人類の片翼   作:雪楓❄️

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どうも、あまりお気に入り数が伸びず悩んでる作者です

元々、検索ワードの中に進撃の巨人が存在していないことが僕としては不思議です!!
そりゃ、書く人も増えませんよ!運営さん、追加よろしくお願いします


若干愚痴りましたが、それでは本編どうぞ!!
今作は初めて三人称視点で書いてみているので、他作品を読んでいる方はどちらの方がいいかなど感想貰えると嬉しいです!


2話

 

104期訓練兵団の訓練期間も終えた今日。

ソラたち調査兵団は、第56回壁外調査へと赴くこととなった。

ソラはいつも通りリヴァイの真横に並ぶ。

 

「あれが人類の双翼……」

 

「リヴァイ兵士長、ソラさん!!巨人共をぶっ殺してください」

 

「いやぁ、好奇の目に晒されるって言うのも嫌なもんだね」

 

「……あぁ。」

 

ソラとリヴァイは分隊の事情から、一緒に並ばなければいけないのだが結果周りにいる人の視線を集めるハメになる。

 

「君たち2人は相変わらず目立つね〜」

 

「……ハンジ変わる?」

 

「やだなぁ、ソラ。私は遠慮しておくよ」

 

「……おい、いつまでもくっちゃべってるな。クソメガネ」

 

リヴァイの言葉に未だにハンジは何かを言おうとするが、それはエルヴィンによって阻まれた。

 

「開門始め!!」

 

ゴゴゴゴゴゴゴ

 

「第56回壁外調査を開始する!」

 

「前進せよ!!」

 

ドドドドド

 

「……それじゃあ、リヴァイ。」

 

「あぁ。先に行ってる」

 

ソラは門から出たところで、リヴァイたちと別れ立体機動へと移る。

 

「よっこらせっ!」

 

ザシュ

 

ソラは援護班が取りこぼした、10メートル級巨人のうなじを取り敢えず切り取る。

 

ヒュン

 

「……ふぅ。」

 

周りを見渡すと、殆ど巨人の姿は見えず周りには援護班の調査兵のみとなっている。

 

スタッ

 

「申し訳ありません、副兵士長。ご迷惑を」

 

「いや、大丈夫だよ。どうせエルヴィンからも言われてるしね。って言っても今回は、君たち援護班が優秀なおかげでもう仕事ないけど」

 

普段なら、もう少し暴れられるぐらいは巨人がいるのだが今回は綺麗さっぱり。

さっきの10メートル級で最後のようだった。

 

「いえ!ありがとうございます」

 

「うん。それじゃあ、本隊への合流急ごうっか。」

 

ソラは口笛を鳴らし、愛馬を呼び寄せる。

 

「いやぁ、いい子。それじゃあ、本隊の方までレッツゴー」

 

ソラたち援護班は、少し先を行く本隊へと馬を進めた。

 

 

 

 

 

 

「あっ、おーいリヴァイ〜」

 

本隊を発見したことで、手を振りながら馬を走らせるソラ。

今回は巨人が殆どいなかったということもあって、本隊に合流するのにそこまで時間は喰わなかった。

 

「……チッ……遅かったじゃねぇか」

 

「そうかな?私の中では過去最速な気がするんだけどなぁ」

 

「………行くぞ。エルヴィンから、ソラを連れて至急来いと言われてる」

 

リヴァイは馬を進行方向へと向き直すと、ソラの言ったことなどお構い無しに馬を走らせた。

 

「………むぅ。あのツンデレめ」

 

ソラも続くようにして、馬を走らせる。

 

「……いつも通りだね。二人とも」

 

「あぁ。あの二人に壁外とかそういうのはないんだろうな」

 

「ほら、お前ら置いていかれるぞ!」

 

2人に取り残されるようにして、残っていたオルオとペトラもグンタによって再び緊張感を取り戻して先行するリヴァイたちを追った。

 

 

 

 

 

先にエルヴィンの元へ辿り着いたリヴァイとソラ。

基本的に作戦に組み込まれることない、リヴァイ率いる特別作戦班(=リヴァイ班)。

大体は、エルヴィンからの勅令で動くため他隊とは別行動となることが多い。

 

「えっと、つまりここを兵站拠点にしたいからここにいる巨人を蹴散らせばいいってこと?」

 

「あぁ、そうだ。」

 

「わかった。それじゃあ、あとは俺とこいつで決める」

 

「頼んだ」

 

ソラとリヴァイは、一旦エルヴィンから離れエルヴィンからの指令を元に、作戦を練る。

作戦を練るとはいっても、大体の組み分けなどしかないのだが。

 

「いつも通りでいいんじゃないかな?私とリヴァイはそれぞれで、あとはエルドに班を任せてやってもらうって感じで」

 

「………お前の意見を聞き入れるのはあれだが、それが一番いいだろう…」

 

ソラの案をリヴァイは嫌々ながらも受け入れ、丁度到着したエルドたちに伝える。

 

「ここからは、エルドの指示を俺の指示だと思え。そこのバカと俺は単独で動く」

 

「誰が馬鹿ですかぁ〜、このちびっ子!」

 

壁外だということをお構い無しに、夫婦漫才を繰り広げるリヴァイとソラ。

そんなものを見せられては、折角戻った緊張感も解けてしまうというものである。

 

「取り敢えず、そういう事だから。みんな、ピンチになったら教えてね。すぐ駆けつけるから」

 

そう言うとソラは、立体機動に移り戦場を駆けて行った。

 

「……チッ…あのクソ女が」

 

それを追うようにしてリヴァイも戦場へと身を投じる。

 

「………俺達もいこう」

 

エルドの言葉に緊張感の切れていたリヴァイ班の面々も、もう一度気合を入れ直し戦場へと向かった。

 

 

 

 

 

 

ヒュン

 

「……さようならっ!」

 

ザンッ

 

膝から崩れ落ちる巨体。

サラはその倒れる巨体の頭を踏み、そのまま一緒に降りてくる。

 

「まだまだ多いなぁ。」

 

かなりの数の巨人を討伐したが、その数は一向に減る気配を見せずむしろ増えているようにすら感じる。

 

(……何かがおかしい。)

 

確かにこの市街地の周りに巨人が居る。

だが、その巨人たちは市街地の横を通り過ぎ壁の方へと歩を進めている。

 

(…………まさか)

 

ソラの頭の中に最悪の考えが浮かぶのとほぼ同時に、エルヴィンがソラの元へと来た。

 

「…ソラ撤退だ。」

 

「……なんで?これからでしょ?」

 

ソラは理由を聞くため、敢えて反論する。

 

「巨人たちが一斉に南下を始めた。5年前と同じだ、、壁が破られたかもしれん」

 

先程、ソラの頭に浮かんだ最悪のシナリオ。

それと全く同じことをエルヴィンは言った。

 

「………早く戻ろう。私とリヴァイだけでも、早く!」

 

「あぁ、そうだな。ソラはガスと刃を補充し次第リヴァイと共にリヴァイ班を率いて先に壁まで戻ってくれ」

 

「了解!」

 

ソラはエルヴィンからの指令をリヴァイに伝えると、即座に刃とガスを補充して壁を目指して馬を走らせた。

 

 

 

 

 

 

 





進撃の巨人って、書いてて楽しいですね。

もう少しお気に入り数増えたら、毎日投稿しようかなと思ったり思わなかったり。

続き楽しみな方はどうぞしていってやってください。
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