ゲゲゲの鬼太郎 もう一人の末裔   作:夜ノ鬱

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皆さん、こんにちは。 夜ノ鬱です。
初めての小説執筆で何かと至らない点が多いと思いますが生温かい目で見てください。よろしくお願いします。


序章
忌まわしい過去


ある村に1人の少年が父親と母親の3人で暮らしていた。

彼らは人間ではない、しかし人間としての日々を送っていた。

そんな彼らの暮らしは実に平凡なものだった。家の中にまで差し込む朝日で目を覚まし、先に起きている両親におはようと言い、みんなで食卓を囲む。その後は日によっていろんな事をした。ある時は日が暮れるまで村の子供達と山や川や田んぼの近くで一緒に遊び、ある時は両親や他の人の畑仕事を手伝ったりした。村の人達は皆優しく、挨拶をすれば笑顔でし返してくれて、手伝いをすればいつもありがとうといって褒めてくれた。そして家に帰ればいつも両親が笑顔で迎えてくれた。夕食の時は今日あったことをたくさん話した。鬼ごっこで最後までつかまらなかったこと、村の子供と喧嘩したこと、畑仕事を手伝って褒められたこと、山の奥まで探検して道に迷いそうになったこと。楽しいこと、自慢できること、嬉しいこと、嫌だったことでさえも家族に話すことは少年にとって何よりの楽しみだった。2人ははそれをいつもちゃんと聞いてくれて、一緒に喜んだり、親身になったり、褒めてくれた。そのことは少年をより一層幸せな気持ちにした。そして両親の仕事を少し手伝ったあとは、時にはその最中に眠りに就き、また朝を迎える。

「おはよう-おはよう」「いってきます-いてらっしゃい」「ただいま-お帰り」「おやすみ-おやすみ」

なんの違和感もなくこういった言葉を交わす何気無い日々、だがそこには確かな幸せがあった。

そしてこんな日々はこの先もずっと続くのだと少年は思っていた。

だがそんな日々は余りにも突然に、余りにも無慈悲に終わりを告げることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜、いつものように夕食をとっていた時、外の方がやけに騒々しかった。

父親が表に出てみるとその騒々しさが一層強くなった。何事かと思い母親と一緒に外に出た少年はすぐに困惑せずにはいられない状況に立たされることになる。村の人達は自分達から十分な距離を取って正面に立ち、手には鍬や鋤が力強く握られていた。その姿勢はこちらが自分達を襲ってくるとみなし、ならばこちらは自分の身を守るために必死の限りに抵抗すると言わんばかりだった。 彼等のその目に宿っているのはこちらに対する憎悪と恐れだった。そして彼等は口々にこう叫んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「バケモノめ!!」「今までずっと騙してやがったのか!!」「バケモノの癖に人間面してんじゃねぇ!!!」「今すぐここから出で行け!!!」

 

 

 

 

 

 

 

つい昨日まで笑顔で言葉を交わし合った人達が皆自分達を罵倒し、拒絶している。そんな現状に頭が追いつかず、少年は思わず側にいた母親の陰に隠れて強く服を握った。父親は何かを懸命に訴えていたもののその声は人間の声でかき消されてしまっている。

 

「お母さん‥‥‥。」

 

少年は怖くなって思わず母親の顔見上げた。母親の顔には一瞬何かを後悔するような顔が浮かんでいた様に見えたが、すぐに少年の顔を自分の身に強く寄せた。突然村人たちの後ろから何やら不気味な声が響き渡り、時折鈴に似た音が聞こえた。少年はその音に恐怖をより一層掻き立てられ、さらに母親に身を寄せた。村人達が期待と安堵の声を漏らしながら、一斉に道を開けたことで声の主が前進しながら姿を現した。

それは20人ほどの法師達でそれぞれが錫杖という金属の棒を握りしめ、しきりに何かのを唱え続けていた。

 

「こいつらまさか…鬼道衆か!」

 

父親が愕然とした声を出した時、母親は悲しさで顔を歪ませ、少年は思わず顔をあげて前を見た。

鬼道衆、葛城山に住む妖怪狩りに秀でた霊能力者の集まりだということを彼は父親から聞いていた。先ほどの人間の反応から、彼等がここにいるということは自分たちを本気で抹殺するために村の誰かが呼んだのだと容易に想像がつく。

 

「そんな……。」

 

これまで一緒に過ごしてきたあの日々はいったい何だったのだろうか。そう思うと少年はとても悲しくなってきた。

村人たちはそんな彼の気持ちなど露知らず、口々にこんなことをいい始めた。

 

「助かった。さぁ、早くあの化け物どもを退治してくれ!」

「お願いします。この村を救ってください!」

「おいお前ら。そろそろ年貢の納め時のようだなぁ!」

 

鬼道衆はそんな彼らを横目にゆっくりと前進し始めた。

その時父親は二人の前に立ち、前へ警戒をしつつ少し後ろをむいて二人にしか聞こえないようにこういった。

 

「ここは俺がなんとかする。お前は幽人を連れて遠くに逃げろ!」

「でも、それじゃあなたは…。」

「俺のことは心配するな。それよりも幽人を頼む!奴らを撒いたらすぐに向かうからそれまでの間、なんとしてでも二人で生き延びてくれ!!!」

 

母親は目の前の夫の決意が揺るがないものである事を察すると力強く頷いた。

 

「お父さん…。」

 

母親に強くしがみつきながら不安と恐怖が入り混じった声を発した少年-幽人に父は我が子を安心させようと笑みを浮かべた。いつものように温かい笑みだった。

 

「心配するな。しばらくは会えなくなるかもしれないが父さんは必ず戻る。それまでの間、母さんの事を頼んだぞ!!」

 

そういうと父親は再び前に向き、鬼道衆と対峙した。父親の妖力が高まっていくのを肌で感じる。お互い一定の距離を取りながら相手の出方を伺っていた。 その緊迫に満ちた空気を幽人は永遠に等しい程に長いものだと感じた。

突然鬼道衆の一人が懐から札を一枚取り出したことで戦いの幕は切って落とされた。

 

「走れ!!!」

 

父親がそう叫んだのと母親が幽人の手を引いて駆け出したのはほぼ同時だった。

 

「お父さん!」

 

幽人は走りながら父を心配するあまり、思わず振り向いた。そこには圧倒的に数で勝る鬼道衆にたった一人で立ち向かっていく父親の背中があった。

 

「幽人!!!」

 

母親に前を向いて走るよう促され、幽人は父の無事を祈りつつ前を向いて駆け出した。

その後のことを幽人はよく覚えていない。ただひたすらに走って逃げた。頭痛が起ころうとも、疲れて足がもつれようとも、視界がぼやけても必死に走り続けた。その甲斐あってかなんとか逃げ切ることができた。二人は元いた村から遠く離れた洞穴で父親の帰りを待ち続けた。だが幾度と無く待ち続けても父の姿はおろか妖力を拾うことも出来ず、あの日を最後に二度と父と再開することは無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて幽人は母と二人で長い長い旅へと出た。

出来るだけ遠くへ、自分たちが安心して暮らせる場を求めて山や川をいくつも越えた。

新しい住居が見つかるまでの間、幽人は母から魚や動物の獲り方や調理法、そして妖力の扱い方などを学んだ。

父親のことだが母親からは自分たちよりも先にとても遠くに行ってしまった、そう言われた。

幽人にはそれは父と再開することは二度と叶わぬことを言っているのだと察した。

だが幽人は溢れ出そうになった涙を必死で押し殺し、決して泣くまいとした。

なぜなら父のことを話す時の母はいつも目にうっすらと涙が浮かんでいた。それでも我が子をこれ以上心配かけまいと無理に笑顔を作ってさえいるように見えたからだ。

父親が自分に遺した「母さんを頼む」、この言葉を心に強く刻み、自分が母さんの心の支えになること、そして母さんを守れるほど強くなること、この事こそが今自分に課せられた義務であり、自分が父さんの為に出来る唯一のことだと強く信じて疑わないようになった。

だから妖力を完全に使いこなせるよう毎日欠かさず練習したし、時々山のふもとの町までこっそり降りて、戦いにおける知識を独学で養ったりもした。(時々帰りが遅くなり、母には心配をかけてしまったのだが……。)

そうして何年か経て自分たちに手を差し伸ばし、暖かく迎えてくれた人間達に会ったことで、ようやく安心して暮らせる場を見つけることが出来た。

そこでの暮らしは父と三人で暮らした時と同じく、実に平凡で、だが確かな幸せがあるものだった。

こうしてようやく二人の長い旅はひとまず終わり、母の顔にも少しずつ本当の笑顔が戻ってきたようにも思えた。

父はもういない、それでもあの時と同じような日々が戻ってきた、そう思っていた。

だがそんな日々長くは続かず、幽人はまたしても奪われることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それはあまりに唐突だった。

森の虫たちやカラス、他の妖怪からあの鬼道衆が自分たちを追ってここまで来ているという情報が手に入った。

だが既に彼等の魔の手はすぐそこまで迫っていた。

二人から父を奪った彼らはあの後も自分たちのことを諦めておらず、何年もかけてずっと探し続けていたのだった。

更に驚いたことに彼らが現れるまでなんの前触れも無かった理由の一つは迎え入れてくれた村の人たちが報酬目当てで自分たちの在り処を彼らに密告し、今日まで気づかれないように手引きしていたからだった

僕らははまたしても人間に裏切られた、幽人はそう思わずにはいられなかった。

前回の失敗を踏まえてもっと警戒し、周りから情報を集めるべきだったのだと今になって後悔した。

幽人は自らを囮に鬼道衆と戦い、その隙に母を逃がそうとした。

だがそれよりも早く母が鬼道衆の隙をついて、幽人の手を引きながら近くの山へと逃げ出した。

しかし鬼道衆はどこまでも執念深く追い続け、二人は段々と逃げ場を失っていき、そしてとうとう崖の近くにまで追い詰められてしまった。

崖の下では川がドォーッと唸り声を上げながら波を打ち、引き返そうにも鬼道衆のがすぐそばにまで近づいてきているのを感じ取った。

万事休す、そう思った幽人は腹をくくり、戦闘態勢をとったまさにその時だった。 急に幽人の体が宙に浮いたかと思うとそのまま崖の方へと放り出された。

あまりにも一瞬のことで幽人は最初何が起こったのかわからなかった。

ただ投げ出される直前、母が彼の耳元で囁いた言葉が強く脳裏に焼き付いた。

「生きて…。」と‥…。

放り投げられた直後、幽人は涙ながらもあの時の父と同じように穏やかな笑みを浮かべている母を見てようやく我に返り、慌てて手を伸ばした。

しかし時既に遅く、彼の手は空を掴み、そのまま崖下の川へと吸い込まれていった。

そして川は唸り声をあげながら彼を捕らえ、そのまま何処かへと連れ去ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後のことを彼ははっきりとは覚えていなかった。

幽人は川で溺れないよう必死に息継ぎしやすい体勢を保とうとした。

しかしその激しい流れは彼の体力を容赦無く奪っていき、幽人は残り少ない体力と気力でなんとか持ちこたえた。

そしてやっとのことで近くの岸にたどり着くことができた。

幽人は川から上がるとそのまま倒れこみそうな体を必死で止まらせ、身を隠す場所を探して歩き始めた。

そして川岸からそう遠くない所にあった洞窟を見つけ、奥の方で腰を落ち着けた。

そして彼はそのまま事切れたかのように眠ってしまった。

朝日が差し込む頃、幽人は目を覚ました。

まだ頭の中が軋むように痛む。

幽人は痛む頭を抑えながらここ数日の間に起きたことを整理した。

朝起きたら鬼道衆に家の前が囲まれていて、母さんと一緒に逃げたが追いつめられ、その後……、

 

「そうだ!母さんを探さないと!!!」

 

呑気に寝ている場合じゃなかった。

幽人は洞窟から飛び出すとすぐに妖怪アンテナを立て、必死に母の妖気を探し始めた。

そしてそれからほぼ休むことなく、歩き続けた。

だが母はなかなか見つからず、日が重なるごとに彼の不安は大きくなっていった。

 

(もし母さんまでいなくなったら……いや、そんなことはない!!母さんはきっと無事だ。うまく撒いて何処に隠れているだけだ!!でももし何かあったら……イヤだイヤだイヤだ!!お願い母さん!どうか無事でいて!僕をひとりにしないで!!!)

 

幽人は湧き上がる不安を押し殺し、母さんはきっと生きているという何の根拠もない希望を胸に夜も寝ずに探し続けた。

そうでもしないと自分を保っていられそうになかったからだ。

そして探し始めてから6日目、彼はついに母の妖気を拾うことに成功した!

ずっと側で感じていたからわかる、少し弱かったが間違いなく母の妖気だ、それも今いる場所からそう遠くない、母さんに会える!!!

そう思うと居ても立っても居られくなり、幽人は無我夢中で森の中を駆け出した。

ずっと探し続けていたせいか、心臓はすぐに張り裂けそうなほど激しく鼓動し、頭は内側から棒で強く殴られたような痛みに襲われ、視界もぼやけ、途中足がもつれて何度も転んだ。

それでも幽人はその足を止めることはなかった。

大好きな母さんに会えるのだからこれしきの痛みなんて!!

そう思い、母との再開の希望を胸に幽人はますます速度を上げながら走った。

やがて道が開かれ、広場のような所にたどり着いた。

妖怪アンテナからも母の居場所はここを示していた。

幽人は入口で一旦立ち止まって膝に手を置き、張り裂けそうな心臓を落ち着かせた。

これからはもっと母さんの手伝いをしよう、母さんのいうこともちゃんと聞こう、でもせめて今だけは………。

 

「母さん…、どこ……?いるなら返事…‥し・…て‥…‥?」

 

少し息を整えてから幽人は母を探そうと顔を上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして目の前の光景に言葉を失った。

そこに映っていたのはあまりにも残酷な現実だったからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母はちょうど彼の目の前にいだのだった。

磔にされすっかり変わり果てた姿で…。

 

「母‥…さん‥…‥?」

 

幽人は途切れ途切れに声をかけてみる。

だが返事は一向に返ってこなかった。

母は腕や肩、足に殴られた後のようなものがついており、特に顔は何度も殴られたせいか赤黒く腫れ上がっていて、美しかった母の容貌は影も形もなかった。

それだけでなく、火炙りまでされたのか、体の皮膚がところどころ火傷で痛々しくただれてしまっていた。

誰が見てももう手遅れだということは明白だ。

 

「違う‥…この人は‥別の人…‥。」

 

幽人は怯えるように首を振りながら、目の前の現実を否定しようとした。

しかしどんなに自分に言い聞かせても目の前にある光景、そして微かに感じる母の妖気、この二つが彼の脳裏に焼きつき、無慈悲にこう告げた。

 

 

 

 

彼の目の前にいる女性が探し続けていた母さんなのだと‥…‥。

 

 

 

 

 

「あ…‥ああ‥あ‥…‥。」

 

幽人の中で大切な何かが音を立てて崩れていくのを感じた。

力なくがっくりと膝をつき、目からは涙がとめどなく溢れ出た。

人間たちは自分たちから大切なものを奪っていった。

それもこちらが危害を加えたわけではない。

人間とは異なる存在だった。たったそれだけのことでともに生きてきた日々を否定し、虐げ、そしてそのせいで父と母は命を奪われた。

憎くてたまらない。自分から家族を奪った鬼道衆(人間)が、自分たちを裏切った村人たち(人間)が、他の存在を受けれてくれる人間もきっといると信じ続けた幽人(自分)が、そして父との最後の約束を守ることが出来ず、逆に母の命を犠牲にしてしまった無力な幽人(自分)が…‥。

 

「ああ・うああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁああぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…‥っっ!!!」

 

男が暗い天井を見上げながら目を覚ました。

 

「ハァ、ハァ、ハァ…。」

 

彼の心臓は激しく音を打ち鳴らしており、体から脂汗が吹き出していた。

ここは何処か島の無人施設であり、男は何十年もここに身を隠していた。

 

「また‥あの日の夢か…‥。」

 

男は心臓を抑えるように左手を添えながらゆっくりと呼吸を整え、もう片方の手で傷だらけの右目の辺りをさすった。

あの忌まわしき日々からもう何百年ものの月日が流れたが決してそのとき抱いた感情が薄れることはなかった。

あの日から目的を果たすために男はさらに妖力を高め、己を鍛え上げ、そしてあらゆる技術を磨いてきた。

その間、幾度となく命を狙われたりもしたが、それらを全て返り討ちにし、今日に至るまで生き残ってきたのだ。

 

「父さん、母さん、もう少しだけ待っててくれ。」

 

いくらか呼吸が楽になったのか、男は左手を胸から離し力強く握りしめ、右手で顔の右半分を覆った。

そして目の前の誰かに話しているように呟いた。

 

「遅くとも後百年、それまでには必ず二人の、いや幽霊族の無念はこの俺がきっと晴らしてみせる!!」

 

そういうと男は立ち上がり、ある部屋へと向かって行った。

非常に重々しい扉の前に立つと取っ手に手をかけながら男はさらに言葉を紡いだ。

 

「人間どもめ、今こそ思い知る時だ。俺たち幽霊族の悲しみを!怒りを!!!」

 

扉を開け、部屋に入った男は目の前のある物達を一瞥するとゾッとするような笑みを浮かべながら両手を力強く広げた。

 

「そして貴様らの時代を終わらせ、幽霊族の世界を復活させる!!!!この俺、ギギギの幽人の手でなあァッ!!

ははっ、クハハハハハハハッ、アァ〜ハハハハハハハハハ----------!!!」

 

誰もいないはずの施設の中、彼-幽人の高笑いが一晩中部屋の中に響いていた。

 




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