多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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受験01

受験前日

 

 

東京に出るのは、初めてのリンク、今まで、広大な大地、多くの自然、綺麗な川、それが、電車、新幹線で13時間移動、初めての都会にわくわくしていた。

 

東京駅で降り、雄英高校の受験会場の近くに、宿をとったのだが…

 

「……ここどこ?」

 

「ビル沢山です。」

 

「水辺がないです…」

 

「イイ音ダシテイルワネ」

 

ナビィ、ケミィ、シィはそれぞれの感想をのべていた。ナビィはストリートミュージシャンしか、興味無いようだ

 

 

駅を出ても、人だらけ、今日はお祭りか?と疑問に思いながらも、とりあえず人波に流されてみるを実行した結果

 

 

「…えっと…すみません…誰か…」

 

盛大に迷子中である

 

 

シーカーストーンを見ても、似たような曲がり角が多く、同じ所に出てしまう

 

しばらく歩いていると、倒壊したであろう建物の所についた、二人の変わった格好している

 

 

「またもう!事務所壊さないで下さいよ!Mt.レディ(マウントレディ)!」

 

「仕方ないじゃない!小さいんだから!」

 

「あなたが大きくならなければいいんですよ!保険にも限界があるんですから!」

 

 

…………どうやら倒壊したのは、この二人の事務所らしい

 

 

「…………どうする?」

 

「甘いのくれれば直すです。」

 

「ミルクキャンディで良い?」

 

「OKです!」

 

 

最近、母さんのミルクキャンディにハマっているケミィさん

 

 

試験は持ち込みOKなので、念のため、大量に作って貰って、シーカーストーンに入れてある、暗証番号のいるフォルダに入れ、勝手に盗られない様にしている。

 

でないと、どんなに作っても翌日には無くなってしまう

 

とりあえず、植物っぽい人に声をかけてみる

 

 

「あの~すみません」

 

「!いらっしゃい、今事務所が建て込んでて…」

 

 

「そこの崩壊したのが事務所ですよね?」

 

 

「…まあそうですね。誰かの所為ですが…」

 

 

女性の方をみているが、相手は視線をそらしている

 

 

「…良かったら治しましょうか?」

 

 

「…え、でも~こんなに粉々…」

 

 

ケミィはホイッスルを吹き、元々いた科学妖精達を呼んだ

 

 

「集まれです~!」ピーーーーーーー!

 

瓦礫から科学妖精20人位集まった

 

 

「この白い甘々をリンクがくれるです。建物直すです。」

 

 

 

「…めんどいです。他呼ぶです。」

 

 

「まあまあ1つ」

 

パク

 

「!!!OKです。ヤるです」

 

 

特製飴玉を食べた科学妖精は、手伝ってくれる事になったので、1人二個づつあげて、作業に取り掛かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凄い速度で修復されていき、10分でビフォーアフターをかました。

 

 

植物みたいな人と、変な女性は、目を点にして、作業を見ている。

 

僕には普通の光景だが…




ありがとうございます。

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