多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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UA10000行きました。!
ありがとうございます。


僕の夏休み02

ゾーラ川河口

 

 

リンクは、ヘトヘトになっていた。

 

家を出てから4時間、結構な距離を漕いだ為である

 

 

海の浜辺で、伸びていた

 

 

 

「やっとついた…………」

 

 

 

「ついた…ついに着いたぜ!海」

 

タライの縁に顔を乗せ海を見てる

 

 

「リンク死にかけです」

 

 

「ナサケナイワネ」

 

「無茶言うなよ…」ゴクゴク…

 

ボクはとりあえずシーカーストーンの中に入れていた牛乳をイッキ飲みしている。体力の回復をはかる

 

 

牛乳を飲むと、ピンクの妖精が全身を癒してくれた。

 

 

最近、東京では奇跡の牛乳って呼ばれているらしい、とは言っても儲かるのは農協だから別にっていってたっけ

 

 

とりあえず体力全快

 

 

 

「じゃあな!いつかお礼するぜ!海で会ったら、いろいろな手伝いしてやるぜ!じゃあな~!」

 

 

 

魚男を海に帰したら、歩いて回る事にした。初めての海だ。何かあるかもしれない

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

少し歩いたら港に着いた

 

何人か釣りをしている

 

 

「ここは釣り大丈夫みたいだな?」

 

 

「試してみるです」

 

 

「エコーロケーション、シテミタイ!」

 

 

とりあえずルアーを装備し、突端まで行くことにした

 

 

海釣りは初めてだ

 

 

「エコーロケーション!」Piiiiiiiiiii

 

 

 

お魚いるかな?

 

 

 

「1時ニ大キメノ魚1.11時ニ…アレ?」

 

 

「どうしたの?」

 

 

「ラジコン飛行機ノ大キイノガアル…シカモ、何カ乗ッテル」

 

 

「妖精か?」

 

 

「多分…」

 

 

「…そっちを先に釣った方がいいな…距離は?」

 

「13m」

 

 

リンクは仕掛けをルアーのメタルジグに変更してキャストする

 

 

「でや!」シュパ!……ポチャン

 

 

ナビィのいっていた方向に投げる

 

 

「ナビィ、位置は大丈夫?」

 

もう一度エコーロケーションをしてもらう

 

 

Piiiiiiiiiii

 

 

「…………OKソノママ引イテ」

 

 

「了解」

 

 

…………竿が重くなった。うまく引っ掛かったみたいだ

 

 

 

「サルベージ始めるです」

 

 

 

ゆっくり、外れない様にリールを巻き上げていく

 

「ふれーふれーリンク!」

 

 

ケミィが応援している

 

 

なんとしてもサルベージ成功させなければ!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

10分後…

 

 

サルベージ作戦は成功した

 

 

リンクは、零戦をつり上げた

 

「コレは52型です。」

 

 

そんなに詳しくいわれても知らない

 

零戦のコックピットを開けると、妖精がぐったりしていた

 

水兵見たいな服を着ているが、濡れてはいない、酸欠か?

 

「…………ん」

 

 

「おい!大丈夫?」

 

 

「……お腹がすきました…提督…」

 

意識がはっきりしないようだ

 

 

「…とりあえずコレを飲んで、慌てなくていいよ」

 

 

リンクはとりあえず牛乳を飲ませる事にした。このままでは瓶が大きいので、スプーンで

 

 

「なんでスプーン持ってたです?」

 

 

「お昼の弁当ようだよ」

 

 

小さな水兵は少し牛乳を飲むと、ピンクの妖精(小)につつまれ、目をぱちくりさせた

 

 

「ナビィ、この子誰?」

 

何時ものナビィ辞典お願いいたします。

 

「コノ子ハ、…艦載妖精ネ、造船妖精トモ呼バレ、船ノ妖精ヨ、科学妖精ノ船タイプッテ認識デイイワ」

 

「なんだか他人の気がしないです」

 

 

リンクは、造船妖精をレスキューに成功!

 

ナビィとケミィで、今後の相談をしていく

 

 

 

「どうするです?」

 

 

「本来の持ち主がいれば、帰してあげたいけど…」

 

リンクは水兵の格好?の妖精をみる

 

 

「……………………ポ」

 

 

…なぜか顔を赤らめている、ずっと零戦の中にいたから酸欠なのだろうか?

 

手のひらで、右、左にスライドさせてみても一向に視線を離さない

 

 

 

「……絶対勘違イガ起コッテイルワ」

 

 

 

すると緊張気味に船妖精が話掛けてきた

 

 

「…………あなた、提督じゃないのよね?私、見えるですよね」

 

 

 

リンクは、疑問がいっぱいである

 

「ボクは軍人じゃないよ、見えてるけど」

 

 

造船妖精は考え混んでいる

 

 

「……とりあえず、何処から来たのかな?もし良ければ送り届けるけど」

 

 

「…送りオオカミは初めての経験です////」

 

もじもじしながら答えてくれたが…オオカミ?

 

 

 

 

「ナビィ、なんで送る事が、オオカミなんだ?妖精言語かなにかか?」

 

 

「マダハヤイ!アンタ、余計ナ事フキコマナイデ!」

 

 

…………どうやら大人の会話だったようだ

 

 

「申し遅れました。私は名もなく、所属もありません!どうか!あなたの元に配属させてください!」

 

 

ビシ!っと変わった敬礼をしている

 

いきなりの仲間にいれて宣言、ボクはケミィとナビィを見た

 

「…どうする?」

 

 

「ボクは、いれるべきです。新しいの作れます。」

 

賛成に一票

 

 

 

「私ハ、変ナ事ヲリンクニ植エ付ケナケレバ…」

 

賛成二票

 

 

ボクは特に断る理由はないので、いれることにした

 

「名前がないと不便だから、そうだ…[シィ]なんてどう?」

 

 

「シィ…了解であります!」

 

 

…変わったのが来たけど、まぁいっか

 

 

「ケミィとシィは、親戚同士なら仲良くやれるだろ」

 

 

するとケミィとシィの話し合いが始まった

 

「…早速作るです。シィ、初めての共同作業です。」

 

 

「了解であります‼️、55分で、作ります!二倍頑張るであります!」

 

「シーカーストーンの材料自由に使っていいからね。」

 

 

ケミィとシィは、シーカーストーンに入っていった。

 

 

シーカーストーンに新しいアイコンが出来てる

 

 

 

「カテゴリーに[シィの艤装コレクション]が追加されました。」

 

 

 

 

 

 

「…………変ナノ作クラナキャイイケド…」

 

 

「ナビィはそれまで釣りしてよ。場所は…変えよっか」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

港近くの海水浴場

 

 

家族連れで賑わっている。

 

 

 

「…………家族で来たかったな」

 

 

でも、昔よりだいぶ、賑やかになった。

 

今は沢山の妖精と友達になって、色んな事が出来るようになった。

 

これも神様からくれた個性のおかげだ

 

 

「…サミシイ?」

 

「いや、皆と一緒だからね」

 

「そう…」

 

 

 

浜辺を歩いていると、人のいないエリアに来たが、大きめな鳥が浜辺に打ち上がっている…………って!

 

 

「あれ大丈夫なの?」

 

「トットニカク行ッテミマショウ!」

 

 

 




ありがとうございました。

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