理由は特にないんですが、進撃の巨人って僕の中で1番読んでいてこうだったらなぁと思うことが多い作品なので書くことにしました。
ソラ=ノーレンス(19歳)
調査兵団兵士長補佐。
リヴァイの調査兵団入団後に、壁の外から来た謎多き人物。壁外に居たときの記憶は全く存在せず、自分のことはイマイチよく分かっていない。
戦闘能力はリヴァイと引けをとらず、その性格から周りからの信頼は厚い。
リヴァイと共に「人類の双翼」と呼ばれている。
性格
温和。時々、訓練兵の訓練にも赴いておりそのため新兵とも関わりが深い。
容姿
身長は170ぐらい。
茶髪で、長さはミカサぐらい。東洋人のような顔立ちで、かなりの美人。
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「………あなたは生きなさい」
1人の少女の視線の先には、大量の銃を持った兵士に囲まれた女性。
そして、その子は1人の巨人の手によって運ばれている。
「………お母さん!!」
その子の悲痛な叫びも届くことなく、その子の母親は撃ち殺された。
(…………またあの夢)
最近よく見る。
小さな女の子の夢。
「…………嫌な夢だ」
ソラは寝汗を拭うと身支度を整え、いつもの様に兵服に着替え部屋を出た。
「…うげ、リヴァイ……」
ソラは自分の部屋を出るなり朝からリヴァイに出会ってしまった。
彼の名は、リヴァイ=アッカーマン。
人類最強の兵士?と呼ばれ、調査兵団の兵士長でもある。何故『?』が付いているかと言うと、昔はそう呼ばれてたんだけど今はソラと一緒に『人類の双翼』なんて呼ばれ方をよくされているるから。
実際、実力は同じぐらいだけどリヴァイの方がまだまだ兵士としては上だと思う。
「……なんだ、てめぇか。」
リヴァイの最大のダメなところ。それは、コミュニケーション能力のなさ。
よく『人類最強の兵士』とか『人類の双翼』とか言われてみんなからの憧れの視線を集めているが、彼の本性を知ったらみんな失望するだろう。
「……さっさと、行くぞ鈍感ボケ」
「はいはい、ちびっ子兵長」
「……おい…待て」
「ほら、早く行きますよ」
ソラはちょっと怒り気味のリヴァイを置いて、先に班員の元へ向かった。
「ソラさーん!」
班員の元へ辿り着いたソラを見つけるなり、突撃をかましてくる女の子。
「ペトラちゃん!!」
ソラは突撃してくるペトラをそのまま抱きしめる。
「おい、ペトラ。ソラさんはお前だけのもんじゃねーんだぞ」
「オルオ。男の嫉妬ほど見苦しいもんはねーぞ」
「ん?オルオも来る?」
ソラはグンタに弄られているオルオに向かって、ペトラを抱きしめていない方の手を広げそう言った。
「なっ。い、いいっすよ、俺は」
「そう?残念」
顔を真っ赤に染め上げて焦っているオルオに更に追い討ちをかけるように、ソラはあからさまに残念がる。
「おい……無駄なことやってないでさっさと掃除を始めろ」
「あー、リヴァイ。1番最後に来たのにその態度〜?」
ソラより数分遅くリヴァイはここに到着した。
殆どソラと出発した時間は変わらなかったのに、随分と時間がかかったものだ。
多分、エルヴィンの所に行っていたのだろう。
「……ちっ。お前もさっさと持ち場につけ。さもなければ、お前の分の紅茶は俺が飲む」
「……なっ!?それは困るよ」
ソラは急いで掃除道具を持って、自分の持ち場へと向かった。
「ソラさんって、時々分からないよね」
「あぁ。」
みんなのソラに対する謎は深まるばかりである。
「……ふぅ。終わった、終わった」
ソラは自分の持ち場の掃除を終え、外の景色を眺めることにした。
(………壁の向こうはどんな景色なんだろう)
巨人によって奪われた人間の生活区域。
100年前、人間は突如として現れた巨人によって殆ど全てを奪われたと言われている。
住む地を奪われた人類は3つの壁を築き、その中へと逃げ込み生き延びた。それが今の人類。
現在、人類は壁内にしか居ないと言われている。ちなみに、壁外に出ると死罪にかけられるとかなんとか。
ソラも危うく殺されるところだった。実際、エルヴィンが救ってくれなければどうなっていたかわからない。
そんな壁内の人類の中で、唯一壁外へ赴くことを許された人類。それが、調査兵団。
今のところ、壁外調査による成果というものは上げられておらず調査兵団の存続も危うかったり危うくなかったり。
ちなみに、存続出来ている理由にソラとリヴァイの存在が大きかったり大きくなかったりもする。
「おい………掃除は終わったんだろうな?」
窓の外を眺めながら黄昏ていると、見回りに来たリヴァイに見つかった。
「もちろん、ほら見てみなよ」
ソラは自慢気にリヴァイに手を広げて見せる。
「……………チッ。いいだろう、紅茶はいれてやる」
「今、舌打ちしたよね??酷いなぁ、頑張ったのに」
(………こいつ、適当な癖して無駄に丁寧だな…。それに、ムカつく野郎だ)
リヴァイはソラの言ったことを無視して、次の場所へと歩き出した。
「ふぅ。やっぱり、一仕事終えたあとの紅茶は美味しいねぇ」
「……お前が居なければな」
「そんなこと言っちゃって」
掃除を終えたソラとリヴァイはティータイムと洒落込んでいる。
他の班員は、皆訓練に勤しんでいる。
「……昔はさ、こんな物誰でも飲めたのかな?」
「あぁ?」
「今はさ、贅沢品って呼ばれてるし兵団でも飲んでるの私たちぐらいでしょ?巨人が出現する前は、どうだったのかなって思ってね」
「……知るか」
そう言うとリヴァイは私から視線を外して、紅茶を啜った。
(…………外の世界はどうなってるんだろう)
壁の外の世界から来たと言われても、ソラには壁内に辿り着く以前の記憶は存在しない。
だからこそ、ソラは外の世界に興味が尽きないのだ。
「………そう言えば、エルヴィンがキースの野郎がお前を呼んでいたと言っていたぞ」
「そう…それじゃあ、明日行ってこようかな。そういうことで明日はよろしくね?」
「あぁ。お前が居ない分、掃除も捗る」
リヴァイのいつも通りのツンデレを聞きながら、ソラは紅茶を啜った。
僕って、女主人公率高いですよね…。
自分でも若干引き気味。
理由はただ、恋愛を書くのが苦手なのであまり起こらない女主人公の方が書きやすいからなんですけどね
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それではまた次回!