多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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エポナの歌

1Fーホール

 

リンクは自分のスマホのカメラをムービーにしてポケットにいれ、カメラのレンズだけ、少し出す形にし、

 

他の皆とかけ上がる…

 

上がると眩いスポットライトの真ん中に囚われのユキワロシがいた

 

「な!なんだ貴様!」

 

仮面を被った司会者に、下の方を見ると、同じような仮面を被った参加者達…100…いやもっといるな

 

ゴロン族が壁になり参加者の所に突っ込んていく…

 

「やってしまうゴロ!!」

 

「お返しだぜ!」

 

ゴロン族、モグマ族、リト族と続いていき、その後ろから、キュイ族、ユキワロシがチコマカと続く

 

 

「お前ら!取り押さえろ!」

 

司会者が指示を出し、忍びが動き出す

 

リンクは、オカリナを構え、暴れる妖精達のサポートをする

 

♪~[エポナの歌]~♪

 

メロディを奏でると、妖精達が本来の能力が強化されていく…

 

ゴロン族はより固く、重く、強くなり

 

モグマ族は、爪と腕力が強化されて

 

ユキワロシは、角と首の筋力が強化

 

リト族は、飛行能力

 

キュイ族は背中の植物が成長…

 

ゾーラ族は全体的に筋肉が増強された

 

「ヤベェ!負ける気がしねぇ!!」

 

調子に乗りまくるマグモ族

 

 

そしてリンクに忍びが襲いかかる

 

「このやろう!」

 

リンクは、走り出し、ある生物を出した

 

ハイラル最強生物[コッコ]である

 

ケミィ達のサポートの元、ありったけのコッコを投げまくるリンク

 

コッケコッコー!!!

 

コケコココケココケコ…

 

 

「げ!…あだ」ゲシ!

 

忍びもコッコの恐ろしさを知っているようで、少し下がろうとするが

 

ぶつかったコッコが怒りだし、周囲の人を無差別に襲いかかる

 

その様子を確認したあと、リンクは反対の舞台袖に走り、売却済みのハイラル生物を解放していく…

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4Fー、コーガの部屋

 

広々とした装飾の豪華な部屋に1人金を数えているイーガ団総長、コーガ…

 

「ひぃ、ふぅ、みぃ…すげぇ今日も笑いが止まらぜ…」

 

売上に満足していると…

 

「コーガ様!大変です!」

 

幹部クラスの構成員が来て報告する

 

「なんだ!騒々し…」

 

「現在逃走したリンクが、ハイラルの生き物を解放!会場で暴れ回っています!しかも、アイツの個性で捕獲した時より凶暴になっています!手に終えません!」

 

「なーにー!!アイツの腰の奴は俺達一族の鎖で縛ったのじゃねーのか!!作ると高いんだぞ!あれ!」ガタ!

 

「わかりません!奴は普通に使えてます!」

 

「くそ!だからハイラルの奴らは、気が抜けねんだ…オレも出る!」

 

コーガが様子を確認するため、下の様子を確認に向かう

 

 

 




ありがとうございました。

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