多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

20 / 337
台風は大丈夫でしょうか?


受験03

受験当日

 

宿屋ー早朝

 

リンクは、体で覚えた生活リズムの性で、早く目が覚めてしまった。

 

 

シーカーストーンのポーチの中を見ながら、忘れ物がないか確認している。

 

花子印の牛乳(大量)、紙コップ、ミルクキャンディ(ガッツリ)、オカリナ、ゴロン族のガントレッド、筆記用具、スチールパン、デグナッツトランペット、受験票、ヒートポット

 

 

 

他にも入っているが…他は…大丈夫でしょ!

 

 

朝食はモーニングセットだったが、出てきた牛乳に驚愕していた。

 

文化の違いか、距離の違いかは不明だが、匂いがキツく、薄味に感じた。

 

昨日の二人のリアクションの理由がわかった気がした

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

試験会場前

 

 

…なぜ…あの二人がいる…

 

「…どうしているんですか?Mt.レディ、シンリンカイム?」

 

 

 

 

二人はなぜか、試験会場前で、[頑張れリンク!By・Mt事務所]の布を広げていた…

 

 

「いやー!未来のサイドキックを応援したくてね!」

 

 

「そうよね!未来の相方はちゃんと見とかないとね」

 

いや、まだ合格すらしていないのだが…

 

 

「いや…まだ早いでしょ!?応援は嬉しいけど…」

 

 

 

Mt.レディは何かを知っている顔をしながら言った

 

「まあ、あなたの個性なら大丈夫でしょ、性格的にも、ヒントをあげるなら…リンクの本心から行動しなさい♪私達にしたみたいにね。」

 

 

 

試験のヒントをくれた。でも理解が出来なかった。

 

「…自分の本心?」

 

 

「早く行きなさい!遅くなるわよ」

 

 

おっと、もうこんな時間か!

 

「わかった、いってきまーす。」

 

 

 

もしかして結構イイ人?

 

「…騙サレチャ駄目ヨ」

 

 

 

…騙されているの?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

筆記試験

 

 

ケミィのお陰で、何とかなりそうだ

 

ペンが走り出して止まらない!

 

 

なお、ナビィ達はカンニング防止の為

 

 

 

 

「マタコレー!」

 

「初体験です。」

 

「私、虫じゃない!」

 

 

虫籠に入れられ、試験官の横にいる

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

実技試験官

 

 

 

 『今日は俺のライブにようこそー!!

 

 

 

エヴィバディヘイ!!!』

 

 

「………………」

 

「変なオッサンいるです。」

 

 

「陸って凄いであります。」

 

 

「…教育ニワルイワ…」

 

 

 これが…東京…Mt.レディやシンリンカイムの格好って、ヒーローの格好だったんだ!

 

 

 

『こいつは中々シヴィー‼︎‼︎ んじゃ、実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ‼︎ アーユーレディ⁉︎』

 

 

 

プリントが配られ、四種類の敵ロボがいるらしい、周りがうるさいが、敵を覚えようとする

 

 

すると周りが走り出した

 

「あれ?」

 

 

「ナニヤッテンノヨ!ハジマッテルワヨ!」

 

 

もう始まってたのか、デグナッツみたいな頭の少年もいる、一緒に奥に行くか

 

 

「ねぇ」

 

「ヤバい、完全に出遅れた!いそがないと!」

 

 

「ねぇ!」

 

「グエ!」

 

 

服を掴むリンク

 

 

「何!?邪魔しないでよ!?」

 

「いや、一緒に奥に行こうって思って、」

 

 

「え、どうやって…」

 

「こうやって」

 

オカリナを取り出し、リト族に変身する

 

♪~[風のソナタ]~♪

 

 

「うわ!鳥になった!」

 

「はよのれ!」

 

「う…うん」

 

 

リンクは飛び上がり、会場の中腹を目指す

 

「…凄い個性だね!初めて飛んだよ!」

 

 

「ありがとうね!そろそろ降りるよ」

 

 

「うん!」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

試験会場、中腹

 

 

「ここら辺でいいかな?」

 

「うん!ありがとう!」

 

 

「一緒に頑張ろうね~」

 

デグナッツ頭の人は行ってしまった

 

 

「さて、ナビィ、オカリナ!」

 

「本当ニマイペースナンダカラ…」

 

 

リト族解除!

 

♪~[炎のボレロ]~♪

 

 

ゴロン族モード

 

「ケミィ!籠手!」

 

「なのです!」

 

ゴロン族のガントレッドを着ける

 

 

さて…

 

「いくか !」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

近くの敵を倒しながら進む、

 

 

ゴロンゴスピンアタック、(要は前転をハイスピードで行う)で、だいたいのロボットは吹っ飛ぶ、1t以上あるゴロン族の体で、壊れないロボはいない

 

「え~と…ナビィ?何ポイントかわかる?」

 

「今8ポイントヨ!」

 

 

「そっか!よし!マッピングやって」

 

 

「エコーロケーション」PIiiiiiiiiiiiii

 

 

「2時10Mオッキメ」

 

「了解!」

 

 

転がりながら向かうと、人が潰されそうになってた

 

そのままロボを吹き飛ばす。

 

「大丈夫?耳が長い人」

 

 

「あ…ありがとう」

 

 

「じゃ、行くね、バイバーイ」

 

 

「あっ!ちょっと」

 

 

リンクは行ってしまった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

「リンク!」

 

 

「どうした?」

 

ナビィはオカリナを震わして知らせる

 

「モノスゴク、オオキイノガイル!」

 

「どこ?」

 

「10時27M」

 

「よし!行くか!」

 

 

「イヤイヤイヤ!0Pノ敵デショ!」

 

 

「でもロボットだよ、巨大ロボット、ロマンじゃん!」

 

 

「試験中ですよ」

 

シィは呆れている

 

 

「興味あります。」

 

ケミィは賛成のようだ

 

 

「じゃあ、デグナッツでこっそり行こうって」

 

 

「モウ!聞カナインダカラ!」

 

 

ゴロンモード解除!

 

 

♪~[森のメヌエット]~♪

 

デグナッツに変身!

 

 

「よし!行こう!」

 

 

「ワクワクです」

 

「男ッテモウ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーー

0Pロボ付近、

 

皆、逃げ始じめている中を抜けて、到着する

 

「あれが0Pロボか、カッケー!」

 

「なかなかです。」

 

「出力どのくらいありますかね?」

 

「私ニ聞カナイデヨ!」

 

 

それぞれ、楽しんでいた。

 

「あ、デグナッツの頭の人!」

 

 

見かけたと思ったら消えた!?

 

「上です」

 

ケミィが教えてくれた

 

そしたら、巨大ロボットを殴り飛ばした

 

 

「あいつスゲーじゃん!」

 

 

「でも様子がオカシイであります!」

 

 

良く見ると、足はぐにゃぐにゃ、腕もヤバい

 

 

そのまま落ちてくる

 

 

「あれはまずい!バブル!」

 

 

リンクは落下地点に泡のクッションを撃った

 

すると、急に減速し、クッションの上に落ちた

 

 

「君、大丈夫!?」

 

 

「変な植物が喋った!でもありがと!でもポイントが…」

 

 

『ハイ!試験シューリョー!!怪我人は近くの係に言ってくれ!』

 

 

こうして試験は終了した

 




長くなってしまいました。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。