あと、一気にお気に入り登録が増えてきていてとてもテンション上がってます!本当にありがとうございます!!
あとこの前気付いたのですが、進撃の巨人。検索欄に復活してました!
いやぁ、嬉しい限りです!
あと、あまり三人称っぽくない一人称と三人称の微妙な間で書いてしまっていますが読みにくい方は遠慮なくお願いします。
それでは、本編へGO!
「兵長!なんで副兵長だけを、ヤツと戦わせるんですか!!仲間じゃないんですか!?」
ソラが班を離れたことを気にすることも無く、ただ前を向き前進し続けるリヴァイがエレンは理解出来なかった。
それは他の班員も同じ。
「兵長!やりましょう!!幾らソラさんでもあいつは危険です!!」
「…………お前らはなんであいつが1人で足止めしに行ったかわからねぇのか?」
リヴァイはオルオの言葉に痺れを切らしたように答えた。
「普段ならば、援護班がヤツの足止めをするがあいつはそいつ等が無駄死にしないためにたった一人であいつの足止めをしてるんだ。俺たちはこのまま馬で駆ける、いいな?」
リヴァイの言葉を理解出来ない者はいなかった。
それでも、自分たちを逃がすためだけにあの化け物とたった1人で対峙している自分たちの慕う相手をみすみす見殺しにする決断をするのは容易なことではない。
「……了解です!!」
リヴァイ班において、最もソラを慕っているペトラの言葉は他の班員を決断させるには十分すぎるものだった。
「………何故ですか!?何故ソラさんを見殺しにするんですか!?」
他の班員がどれだけ納得しようとしても、エレンだけは納得出来なかった。
それはソラの戦闘を見た事がないから故か、それとも本能的なものか。
「エレン、前を向いて走りなさい!!」
ペトラ自身、ソラを置いていったことに納得している訳では無い。
それでも、リヴァイとソラの判断を信じると決めたからにはこのまま進むしかなかった。
(……なんで俺は人の力に頼ってるんだ?自分で戦えばいいだろう)
エレンは自分の手を噛み切ろうと手を口にあてる。
「エレン何をしてるの!!それが許されるのはあなたの命が危うくなった時だけ!私たちと約束したでしょ!?」
ペトラが幾ら言おうとも、エレンは口から手を離そうとはしない。
「エレン。お前は間違ってない、やりたきゃやれ。」
「兵長!?」
ペトラはリヴァイの意外な一言に驚きを隠せなかった。
「だがな、俺はあいつを信じている。普段はあんなんだがあいつはやることをやって必ず俺達の元へ戻ってくる。」
「あとは、お前が判断しろ」
リヴァイの普段からは考えられないような言葉に、エレンは驚き迷った。
「………エレン、ソラさんを…私たちを信じて」
ペトラの懇願するような顔にさらにエレンは悩んだ。
ソラの力を軽んじているつもりはないが、それでもあの巨人の恐ろしさを間近で見てしまった。だからこそ、悩んだ。
今ならまだ巨人の姿は目視出来る範囲におり、まだ間に合う。対峙しているソラの姿はあまりにも小さかった。
エレンが悩んでいる間にも馬は前進を続ける。
「エレン!遅い!!さっさと決めろ!」
「………こ、このまま進みます!!」
エレンの判断が正しいか間違っているかは、分からないがこの時においてリヴァイ班は漸く1つとなった。
(………そろそろ行ったかな)
ソラは女型の巨人のギリギリ射程範囲外の気にぶら下がるようにして、背後のリヴァイたちを確認していた。
「………さてさて、あなたは誰?」
ソラはそう呟くとアンカーを射出して、目にも止まらぬ速さで女型の巨人の腕を削いだ…………はずだった。
ガキィンッ
(………硬いなぁ。)
女型の巨人の右腕は、ソラが斬撃を浴びせた場所のみが青く硬化していて傷一つついていなかった。
「…こりゃあ、骨が折れそう。」
エルヴィンからソラに課せられた命令はたったの2つ。
[女型の巨人の足止めと誘導]
それだけだ。
「さてと、取り敢えず腕邪魔だから削ぐよ!」
パシュッ
アンカーが射出されるその音だけを残し、ソラは縦横無尽に女型の巨人を削いでいく。
先程のように硬化されてしまえば、傷をつけるのは難しくなるが硬化される前に切り刻めばいい。それがソラの考えだった。
ドスンッ
轟音とともに、女型の巨人は傷だらけの腕を庇うようにしながら後ろの木へと寄りかかる。
(………硬化されてる場所以外は刃が通るのかな)
一方ソラはと言うと、下を向き動かなくなった女型の巨人を見ながら冷静に弱点などを観察していた。
ブンッ
(………危なっ!)
疲弊しきっていたと思っていた女型の巨人は、そんな風を切った音を置き去りにしそうな勢いで、ソラ目がけて回し蹴りをした。
もちろんソラへ当たるはずもなく、ソラは難なく避け女型の巨人との距離をとる。
「…あっ」
ソラが女型の巨人の意図に気付いたときには既に遅く、既に女型の巨人はソラを置いてエレンたちが進んだであろう方向へと走り始めていた。
(………まさか、私を無視して先へ進もうとするとは…。)
エレンでの実験で判明したことの一つに、巨人化というのは無尽蔵に出来るものではなくある程度クールタイムのようなものが必要である。というのがあった。
それを鑑みれば、疲弊している今無理をしてまでエレンを狙いにいかないというのがソラの考えだった。
(……まぁそっちに進んでくれるならいいんだけど…。リヴァイに何を言われるのやら)
女型の巨人の誘導もソラに課せられた命令に入っているのだが、普通に考えて巨人を後ろから誘導するなんて有り得ないことである。
ソラはリヴァイに小言を言われる覚悟をしながら、女型の巨人の射程には入らないように気をつけながらあるポイントの方に進むように追いかけた。
(……そろそろかな)
女型の巨人がソラを突き放そうと加速しようとした瞬間。
丁度、そのポイントへとたどり着いた。
「…撃て!!!」
久方ぶりに聞いたエルヴィンの掛け声とともに、女型の巨人に向かって無数のアンカーが突き刺さる。
ストッ
「……いやぁ、良かった」
ソラは女型の巨人が捕獲されたのを確認し、安心したようにエルヴィンの居る枝へと飛び降りる。
「よくやった、ソラ」
「あぁ。なぜ、こいつの後ろから来たかは知らんがお前のおかげで漸くこの中にいる奴に会える」
「まぁ、これで紅茶が飲めるからね。それじゃあ、私もここから高みの見物と洒落こもうかな」
ここから先は、リヴァイとミケの仕事。
ソラは胡座をかいてその場に座りこもうとした。
「…ソラ、ガスと刃の補充をしておけ。」
「………ほえ?なんで?」
「……嫌な予感がする」
エルヴィンの真剣な面持ちにソラも納得し、渋々物資の補給へと向かった。
「……さて、中で小便漏らしてなきゃいいがな」
リヴァイのその言葉聞こえたからか、女型の巨人の目は見開いていた。
いつからちゃんとした戦闘描写があると錯覚していた?
本当にごめんなさい…。
よくよく考えたら、リヴァイと同等以上に強いソラがタイマンで女型の巨人に負けるはずもなくむしろ圧倒するのが当たり前でした…。
実際、リヴァイも女型の巨人ボコボコにしてましたからね…。
進撃の巨人って、基本的にうなじを削ぎとってしまえば一瞬で死んでしまうので強キャラほど戦闘描写がつまらなく…。
言い訳が長くなりましたが、戦闘描写これが限界な気がしてます…。
戦闘面以外の描写頑張るのでこれからもよろしくお願いします…。