好きな子と混合ダブルス組むために全国トップを要求された   作:小賢しいバドミントン

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またせたな!


まだ気づきませんの

お母さんと繋がるだけで良かったバドミントンが、いつからだろう、こんなにも楽しく感じられたのは。

こんなにも変わりたいと、周りと――彼と同じようになりたいって思えたのはいつからだろう。

 

夢に旅立っていた意識が現実に戻ると共に、瞳は面白いくらいにすぐにパッチリと開いた。まだ寝足りないと瞼が閉じることはない。ただ寝る直前の記憶が無い為、硬いフローリングの床と、掛けられたタオルケットに覚醒した頭が僅かに混乱する。

 

「それだけ豪快に眠れるのなら、風邪は大丈夫そうですわね」

 

「薫子ちゃん?」

 

薫子、風邪、自分の着ているユニフォームや近くにおかれたラケット。そこまで視線が動けば眠る前の記憶も戻り、少しの気恥ずかしさと同時に清々しさがあった。

 

ずっと抱いていた悩みが解決しないのは、自分を捉えられてなかったからここまで続いていたのだと。

 

今なら分かる。何故弦羽早やなぎさのようになれなかったのか。何故対戦相手の少女達が怯えていたのか。どうしてあんなに苛立っていて、周りに不安定な態度を取って、一時期は頭痛までしていたのかも。

全部自分が分かっていなかったから。

 

それは決してすぐに受け止めきれる内容では無かった。自分の性格が悪く、これまでの行いが間違っていたと受け止めきれるほど綾乃は大人では無かった。それでも理解できているのとできないのでは大きく違う。これも弦羽早がバドミントンを通して教えてくれたことだ。

心の奥深くまで根付いていた太く何重にも枝分かれした悩みと言う根っこが、細い根の一本も残さず取れたように今は清々しい。

 

だからこそ綾乃は薫子に言った。これまで自分でも気づけず、他人も全てを分かってくれず、ずっとずっと悩んでいたこと。それを悪役になってまで解決まで導いてくれた彼女に、穏やかな口調で。

 

「ありがとう、薫子ちゃん」

 

人はきっかけ一つで変われると聞いたことがあるが、まさかここまで変わるとは。正直薫子としては綾乃が強くなってくれるのなら、どう転ぼうと後は野となれ山となれであったので、ここまで感謝の籠った言葉を向けられるとむずがゆい。

ただ終わり良ければ総て良しという言葉もあり、それに従って薫子も不敵な笑みを浮かべる。

 

「どうやら吹っ切れたようで。なら良かったですわ。その様子なら秦野弦羽早に対する気持ちにも気づいたのでしょう?」

 

「え?」

 

「は?」

 

数秒、二人の間に沈黙が流れる。

 

「あっ、弦羽早に謝らないとね」

 

なるほど、と薫子は理解した。まだ自分は綾乃の事を理解しきれていなかったと反省する。

これまでの彼女は心の余裕が無く、言うなれば水が満タンまで溜まったバケツだった。だから安心や支えを求めることはあっても、恋をする余裕が水滴一粒入る容量も無かったのだろうと。

おそらくそれも間違ってはいない。だがそこに大きな要因が加わっていた。

 

羽咲綾乃は生まれ持っての根っからの鈍感であると。

 

「…あなた、まだ気づきませんの?」

 

「え?な、なに?まだ私気付けてないところあるの!?」

 

この際だから悪口でもいいから全部言って欲しいと、動揺した瞳が訴えかけてくる。

何故自分がここまでお膳立てしてやらないといけないのかと頭を押さえながらも、ここまで乗りかかった舟だと最後まで付き合う事にした。

 

「…あなた、秦野弦羽早のことが好きでしょう?」

 

「うん、そうだけど…それが?」

 

淡々とした返答にガクッと頭が下がってしまう。二人から少し離れた場所でも、ミキがバランスを崩してゴンと壁に頭をぶつけていた。

年頃の少女がどうしてここまでこの手の話が分からないのかと、薫子は鬼の形相を浮かべて綾乃の両肩をグッと掴む。

 

「違いますわ!だから、異性として、恋愛対象として、秦野弦羽早が好きなのでしょうと言っているのです!」

 

何故自分が愛の告白をするかのような恥ずかしい思いをしなければならないのかと、怒りと羞恥心から薫子の頬が僅かに赤く染まり、軽い息切れと共に肩が上下する。

薫子の必死な形相と眼差しに呑まれて数秒間動けなかった綾乃だが、ハッと我に返ったかのように。

 

「え!? ち、違うよ! 私と弦羽早はそんなんじゃなくて、パートナーだって」

 

「…あのですね、確かにパートナーとは基本仲が良いでしょう。信頼し合っているものかもしれません。ですが、試合中に抱き合ったり、あれ程フォローが的確で、ゼロに近いくらいお見合いが無かったりするのは、それはもうただのパートナーではありませんわ」

 

「いや、だって、ハグとかは外国とかじゃする…みたいだし、お見合いが無いのはある程度取り決めしてるし、フォローも互いの守備範囲を理解してるからで…」

 

バドミントン関係では納得しないかと、別の証拠を取り出して攻めることを切り替える。まるで検察官だと遠くから二人を見守っているミキは他人事のように思う。

 

「これまであなたの試合を見ていましたが、あなたが純粋な笑顔を浮かべた時なんて、それこそ荒垣さんとの試合を除けば全部彼といる時だけ。試合であろうとなかろうと、彼と一緒にいるあなたは見てるこっちが恥ずかしいくらいにはいい笑顔を浮かべている。それについさっきも、あなたが怒らずに泣き出したのは、秦野弦羽早を大事に思っているからこそ、彼に対する想いから涙が出たのではなくて?」

 

薫子の言葉が実体化して自分の胸を下からつき上げるような感覚だった。手の先がブルブルと震え、カチカチと歯が重なる音が口から耳へと体内を通して伝わる。

これまでも同じような話はされた。弦羽早の事が恋愛対象として好きじゃないのか、まだ付き合っていないのかと。

薫子の言葉もこれまでと同じようにあしらえばよい筈だが、上手くそれが出来ない。

 

「えっと…ちがっ…つ、弦羽早は…大事な…パートナーでッ…」

 

ドクンドクンと心臓が大きく鼓動し、胸が締め付けられる。まるで前後から壁の間に挟まれているかのように息ができない。

何故ここまで自分でも否定をしたがるのかと、必死になってこれまでの彼とのやり取りを思い返す。自分たちは決してそういう関係じゃなく、互いにコートを委ね合うパートナーだと言う証を求めるように。

 

“一緒にやろう、楽しいバドミントン”

 

“だから強くなったんだろ!お前のパートナーだって胸を張って言えるくらいに”

 

“やっぱり、綾乃の言葉が一番嬉しいな”

 

“じゃあ、もっと支えたい。もっと一緒に戦いたい。俺が憧れた綾乃はこんなに強いんだぞって、日本だけじゃなくて世界中に自慢してやりたい”

 

「あっ…うっ…」

 

しかしこれまでの彼との出来事を思い返すほどに、心臓は落ち着くどころか弾けそうなくらいに激しく鼓動する。まるで呼吸の仕方も忘れたかのように上手く空気を肺に入れることができず、突然羽が生えたかのように地面を踏んでいる筈の足が浮いているようだった。

 

「ちがっ…だって、でも、その、私、そんなの興味っ…」

 

薫子の幼子を見るような温かい目線に耐え切れず、思わず手の平で顔を覆うと、顔の表面は自分でも分かるくらいに熱を帯びて火照っていた。口の筋肉は緩んでおり、震える手で唇の端を触れると口角が上に上がっている。

必死に平常心を保とうと一度頭の中から弦羽早を追い出そうとする。しかしどれだけ意識しても彼が頭から出るどころか、彼が抱き締めてくれた部位や、撫でてくれた頭が彼の感触を思い出し、すると全身が水を得た魚のように喜びを覚える。

彼の事を忘れようと思うどころか、今彼がどこで何をしていて、いつ会えるのか考えるだけで気が気じゃない。

 

「ぁっ…えっ…わ、私って…。つ、弦羽早のこと…す、…好き…なの…?」

 

「ええ。好きも、好き、ベタ惚れですわね」

 

「~~ッ!?」

 

文字通り声にもならない悲鳴を上げて綾乃はその場で縮こまった。

 

 

 

これまでの人生、他人を好きになったことは、いくら性格が悪くともあった。でもそれは家族か友達、店の従業員など極々限られた分類であって、それこそパートナーとして心の底から弦羽早を好きになれたことは、これまでの人生において大きな変化だった。

だからそれで良かった。彼と一緒に全国、世界を目指して互いを高め、支え合い、誰に対しても理想のパートナーだって胸を張って言える関係で、それ以上の変化は必要ないと思っていた。

 

「ぅぅぅっ…」

 

「なんでそんな苦しそうな声上げてるんですの。もっと素直に喜びなさいな」

 

「だ、だってぇ…」

 

綾乃がまともに動き始めるのにそれこそ十分近くの時間を要した。それまでずっと外界から引き籠るように顔を覆って縮こまっていたのだから、本当に混乱しているのが伺える。

今もまだミキが彼女の背中を優しく撫でており、時折優しい言葉を投げかけていた。

 

「もう、ほんとに…分かんないよ…。こんなの、初めてで…その、弦羽早のことが頭から離れなくて…。とっても嬉しくて、しんどい…」

 

「恋ってそんなものだよ。辛くて何にも手がつかなくて、でも世界がキラキラして見えて毎日心が体に活力をくれるの」

 

「っ…なんか、やだ…。もう、辛い…」

 

綾乃も人の子であるので、当然恋愛というものがどういったものかは聞いたことはあった。

曰くドキドキしたり、頭がその人の事でいっぱいになったり、ミキの言った通りに世界が違うように見えたりと。

 

全部今の自分に当てはまっていた。激しく高鳴る心臓は意識を向けなくとも鼓動を感じられ、視界は霧が晴れたかのように眩く感じられ、何より頭のなかが彼で埋め尽くされている。

だからもう否定する余地すらなく、そんな気力も無かった。

 

何故ここまで疲れているのか自分でも分からない。ただ今の綾乃は、これまでのあらゆる状況よりも、ある意味で切羽詰まっていた。それこそ先程薫子に言われた悪口の数々よりも余裕が無く、意識して呼吸をしないと息が止まってしまう。

落ち着こうと何度も自分に言い聞かせても、これまでの弦羽早のやりとりや、今彼が何をしているのかが気になって仕方がない。

 

ただ大きな呼吸を繰り返す綾乃の姿に女子二人は同情をしない。それが悪い事でないのは確かなのだから。

 

「でも、疲れるくらい好きになれるって凄い事だよ」

 

「そう…なの?」

 

「相当好きじゃないとそこまでいかないもん」

 

「ぅぁぅ……」

 

恥ずかしさのあまり死んでしまいそうだ。そうでなくとも今すぐにでも頭をぶつけて気絶して、一度感情をリセットしたい。

呼吸を忘れる程何かに支配されるというのがこんなにも辛い事であるとは想像すらしなかった。

 

「それで、どうするのですか? 明日にでも告白しては?」

 

「こ、こくはっ!?む、無理!ぜ、絶対無理!だ、第一、私なんかが告白しても…ダメ、だし…」

 

「「は?」」

 

こいつは一体何を言っているのかと二人の乾いた声と、信じられないものを見つめる瞳が綾乃に向けられる。しかしそんな露骨な彼女達の心境を観察する余裕も、今の綾乃には無かった。

 

「だって、あんなにカッコよくて、優しくて温かくて、紳士的で、とっても素敵な男の子が…私みたいな、性格悪い奴と釣り合う訳ないよ…」

 

どうやら綾乃の鈍感さは自分にだけ留まる訳ではない事を、この時点でミキも理解した。二人とほとんど接点のないミキでさえも、試合の間の二人を見ているだけでも弦羽早の好意には気づく。と言うより、もはや神奈川バド部周知のカップルになっており、実は付き合っていない事を知っている割合の方が少ないだろう。少なくとも港南高校では付き合っていることになっているくらいにはイチャイチャしている。

 

「あんなにイチャコラしておいて何を今更」

 

「ッ~~!? た、しかに…あんなの…今思うと…恥ずかしくて、できない…」

 

無自覚と言うのはおそろしいもので、今の自分ではハグはおろか手を合わせるだけでも心臓が爆発しそうだ。そもそも今この状態で弦羽早と合ったらどうなるか想像もしたくない。

いや、ハグもかなり危なかったがそれ以上に。

 

「一緒に寝るとか…私馬鹿なのぉ…」

 

「ブフッ!?」

 

「か、かなりの爆弾発言だね?」

 

しかも起きた時の彼に対する自分の行いは、思い返すだけで顔から火が出そうだ。

それ以外にもコートの内外問わず彼とは抱き合ったり、彼の肩に頭を乗せたり、この一ヵ月近くの出来事を思い返す毎に記憶を抹消したくなる。

 

今後どうすればよいのか皆目見当もつかない。明日のことは勿論、五分後の自分が何をどうすればよいのかも想像できないくらいで、おそらく今の綾乃であれば初めてラケットを持った初心者でもいい勝負が出来そうだ。

 

それからしばらく混乱する綾乃に付き合っていた二人だったが、流石に外も暗くなってきたのでそろそろお開きとしようと解散する空気を流すが。

 

「待って!その、つ…弦羽早に、大事な話があるの」

 

「告白ならお好きにどうぞ」

 

「ち、違うってば!私はもっと強くなりたいから、その我が儘に付き合って欲しくて…。や、やっぱり身勝手かな!?」

 

「…主語がなくて皆まで分かりませんが、その心配は必要ないのでなくて? 彼も最近伸び悩んでいることを話してましたし」

 

一週間近く前の正式名称を覚えていない、通称農トレでの彼との会話を思い出しながら、さっさと済ませて欲しいと投げやりな口調で綾乃の後押しをする。

 

もっともそれは彼女にとっては初耳だったらしく、まるで出来の悪い人形のように不自然な勢いで方向転換すると共に、スゥッと光の消えた闇夜の如き瞳が眼前に広がった。

 

「…どうして薫子ちゃんが私の知らない事を知ってるのかな?」

 

明らかに正気ではない精神の壊れかかった声は、怖すぎて放送禁止になるようなホラー映画にも後れを取らない気味の悪さだった。

これまで綾乃と距離を縮めていたミキも顔を青くして数歩後ろに下がるくらいには怖く、おそらくノーメイクでもホラー映画の主演が張れるだろうと薫子は感心する。勿論主演とは怨霊側だ。

 

鬱陶しいと綾乃の顔面を正面からもろに掴んで突き放す。

 

「一度打ち合った時に軽く話しただけですわ。そもそも、彼にあなた以上に親しい女性はいないのですから、みっともない嫉妬は止めなさい」

 

「ぅぅっ…」

 

「話が進みませんわね。それで、あなたは何をしたいのですの?」

 

「…い、今から弦羽早に電話してここに呼ぶから、そ、それまで一緒にいて!」

 

それから綾乃がスマホの弦羽早の連絡先が映った画面まで移行するのに更に一分近くの時間を要した。勿論スマホの操作に慣れていないからではなく、まるで中身が入れ替わったかのように女々しくなっている彼女には電話するだけでも勇気がいる行為だった。

 

秦野弦羽早と書かれたシャトルのアイコン画面をじっと見つめる遅咲きの少女を、少しの間隣で見守っていた薫子だったが、一向に動かないのでそれも面倒になりコールボタンを押す。

 

「なっ!?」

 

「いい加減腹くくりなさい」

 

「ッ、…で、でも…」

 

「どの道明日学校で会うのですから遅いか速いかでしょう」

 

今の綾乃には、感謝の念もあってか薫子に対して自我を無理矢理と押すほどの気力はなく、彼女の言葉に弱々しく頷くと、震える手で持ったスマホを耳元に当てる。

 

『もしもし?』

 

まるで彼の声を中心に、爽やかな草原が辺り一帯に広がるような感覚だった。

恋というのはここまで人の心を大きく動かしてくれるのだろうか。先程まで嫌だとすら感じていた圧迫感から解放され、心に羽が生えたようだ。

 

「あっ、あの!つばしゃ!」

 

噛んだ。

今すぐ電話を切って気絶したい衝動を堪えて、手汗で滑り落ちそうなスマホを強く握る

 

『フフッ、どうした、綾乃?』

 

「あのね!」

 

『うん』

 

「あ、あの!その!」

 

今の優先事項が彼の声を聞く事になってしまい、次の言葉が全然でない。

 

『えっと、とりあえず落ち着いて? ちゃんと聞くから、ゆっくりでも大丈夫』

 

「う、うん…。えっとね、大事な話があって、つ、弦羽早と直接、話したくて。も、勿論忙しいなら今度でいいんだけど!」

 

誰もが日常的に使う、"忙しいのであれば後日でもよい"という社交辞令。しかしそれを綾乃が使うのがいかに珍しいかは、よく連絡を取り合っている電話越しの弦羽早が目を丸くしていたことが証明していた。

 

『いいよ。どこに行けばいい?』

 

「え? いい、の?」

 

『綾乃の大事な話なんでしょ? だったらどんな用事より優先する』

 

ああ、と無意識の内に張っていた肩の力が和らぐ。

 

「(好きって、気づけて良かったかも…)」

 

多分弦羽早はこれまでも同じような言葉を語ってくれたのだと思う。自分を、羽咲綾乃を大切にしてくている事を、彼はきっと普段の言動から示してくれていたのだ。

 

彼を好きになって、その言動一つ一つが気になってドキドキして、きっと自分はここまで極端な状況にでもならなければ彼の真心に気づけなかっただろう。

 

「あぅぅ…」

 

ただ恋心を受け入れられた心とは裏腹に、口から出る声はなんとも情けなかった。

 

 

 

 

 




ほんとここまでお待たせしました。


ということでこのタイミングで綾乃が恋愛感情を抱くことになります。
どのタイミングで自覚するかは悩んだのですが、やはりこのタイミングで、かつ薫子ちゃんにやってもらうのがいいかなと。

何でもかんでも主人公がやるよりも、やっぱり他のキャラにも活躍して欲しいですし。
特に原作でも綾乃の転機となるこのシーンは、極端な話弦羽早がやることだってできますし、健太郎の台詞を弦羽早に代弁させることもまあ二次創作なんでできます。
でも弦羽早って転生でもしてるわけでもなく、バドミントン除けば普通の少年なので、一人で綾乃の悩みを解決はできないだろうという考えもあったり。


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