多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
受験前日
東京に出るのは、初めてのリンク、今まで、広大な大地、多くの自然、綺麗な川、それが、電車、新幹線で13時間移動、初めての都会にわくわくしていた。
東京駅で降り、雄英高校の受験会場の近くに、宿をとったのだが…
「……ここどこ?」
「ビル沢山です。」
「水辺がないです…」
「イイ音ダシテイルワネ」
ナビィ、ケミィ、シィはそれぞれの感想をのべていた。ナビィはストリートミュージシャンしか、興味無いようだ
駅を出ても、人だらけ、今日はお祭りか?と疑問に思いながらも、とりあえず人波に流されてみるを実行した結果
「…えっと…すみません…誰か…」
盛大に迷子中である
シーカーストーンを見ても、似たような曲がり角が多く、同じ所に出てしまう
しばらく歩いていると、倒壊したであろう建物の所についた、二人の変わった格好している
「またもう!事務所壊さないで下さいよ!Mt.レディ(マウントレディ)!」
「仕方ないじゃない!小さいんだから!」
「あなたが大きくならなければいいんですよ!保険にも限界があるんですから!」
…………どうやら倒壊したのは、この二人の事務所らしい
「…………どうする?」
「甘いのくれれば直すです。」
「ミルクキャンディで良い?」
「OKです!」
最近、母さんのミルクキャンディにハマっているケミィさん
試験は持ち込みOKなので、念のため、大量に作って貰って、シーカーストーンに入れてある、暗証番号のいるフォルダに入れ、勝手に盗られない様にしている。
でないと、どんなに作っても翌日には無くなってしまう
とりあえず、植物っぽい人に声をかけてみる
「あの~すみません」
「!いらっしゃい、今事務所が建て込んでて…」
「そこの崩壊したのが事務所ですよね?」
「…まあそうですね。誰かの所為ですが…」
女性の方をみているが、相手は視線をそらしている
「…良かったら治しましょうか?」
「…え、でも~こんなに粉々…」
ケミィはホイッスルを吹き、元々いた科学妖精達を呼んだ
「集まれです~!」ピーーーーーーー!
瓦礫から科学妖精20人位集まった
「この白い甘々をリンクがくれるです。建物直すです。」
「…めんどいです。他呼ぶです。」
「まあまあ1つ」
パク
「!!!OKです。ヤるです」
特製飴玉を食べた科学妖精は、手伝ってくれる事になったので、1人二個づつあげて、作業に取り掛かった。
凄い速度で修復されていき、10分でビフォーアフターをかました。
植物みたいな人と、変な女性は、目を点にして、作業を見ている。
僕には普通の光景だが…
ありがとうございます。