というわけで二話です。
ーカルデアの召喚室ー
「今日はマスターのために、このためた石でカレスコを取ってみせます!」
大量の聖晶石を抱えて、意気込んでいるサーヴァントは、キャス狐こと『玉藻の前』である。
「ではでは、召喚しましょうか。」
玉藻の声とともに召喚が始まった。
しかし、たかが10連、お目当てが出るはずもなく。
「やっぱり、今回も厳しめですかぁ…」
星三のサーヴァントや星四以上の概念礼装は出るがカレスコはおろか星四以上のサーヴァントが出てこない。
そして最後10連目の召喚が始まった。
「…!?金回転!やりましたよマスター!」
玉藻は思いっきり喜んでいた。
「キャスターですね。私の宝具レベルが上がるといいですねぇ。」
そして演出が終わりその姿が明らかになった。
「えーと、キャスタータマミツネ……あなたはマスターですか?」
「……………え?」
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……よくわからない子が来ました。
「あのー、貴方は?」
「え?…えぇ、私ですか?私はキャスター、玉藻の前です。」
「玉藻さん…ですか?」
「はい。」
「なんか、名前まで似てますね。」
確かに、私とタマミツネさんは髪色や雰囲気が似ていますね。
…幸い口調が違うのが救いでしょうか。
「……とりあえず、マスターに報告しに行きましょうか。」
「はい!」
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ーカルデアゲームルームー
「レウス!そっちにいったぞ!」
「あぁ、任せておけ!落石喰らえ!」
俺はレウスと一緒にインフェルノから借りた、『モンスターハンターワールド』をプレイしている。
今やっているのは蛮顎竜の名を持つ『アンジャナフ』を狩っている最中である。
「マスター!捕獲ラインだ。」
「よし!任せろ〜!」
俺はそんな言葉とともに捕獲用麻酔玉を投げ、アンジャナフをイチ乙で捕獲したのだった。
「おつかれレウス。」
「おつかれ、マスター。やっと歴戦をイチ乙で倒せるようになったな。」
「ここまでながかった〜。」
ここまで一週間。
「そういえば、召喚に行かせてた、玉藻どうしたんだろう?」
ふと、思い出したので聞いてみた。
「さぁ?爆死でもして落ち込んでるんじゃないか?」
そんなときだった。
ヴァァァン!!!
扉が思いっきり開かれた。
…扉が壊れそう。
「マスター!新しいサーヴァントです!」
「お、おう。」
「誰が来たんだ?」
レウスが冷静聞くと玉藻が「この子です。」
と言い、新しいサーヴァントを立たせた。
「はじめまして、マスター。……私はキャスター、タマミツネっていいます。…マスターであってます?」
「あ、うん。あってるよ。……タマミツネって…。」
「あれだな。」
「………そういえば、いやがりましたねそんな奴。」
「「「ってことは……。あっ…(察し)」」」
これ以上は考えないでおこう。
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私がカルデアに来て一週間がたった。
今日は玉藻さんに呼ばれて食堂へ歩いていた。
「どうしたのですか?そちらの方は?」
「ふむ……確かにキャス狐、お主に似ているな。」
な…なんでしょうかこれは?
「ちょっとネロさん、ミツネさんが困ってますよ。自己紹介をしてください。」
「うむ、それもそうだな。よく聞け!余こそがローマ皇帝、ネロ・クラウディウスであるぞ!」
「えーと、タマミツネです…よ、よろしくお願いします。」
そんな感じで三時間くらいネロさんとお話をしました。
ネロさんもそうですし、ここのサーヴァントさんたちは、みんな楽しそうです。
ここでまた貴方と遊びたいな。
簡易サーヴァント紹介
サーヴァント名:タマミツネ
性別:???
クラス:キャスター
宝具:泡泡泡沫妖艶の舞(あわあわうたかたようえんのまい)
別名『泡狐竜』や『妖艶なる舞』とも呼ばれる、狐のような竜。
あまり戦おうとはしない。
二話目。
性別はきっとタマミツネ。
次回はアサシンを予定。