。桜を道具として扱っていること知った。俺はそれにもの凄い憤りを覚える。

 

その最中に、聖杯戦争の話が舞い込み、俺もイレギュラーだが、参加することに...そして俺は誓った。聖杯戦争に勝利し、間桐桜を救おうと...

 

 

 

 

とまぁ、こんなことがあり俺は桜の実姉である遠坂凛に頼み間桐桜を養子にして義理の妹として高校生活を送ることにした。これは間桐桜の願いでもあった。

 

そのシーンがこちらである。

 

聖杯戦争か終わった後、俺と遠坂、士郎、桜の4人の前で聖杯に願い事をした。

 

 

 

 

「俺の願いは...間桐桜に普通に楽しく笑って学校生活を送らせてほしい。それだけだ」

 

 

「ううっ...」(八幡さん...)

 

「さすが、我のマスター。優しさが過ぎる」

 

「比企谷くん...」(桜も幸せ者ね)

 

「比企谷...」(良かったな、桜)

 

「それで、遠坂。話がある...」

 

「なにかしら?比企谷くん」

 

「間桐桜を俺の家に引き取らせてくれないか?」

 

「それは桜を養子に引き取りたいということかしら?」

 

「そうだ。あの家に居たらまた何をされるか分からない。俺の親にはもう許可を得ている。だから俺は間桐桜を義妹として引き取りたいと思う」

 

「私は構わないわ。その方が安心だから...でも、桜の意見も聞かないとね」

 

「そうだな」

 

「桜はどうなのかしら?」

 

「わ、私は....」

 

「ゆっくり考えればいい」

 

 

「...私は八幡さんとずっと一緒にいたいです」

 

「これで決まりね」

 

「桜、良かったな」

 

「衛宮さん、ありがとうございます」

 

「比企谷は捻くれてはいるが、いい奴だから」

 

「知っていますよ。いつも近くで見てきましたから」

 

「そうか...」

 

 

「これから、よろしくお願いしますね!お兄様」

 

間桐桜は嬉し涙を流し、笑顔で俺の方へ近づき抱きつく。

 

 

「ああ、これからよろしく頼む。桜」

 

俺も間桐桜を優しく包み込むように抱きしめる。

 

 

こうして俺は間桐桜を義理の妹として、家に迎えいれたのだった。

 

 

 

ー 回想終了 ー

 

 

 

回想が長くなったが、俺と桜は義理の兄妹として学校生活を送ることとなった。元義理の兄である慎二に関しては、桜に極力関わらないという条件を出し了承を得た。祖父の方も危害をこれ以上加えないということで、そのまま間桐家で隠居生活を送っている。

 

 

 

「お兄様、どうかしましたか?」

 

「いや、過去の事を思い出しててな。またギルガメッシュに会えるといいなって思ってたんだ」

 

「また会えますよ、きっと」

 

「そうだといいけど」

 

元の世界でも、元気にやっているだろうか。

 

「それより、桜はこの生活は慣れたか?」

 

「はい!もう慣れました。毎日が楽しいですし、それに」

 

「それに?」

 

「八幡さんとずっと一緒にいれて、私はすごく嬉しいんですよ」

 

「俺も桜と一緒にいれて嬉しいぞ」ナデナデ

 

「それじゃ、学校に行きましょうか。お兄様」

 

「そうだな」

 

「あっ!お兄ちゃん!もう学校行くの?」

 

「イリヤか。今日は起きるの早いな」

 

イリヤは聖杯戦争後、何故か知らんが俺の家に居候している。自分の家があるのにだ。理由を聞くとお兄ちゃんと一緒にいたいだそうだ。(何故か俺をお兄ちゃん呼びしている)随分と懐かれたものだ。懐くのはいいのだが...いきすぎる所もあり、それを桜に見られると桜がオルタ化する(黒いオーラを撒き散らす)ため、是非やめてほしいところだ。

 

「早く目覚めたの!!私も学校に行きたい!!」

 

「いや、無理だから。お留守番頼むぞ」

 

「やだ!お兄ちゃんと一緒にいたいの!」

 

「学校から帰ってきたらイリヤの相手、してやるから」

 

「約束だよ?」

 

「ああ、約束だ」

 

「行ってらっしゃい!お兄ちゃん!お姉ちゃん!」

 

「おう」

 

「行ってきますね、イリヤさん」

 

俺と桜はイリヤに見送られ、総武高校に向かった。

 

「イリヤさん、朝から元気でしたね」

 

「まぁ、この生活が楽しいからじゃないか?でも朝から、激しい」

 

「ほどほどにしてくださいね」

 

「なんでだ?」

 

「それを私に言わせるんですか?お兄様は意地悪ですね」

 

「?」

 

「はぁ...鈍感なお兄様ですね」

 

「すごい言われようだ」

 

「私が嫉妬しちゃうからですよ。お兄様」

 

「桜にも構ってやるから安心しろ」

 

「本当ですか?」

 

「当たり前だろ。妹のお願いを叶えるのがお兄ちゃんの役目でもあるからな」

 

「お願いしますね、お兄様」

 

「それより、クラス分けだが同じクラスになるといいけど」

 

「なりますよ」

 

「なんで分かるんだ?」

 

「私の勘です♪」

 

「桜の勘が当たればいいけどな」

 

 

そんな会話をしながら俺と桜は手を繋ぎながら学校の校門を抜け、昇降口に張り出されているクラス表前まで来た。

 

 

「お、お兄様!!」

 

「どうした?」

 

「私とお兄様、同じクラスですよ」

 

「どれどれ...」

 

俺もクラス表を確認する。桜と同じ「2-F」だった。

 

「本当に勘が当たったな」

 

「はい!すごく嬉しいです。学校でもお兄様と近くにいられますね」

 

「そうだな。じゃあ、」

 

「すぐに行きましょう」

 

桜は嬉しそうに俺の腕を取り、歩き出す。俺もその後を追った。

 

 

((あんな美少女と腕を組んで歩けるなんて羨ましい!!!))

 

(本当に2人は仲がいいわね、桜が少し羨ましいわね)

 

(桜に笑顔が戻ってよかった。比企谷に感謝だな)

 

 

その光景をみた周囲の生徒、遠坂凛、衛宮士郎は心の中でそう思うのだった。

 

 

 

 

ー to be continuedー

 

 




ここまで読んでくれた方々、ありがとうございます。

それでは、次回もよろしくお願い致します。
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