フルダイブ型VRゲーム IS-インフィニット・ストラトス   作:一服

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書いてて思いました。

なんかどっかで見たことあるやつばっか思いつくというか思い出す。
オリジナリティー出してぇ。
でもそんなん考えらんねぇ。
しかもうだうだ長い。

今回は中国の代表候補生、鈴ちゃんです。

自分がなんのアニメ見てるかわかるかな?


格闘機1世界選手権! 激突、紅龍VS武神改弐!!

中国 イベント会場

 

鈴は今日、IS学園を離れて中国のイベントに参加していた。

 

 

「せいっ!」

 

かわいい声からは想像できないような衝撃を受け武神機はぶっ飛んでリングから落ちてしまった。

 

「勝者、凰 鈴音!!」

歓声と共に鈴が腕をあげる。

 

 

観客席

 

「EU近辺は近代5競技のフェンシング、水泳、射撃のいずれか。日本は日本5周障害物レース。アメリカのイベントは100対100のFPSやるって聞いてたけど、中国は近距離武器オンリーのトーナメントバトルなんだね。」

シャルが王道な所のイベントをピックアップし、

 

「ロシアは無数のマトリョーシカの中に1体だけ入ってるチェブラーシカを探すイベントだし、エジプトは砂漠で1本の金属針を探すイベントがあったな。」

ラウラがすかさずマイナーなというか誰得なイベントをピックアップする。

 

「もエジプトも何を考えたらそんなイベントを思い付くんですの?というかよく知ってますのね?」

セシリアがげんなりした顔でラウラに尋ねる。

 

「イギリスもIS開発品評会があるじゃないか。」

「うちの国をそんなイベントと同列に並べないでくださいませんか!?」

 

ラウラが腕組みをして答えると、たまらずセシリアがツッコミを入れる。

 

「まず、ドイツの代表候補生は様々な国のイベントに参加して実績を積み、なおかつある程度の成績を残すノルマがあるのを理解してほしい。」

ラウラはドイツの代表候補生の事情を話し始める。

 

「だからドイツの代表候補生たちはみな、世界中のイベントに首を突っ込んでは火傷し、ひどい目に遭いそれでも名を残し、後学の者たちのために知識を蓄積し続けているのだ。」

 

イベントは増えるばかりで被害者も増える一方だがな。いやぁ、砂漠で砂金探しはさすがにゲーム内で死ぬかと思ったぞ。と、しみじみ語るラウラの近くにいた観客全員はドン引きしていた。

 

 

「あ、あれ鈴じゃない!?もう決勝戦なんだ!!」

応援しないと!!と言って無理やりこの場の空気を変えようとしたシャルを誰が攻められようか。

むしろ全員が一体となって鈴とその相手選手の応援を始めるのだった。

 

 

 

試合会場

 

「あいつら、アタシの試合を棚にあげてなんて会話してんのよ。」

ISのハイパーセンサーでいつものメンバー達の会話を聞いていた鈴はうさんくさいものを見る目でメンバーたちを見ていた。

 

「まさか、中国の代表候補生と最後に当たることになるとは思わなかった。」

そんな鈴に対戦相手が話しかけてくる。

 

「あぁ、悪いけど今回の優勝はアタシがもらうわよ。友達が見てるから。」

鈴が不敵に笑いながら右手を差し出す。

「俺もここまで来た以上そう簡単には負けられないんでな。よろしく頼むよ。」

大柄の男も鈴の握手に応えて、それから試合開始地点についた。

 

「来なさい、紅龍。」

鈴が召喚したISは深紅のボディ、4本の腕、それに龍の意匠が施された華美なISだった。

 

「いくぜ、武神・改弐!」

対して男が召喚したISは大柄な男の体にみあわない小型なボディの青いISだった。

 

『試合開始!』

 

試合が始まったにも関わらず、男はのんきに話をはじめる。

「なあ、ジャブって知ってるか?」

 

ジャブ。

それは現在ボクシングでは基本の技の1つであり、数ある格闘技の中でも最速の技の1つ。

その意味は間合いの確保、牽制、威圧。ゲームであればコンボの開始や途中に挟む小パンチ。と多岐にわたる。

そんな決して威力は高くない当てるだけの技。

 

それがISの力によって更に底上げされたなら?

 

それは人間を容易く葬るであろうし、速度に特化したISのそれは並みのプレイヤーのインファイト技術では反応することもできずに敗北するであろう。

 

 

いつの間にか鈴の目の前まで来ていた拳は引っ込められ、男はニヤリと笑った。

 

「さあ、自慢は終わりだ。試合を始めようか。」

小刻みにステップを踏みながら男が仕掛ける!

 

 

「シッ!」

それはジャブでなはなく左足の下段蹴りだった、しかし鈴は余裕をもってバックステップでかわす。

男はかわされた左足をそのまま踏み込み更に前進。

勢いをのせた正拳突きを腹にめがけて打ち込む!

 

ズンッ!と言う音と共に鈴が後ずさる。

 

 

「うまく防御するじゃねえか。」

男は相変わらず笑いながら尋ねる。

 

「あんな引っかけに乗るやついる?」

そう、ジャブの話はフェイク。

パンチを打つと見せかけて上半身に注意を向けてからの足技。

 

そりゃそうか、とため息を突き

「本業はボクシングなんだがね?」

フフと笑って

「他の格闘技も結構好きなんだよ。」

 

ドンッと震脚、からの掌底。

鈴はとっさにかわし男の顔面を殴る。

男は殴られた衝撃に抗うことなくその場で回転し、鈴の顎に爪先蹴りを入れる。

鈴はのけぞって回避しそのままバク転で後方に下がる。

 

 

着地した男は驚いたようにまた感想をのべる。

「まさか1発目でばれるとは思わなかった。」

手の付け根には小刀、足には仕込みナイフ。

 

「アタシにはバレバレだって言ってんのよ。だから、」

早く本気だしなさいよ。

 

そう言い放って、鈴は初めて4腕を構える。

 

「そうかい、全部お見通しって訳かい?なら、」

こっからは拳で語り合おうか。

 

そう言って構え直す。

 

 

男が走り出す。もし正確に動くのであればあの4腕は厄介すぎる。

小刻みなステップで近づき最速の左ジャブ、右腕で払われる。

払われた勢いで死角から右フック。これは左腕で払われる。

二度払われた勢いを利用して体を捻りローリングソバット。しかしついに仕込みナイフ付きの左足を捕まれた「左足パージ!」瞬間パーツが握り潰される。

 

幸い、足パーツの高低差はあまりないため、行動に支障はないが左足は攻撃力と防御力すべてを失った。

 

だが、左足はそのまま前に出しておく。

左足に攻撃を受ければ大ダメージは確実だが代わりに囮としても機能する。

 

 

鈴も見て反撃するだけではない。

囮の左足を踏みつけるように右足で踏み込み左の手刀を振り下ろす。

踏み込みはバックステップでかわされ、手刀もスウェーによつてからぶる。

 

 

ここしかない。男はそう思う。

手刀の振り終わりに左足をかけそのまま指でつまむ。

後は階段をかけ上がるように前へ進むだけ。

右膝を鈴の顔面に食らわせれば、これが変則式シャイニングウィザード。

 

 

甘い。鈴は膝蹴りを残った左腕で掴む。

仕込み刀を展開した両腕もつかんで無効化。

「なかなかいい技もってんじゃない。やっぱり暗器よりそっちの方がいいわ。」

 

最後に振りかぶった右手が熱を持ち、やがて真っ赤に燃え上がる。それはまるで太陽のような輝きを放っていた。

 

「いい試合だったわ!今度は何でもありの試合がしたいわね!」

行くわよ。覚悟してね?

「必殺!爆熱ゴッドフィンガー!!」

 

勢いよく突きだされた右手は男の胴体のパーツを粉砕し、それでも余ったエネルギーが背中を突き抜けリングの壁に手形を作ったところでやっと止まった。

 

 

 

『優勝、凰鈴音!』

 

鈴は右手を上に突きだして勝利宣言した。

 

 

そして、倒れている男のところへ行き、

「次はもっと遥かな高みで会いましょう。」

だから、

「もっともっと、訓練積んで強くなりなさい!」

そしたらまた相手してあげる!

鈴は笑いながら男に手を差しのべた。

 

男もニッ、と笑い

「あたりめぇだ。次は背中に土つけてやるから覚悟しとけよ?」

手をとって立ち上がったのだった。

 




紅龍

甲龍と武神機、互いの利点を重ねた機体。
四本腕のそれぞれに新武装、爆熱ゴッドフィンガーと衝撃砲を積んだ近接格闘機体。第三世代のエネルギー消費型の装備なのでレーザーや雪片弐型も受け止められる。
四本腕を完全にマスターしたときのインファイトは圧巻。
主腕の二本がメインで副腕二本は普段折り畳んでいる。
一応やろうと思えば4刀流もできるが普通の人は頭が混乱すること間違いなし。
鈴?あれは直感だけで動かしてるから。


中国の武術大会

近距離武器ならなんでもOK
手裏剣、クナイ、投げナイフ、等の投てき武器はあり
銃などの射撃武器、何かを打ち出すような射出装置、ブースター、スラスター、飛行装置一切無し
マジのガチンコバトル




4本腕・・・

カイリキーやん。 ( ゚д)
カイリキーやん! ( ゚д) !
つまり鈴ちゃんはカイリキー!?( ゚д゚) !?



次回『表』対『裏』!激突、鈴VS脱獄囚!!

彼女は死の淵に立って初めて気づく。
「・・・・あぁ、私って、こんなに、こんなにも格闘技を愛していたんだ。」

いま、彼女の本気が解放される・・・



注) 始まりません。
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