好きな子と混合ダブルス組むために全国トップを要求された 作:小賢しいバドミントン
バックパウンダリーライン→一番後ろの線
ミドルコート→コートを前後に三分割した場合の真ん中
リアコート→三分割した場合の後ろ。
一応その話の一回目にルビを振ったりしていますが、見落としたりサボってたりしています。
『打ちなよ。なぎさちゃんのスマッシュと私のレシーブ、どっちが上かちゃんと勝負しようよ』
序盤からも翻弄する綾乃は冷たい視線を向けてそう告げた。ファーストゲームを取った直後の連続得点。
これ以上出し渋って点差を開かれたら、例えどれだけフルスマッシュを連打しても追いつけなくなる。
故になぎさのフルスマッシュを解禁した。それはこれまでのゲームの流れを大きく変える、なぎさの最強の一手。
得意な筈のボディ周りへの強打にも、綾乃のラケットはカンと音を立てるだけでガットで面を捉えることはできない。これはなぎさのフルスマッシュが速いのは勿論だが、あえて綾乃がミドルコート辺りまでしかロブを飛ばさず、スマッシュを誘っているのも取れない原因の一つであった。
サイドラインギリギリまで伸びるコース、ミドルコート付近で落ちる角度、並みの技術ではコントロールできない重さに、綾乃ですら一瞬シャトルを見失う程の速さ。
ぞわぞわと綾乃の背筋が震える。
「楽しい」
自然とそう声が漏れた。試合中、武者震い故に口元が上がったのはいつ以来だろう。
コートの隣にいるどんなスマッシュでも拾ってくれるパートナーがいる安心感とは違う、全身からアドレナリンが溢れ、体内を流れるバドミントンプレイヤーとしての血が、紅蓮の炎となって燃え上がる。
「(認めるよなぎさちゃん。そのスマッシュ、一人っきりの私じゃそう簡単に取れない)」
シングルスのスマッシュにおいて大事なのは速さだけでなく、コースと角度、そして相手の逆を付く駆け引き。
速さはさることながら、難易度の高いサイドラインギリギリのコースと抉り込む様な角度は、綾乃と同様むらが激しいと言われるなぎさが今絶好調であるのを証明していた。
「(まずは目を慣らせること。いや、
「(羽咲の目ならこのたった数回で既に捉えている筈。だから攻めを継続しながらも
可能な限り綾乃に強打を打たせたいなぎさはロングサーブ。この数回、あえてミドルコートに絶好球を送って来た綾乃だが
ストレートのドリブンクリアを放ちなぎさをフォア奥へと無理やり追い込むが、彼女の
男子選手と差異の無い速いプレイだが、綾乃が速いゲームスピードに追い付けない訳が無い。なぎさが打つ直後に地面を蹴ってシャトルにタッチして前に落とす。
そこからなぎさとシャトルの距離を確認し、ロブを打つ余裕が無いと前に待機。
読み通りギリギリいっぱいまで腕とラケットを伸ばして返したなぎさにはロブを打つスペースすらなく、何とか白帯は超えるものの呆気なく綾乃に叩かれる。
「(やっぱり速ぇ…。低めの展開自体は決して不利じゃないが、ちょっとでもホームポジションを離れたらすぐに逆サイドを狙ってくる。攻略法としてはやはり重めの球で羽咲のコントロールを奪うべきだが…)」
しかし重い球を打つと言うのは筋力の有無ではなく、技術とゆとりのあるフォームで打たなくてはならない。
しかし綾乃の速いラリーペースについて行きながら、重い球を連打する技術をなぎさは持っていない。
「(起点となる遅い球を誘い出す!)」
これ以上遊ぶつもりはなくなった綾乃はショートサーブが一気に増えた。元々ネット前に自信がある綾乃にとっては、なぎさ相手にロングサーブはそこまでのメリットは無い。
ストレートへのハーフ球で始動するが、速い展開を好む綾乃にドライブと低いショットで詰められ、クロスファイアを警戒しラウンド側へのロブで再び様子見をすると、クリアーで奥に追い込まれる。
ここからドライブ気味のショットを打ってもさっきと同じく速いレシーブで返されるだけだ。
「(やっぱり綾乃は一打一打の配球が上手い。全体的な通しとしては
弦羽早が分析する間にもラリーはあっという間に10回、20回と続いており、綾乃は上がった絶好球に対して高身長のプレイヤーが苦手とするボディへと打ち込む。
しかしなぎさもコントロールのある綾乃に対し、ボディを苦手としたままで挑めない。ここ三週間ほど前からかなり至近距離での壁打ちの感覚を活かし、身体を右に逸らしながら
三週間と聞けば短いように聞こえるが、自主練で毎日一時間近く壁打ちとなると決して侮れない。
更に詰める綾乃だがラケットを斜めにする余裕が無く、再びストレートにいるなぎさへとプッシュ。
綾乃のラケットから放たれたシャトルが、なぎさのラケットに届くまでの時間は一秒も無い。綾乃のプッシュが特別速い訳ではなく、バドミントンという競技で速い展開とはまさに一秒未満の間で打ち合わなくてはならない。
なぎさは素早く面を立て、これ以上追い込まれないようにリストの力を利用して無理やりドライブレシーブ。だがそれが何だと言わんばかりのタッチの速さで更にバックハンド側へ押し込まれる。
瞬きひとつする間にシャトルが互いの間を行き来するような速度。だが好調のなぎさのレシーブはキルショットになるまでは浮かず、レシーブを繰り返す。
「くどい…」
バックとボディを中心にプッシュを続けた綾乃はコースを僅かに修正し、なぎさの右わき腹を狙う。
それは本来なら決め球に成りえるコースであったが、集中力を切らさなかったなぎさは瞬時に左に体を逸らし、無理やり右にスペースを作ると、
「上手い!」
「…いや、まだ甘い」
思わず声を上げる理子に対し、弦羽早が淡々とした口調でポツリと呟く。
確かに長期的なラリーの中で見せたなぎさのレシーブの対応力とコースは、会場を沸かせるに価する見事なものであったが、彼女は前衛のスペシャリストだ。それはヘアピンやプッシュの技術力もあるが、何よりもタッチの速さ。
まるで残像が見えたかのような速さで瞬時にクロスの球へと対応し、空いた半コートへとシャトルを軽く叩く。
『ポイント!
「(…すげぇな。あれだけネットに詰めた状態でクロスにも対応できるのか。おまけに起点のドライブも中々打たせてくれない)」
今はまだリードしているが、これらの点数はおこぼれで貰ったようなものだ。綾乃の遊びが終わった今、これからは正真正銘なぎさが自らの手で点数を捥ぎ取って行かなければならない。
今の綾乃を崩す。その姿を想像しただけでみぞおち辺りに熱い魂が込みあがってくる。
ワクワクを抑えても抑えても微笑が込み上げるなぎさは、白帯の先に映る綾乃と目を合わせた。彼女もまた、それまでの威圧的な空気は無くなり、嬉しそうに顔をほころばせていた。
「(相手が全力を出して笑ってくれるバドミントンって、こんなに楽しいんだ)」
これまでの地区および県大会全てにおいて相手は全力で自分に挑んできてくれなかった。自分をライバル視する薫子でさえ、彼女の覚悟は弱いと綾乃は本能的に理解していた。
それが決勝という最終局面。かつて自分にスコンクで負けた筈のなぎさが女子の枠を超える力を手に入れ、笑顔で戦ってくれる。
綾乃はシャトルを持った右手を軽く胸に当てながら、なぎさに向かって優しく微笑む。
「(でもね、なぎさちゃん…。優勝するのは私だから…)」
その落ち着いた雰囲気に思わずなぎさが肩を撫でおろしそうになった直後、パチリと瞬きをした瞬間、目つきだけで人を殺しそうな程に暗いものへと変わる。
「(あぶねぇ、一瞬でもホッとした私が馬鹿だった。どんな状態でも、試合が終わるまで緊張の糸を解いちゃいけない)」
なぎさもすぐに糸を結び直すと、放たれたショートサーブへ、ヘアピンで試合を組み立て始めた。
当然得意なネット周りの勝負をわざわざ捨てる訳なく、綾乃は素早く前に詰めてヘアピンで応戦する。
「羽咲さんに対してこれまで避けていたヘアピン勝負?」
組んでいた足を逆足に変えながら、薫子はポツリと独り言のように呟く。これまでなぎさは徹底して綾乃を後ろへと追い込み強打を打たせ、逆に自分は強打を打たずに綾乃の警戒を誘って試合を丁寧に組み立てていた。
すぐに逃げるかと思いきや、中々なぎさも引かずにロブを上げない。
「(…いえ、なるほど。起点となる球を打たせてもらえない以上、前で圧を掛けつつハーフ球を誘い、無理やりそこを起点にしようと言う訳ですか。しかし――)」
それには綾乃がヘアピン勝負を諦める精度のヘアピンを打たなくてはならない。
薫子の読み通り、やはり最初に根を上げたのはなぎさで、大きくロブを上げて広い展開へと持って行く。
なぎさが重い球を起点に攻めたい一方、勝ちに拘りだした綾乃としてはミドルコートでのラリーは極力避け、可能な限りネット前かリアコートに押し込んでおきたかった。
故のスタンダードクリアー。
「(ある程度点数を削るのを覚悟でフルスマッシュの警戒を薄めたか。確かに、出し渋ってる余裕はないのかもしれない…)」
ここでもまた駆け引きが生まれる。1ゲ―ムを取られた事で余裕がないなぎさとしては、このゲームを絶対に落とせない。しかしフルスマッシュを完全にレシーブできるまでに慣れてしまえば、暗闇の中ポツンと佇む一本の溶けかけの蝋燭の如く弱い道勝ち筋が完全に消えてしまう。
「(落ち着け。これまでコーチに教えてもらったのは何もコースと角度だけじゃない。スマッシュを主軸とした組み立ても学んだ)」
白帯の向こうに立つ少女に――かつての自分自身に勝つ為に、なぎさは自分が出来得る可能な限りのことをやってきた。
その成果を今発揮する。
なぎさがまず起点とする一手はストレートやや高め、
目では十分捉え切れるがカウンターを狙うには少し距離が遠い。タッチして前に落とす綾乃。
それをクロスのヘアピンで逆サイドへ走らせ、かつ前に圧を掛けることでハーフ球、あるいはロブを誘う。
戦略通り綾乃はロブを上げてホームポジションへと戻った。
ロブの落下地点はミドルコートとは言えないが、しかしダブルスロングサービスラインよりも手前。なぎさであれば十分キルショットに成りえる距離。
「(確実に、一点を!)」
高いジャンプと共に放たれた爆音。なぎさのフルスマッシュは目で捉えられるが、サイドラインに沿うような速さに綾乃のラケットが届かない。
『オーバー!
「(今の流れは上手い…。まず綾乃のフォア側へサイド奥へスマッシュ。ストレートに返って来たのをクロスに打ち、更に前に圧を掛けてヘアピンを抑制。リアコートに上げて時間を稼ぎたい綾乃にとってクロスへのロブは奥に伸びにくい分、自然とストレートへロブを打ちたくなる。そうなることで荒垣先輩は
てっきりなぎさは自分と似て試合中の組み立てはそこまで得意ではないと思っていたので軽くショックである。それは抜かされたというよりも、仲間がいなくなったような疎外感。
そして正しくは”上手かった”のではなく”上手くなっている”のだ。弦羽早が相模原の試合で感覚が研ぎ澄まされたのと同様、なぎさはこの試合で頭の回転速度が上がってきている。
それから更に、なぎさがスマッシュを起点とした細かい立ち回りで二点連続して取得した。
一点目もまず綾乃にロブを上げさせる段階から始まる。ミドルコート付近での展開を避けたい綾乃が一番勝負に出たいのはネット周りだが、その意図はなぎさにも読み取れるので、ホームポジションより前に張ってネット前に圧を掛ける。
これによりロブに誘導させる。その分スマッシュを打ち込むためには多く移動する必要があるが、それを厭わない。
一撃目はスマッシュでは無くラウンドに押し込むクリアー。
直前のラリーがスマッシュを起点として得点を得た事からコンマ単位だが出が遅れつつ、僅かに体が仰け反った状態となり立て直すためのクリアーで打ち返す。冷静に綾乃の体勢を見極めていたなぎさは、ここでバックハンド側に差し込む様な角度のスマッシュを打ち込む。これも七割程度の角度とコースを重視したスマッシュで、綾乃は上体を下げながらも、自分の体より前の位置で当てることにより、クロス気味にレシーブ。
前に詰めたなぎさのヘアピンショットが白帯に引っ掛かるネットインとなり、詰め寄って返そうとするもののネットに遮られる。
続くショットも綾乃がアウトと判断して見送ったショットを線審がインの表示を取り、なぎさのポイントに一点が加算される。
綾乃はギロリと線審を睨みつけるが、余り喧嘩腰だとペナルティを受ける可能性もあるので一瞬に留めて置く。
これでスコアは9‐5となった。
ネットインからオンラインの鋭いショットと流れが来ているものの、だが技術という面で、なぎさの引き出しは決して多くは無い。そして一度開けた引き出しがそう安々と何回も通用する相手でもなかった。
「(やっぱスマッシュだけじゃ駄目だ。ドライブの起点も作らないと)」
まずなぎさは綾乃をリアコートに押し込む形でクリアーを誘う。そこからあえて取りやすいように、サイドラインギリギリではなく、やや中央寄りにスマッシュを打ち込んだ。
それは傍から見ればアウトを恐れたショットに見えるだろうが、実際は意図して行っている。
「(やっぱ思った方向にシャトルが飛んでくれるのはありがたい!)」
この決め球とも誘い球とも取れない絶妙なショットは、コートに立つ綾乃も隣で見ている弦羽早も、観客席から見下ろしている薫子でさえ誘い球とは分からない。
その組み立て方を教えた健太郎と、トップ選手の指導を行っている有千夏とヴィゴだけがなぎさの意図に気付いていた。
バシン!と綾乃の振ったラケットが激しい音を立てる。
「(予想通りカウンタードライブ!)」
並みの相手なら決め球になり、それなりに上手いプレイヤーでも良くて当てるだけが精いっぱい。そんなスマッシュを彼女が容易にスイングしてカウンターをしてくるのをなぎさは読んでいた。
自分が立つ反対のサイドコートへと飛ぶドライブ球に対し、コースを読んでいたなぎさはその進行方向に既に身構えており、体重を乗せたドライブを空いたバックハンド側へと打ち込んだ。
「(読まれてたッ?)」
打った後、
「らあッ!」
バシン!と叩かれたシャトルは、慌てて構え直したフォア寄りではなく、その反対のバックハンド側へと放たれる。綾乃の一挙一動をしっかり見ているからこそ選んだコースだ。
「(決まった!)」
これは間違いなく決まる。ネット前で打つプッシュと言うのは、どうしても打ったプレイヤーに慢心を生み出してしまう。実際なぎさの慢心は決して油断から来たものではなかった。組み立て方は完璧で、読みもその通りにいき、加えて綾乃が構えるラケットの位置の逆を付いていた。まさに理想的な攻撃。
しかし相手はあの
彼女はプッシュの軌道に気付いた直後、すぐさま後ろに軽く跳んだ。
ファーストゲームで見せた打ち方に一瞬驚くなぎさだったが、仮に後方に跳んでスペースを生んだところで、シャトルの速さとフォア側に構えられたラケットの位置から物理的に面に当てれる距離ではない。
そんな事は綾乃も分かっている。
だからラケットを持った左手を体の前に通すのではなく、背中に回すと”
ゆっくりと白帯を越えて落ちてくるシャトルに対しなぎさは反応できなかった。
硬直と慢心と、そして動揺が足を動かさなかった。
『オーバー…。
これまで数多くの試合を見て公平なジャッジを下してきたベテランの審判も、動揺が隠せないでいた。それ程のトリック――いや、ミラクルショットに会場には歓声と動揺の真っ二つに別れていた。
歓声を上げる者はもはや決勝という舞台が自分とは別世界だと見ている者達とコートに立ったことのない素人の観客達。
動揺が走ったのは、やはりその異質さを理解できる者だった。その中にはヴィゴは無論、有千夏ですら目を見開いて呆然と口を開いている。
「バ、バッサー。何今の打ち方…?」
「背面打ち、ですね…。割と、男子の方が好む基本的には遊びの打ち方、ですが…」
トリックショットという分類の為正式な名称は無いが、一応背面打ちと言われている。球の軽いバドミントンと卓球等では、トリックショットの中では比較的メジャーな打ち方である。
やり方は左右どちらの手であろうと関係ない。余はその利き手と反対側、つまりバックハンドへと飛んできた球を、ラケットを背中に回して打つものだ。
当然滅多なことで使い道のないそれは、部活の練習内容に組み込まれるようなものではなく、普段は遊びで打つような魅せるショット。
しかしごく稀に、その打ち方を習得しているか否かで一点が変わる状況がある。
まさに今の綾乃のように。
もっとも、ただのトリックショット一つでは会場が盛り上がり一点が入る程度だ。ここまでの動揺は走らない。
「(まず大前提としてあの差し込まれたプッシュに対してトリックショットで当てること自体がスーパープレイ、神業だ。でもそのショットを後ろに跳びながら、空中で、そしてクロスにネットを越えて打つなんて、もう技術や努力、才能云々の話じゃない。物心つく前からコートの中にいる綾乃でなければできない)」
綾乃も今のプレイをもう一回やれと言われても、次に成功するのは十回後かニ十回後かあるいは百回後か。普通の打ち方では100%返すことができなかったので、諦めるならと試しに打ったショットだ。しかし勝敗が掛かった試合の中で成功した事実は変わりようがない。
神懸ったショットを打った少女は別段変わった様子もなく、暗い瞳と空気を纏ったままなぎさを見つめていた。
「…まさか、今ので諦めたりとかしないよね?」
「ああ、当然だろ。今更お前がどんなプレイをしようと気持ちは変わらないよ」
この一点に対してなぎさは驚きはしたものの、しかしラケットが震えるような恐怖に呑まれることは無かった。
羽咲綾乃と対峙する以上、コートの中で何が起きようとも自分を貫き通す覚悟がなぎさにはあった。どんなプレイをされようとも、なぎさの闘志が決して折れる事は無い。
なぎさの返答に綾乃はパァァッと満面の笑みを浮かべると、今にも鼻歌でも歌いそうな明るい表情のままサーブを放った。
解説役四天王
とりあえずこの人が驚けば凄い事が伝わる有千夏
選手の内面的な部分をコート外から読んでもあまり違和感のないヴィゴ
基礎やパターンを重んる事から客観的に説明しやすい倉石
そしてそれらを全て備える解説子ちゃん
おまけに解説子ちゃんは口調が特徴的なのとミキがいるのが尚の事頭一つ抜けてる。
因みに女子では基本トリックショットはみませんね。多分男子はシャトルのスピードが速すぎて、本文の綾乃のように背面打ちでなければ返せない状況も珍しくないからだと思います。女子はそういった状況が少ないから使う選手も少ないのだと。