多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
相澤先生と八木先生は、市役所を後にして、ハイラル駅に向かい、駅員に次の汽車の時間を尋ねると
「次の汽車まで…2時間!?」
八木先生は驚いている
「すみません…さっき出たばかりなもので…」
駅員がペコペコしている
「…これだから田舎は…」
相澤先生…過疎地の人を敵にまわしますよ
そこで駅員は提案をしてきた
「…もしお急ぎなら、ここを出て、市街地出てすぐの所に、移動手段がありますよ…あまりオススメはしませんが…」
相澤先生が食い付いた
「本当ですか?」
「えぇ、ピエロの格好をしたスタッフがいるはずですので…その人に声を掛ければ…」
相澤先生と八木先生は相談している
「…どうします?相澤君」
「いきましょう…二時間待つより…効率がいい」
そうして…相澤先生と八木先生は移動する
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ハイラル市ー市街地外
八木先生達は街の外に行くとすぐのところに大きなサーカスの様な建物を見つけた
ピエロの格好した人もいる
「あれじゃないか?」
八木先生は相澤先生に話しかける
「…とても移動手段には見えませんが…話して見ましょう」
そう言ってピエロに話しかける
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
大砲屋のトビー[ハイラル支店]
椅子にピエロの格好をした人が座っている
相澤先生が声をかけた
「あの…ここで、ゴロンゴシティまで移動出来ると聞いたのですが…」
すると店主のトビーが対応する
「ほう…ここに来るってことは急ぎかい…あんたも好きだね~…ゴロンゴシティ、2人なら3000円だよ」
「…まぁ仕方ない…」
相澤先生と八木先生は料金を支払う
「…ふぇっふぇ…確かに…コッコは初めてかい?」
相澤先生が疑問に思う
「(コッコ?)…えぇ、初めてですが…」
「なら…中に入ったら荷物は籠にいれ、あんさん方は、コッコの足をしっかり掴みな…では2名様ご案内~♪」
そうしてサーカスの建物の扉が開く
「…いきましょうか…」
「あ、あぁ…」
相澤先生達は中に入っていく
すると中には籠に繋がれたコッコと、自由に動くコッコがいた
八木先生にやな予感が走る…
「…なぁ、今からでも辞めないか…相澤君」
「…ちょっと私も後悔してます」
『荷物は入れたかい?…逝くよ~』
その声を聞いて慌て出す二人
「まって!やっぱやめ…」
八木先生が辞めようとするが、扉が閉まり、アコーディオン音楽と共に部屋が動きだした
八木先生は急いで荷物を籠に入れ
コッコを持つ相澤先生達
天井に穴が開き、角度がつく
「…学生以来だな、こういう感じ」
相澤先生はボソっと呟く
そして床が急上昇し相澤先生と八木先生を吹き飛ばし、大空を飛んでいく相澤先生達
「人間大砲なのかよおおおお!!!」
八木先生の声は虚しく響いていく
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マスターソード内ー73日目
リンクはと言うと…
「…マジュウ…kill…切る…斬る…」ふら…ふら…
廃墟となった闘技場であっただろう場所を、目を虚ろにしながら、ぶつぶつ言いながら歩いている
Gyaaaaaaaa!!
そこに、白髪の[ライネル]が現れ、リンクに襲いかかる
すると、リンクはライネルの動きに合わす様に、攻撃をかわしていく、
ライネルの攻撃をかわすと、リンクはゾーンに入った様に視界がゆっくりになり、[雷電の剣]で滅多斬り、刺し、[強化リザルボウ弓]で撃ち…
「はぁっはぁ…ガアアアアアア!!マジュウハドコダ!!斬ル!切ル!…kill!!」
倒したライネルの上で雄叫びをあげていた
誰とも話さない為、修羅と化していくリンク
魔獣討伐率89%
ありがとうございました。