多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
雄英高校前
試験が終わった後も、しばらく残っていたのは、自分だけだった。
「筆記はわからないけど、実技は…多分駄目だろうな~
だって、たったの13ポイントだもん」
「でも楽しかったです」
「ロボットはロマンであります。」
「楽シンジャダメデショ!…マア久シブリニ、マトモニメロディシタケド」
まあ、帰りもあるし、早めに帰ろう
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宿屋前
…………なぜかMt.レディがいた
「…どうしているの?」
「…やっと来た…随分長かったみたいだけど、どうだった?」
「多分、落ちた!」
「そう…落ちたって、エエエΣ(Д゚;/)/何で!?」
「筆記は大丈夫だと思うけど、実技で敵を13ポイント分しか取れなかった。」
「…その割にはかなり遅いけど何かしてたの?」
ザックり説明すると
「皆を牛乳大好きにして、ロボットの友達が出来て、街を作ってました。」
「は?」
Mt.レディは意味がわからないって顔してた
「でも、大体あってるです」
「ロボ最高!」
「……マア、間違ッテナイワネ」
Mt.レディは?が大量発生した
ハイラルへの帰り道、上野駅で、ピエロのストリートミュージシャンが、伝統音楽の演奏をしており、ナビィが暴走し、帰りは、嵐になって、帰る予定の新幹線が運休になった。
リンクは[嵐の歌]を覚えた!
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とある村ー1週間後
リンクは、そわそわしていた。
今日は、雄英高校の合格発表の日だ
非常にそわそわして落ち着かない様子
「モウ!イイ加減ニシナサイ!!」
「来ないものは、来ないです。」
「気分的に、嵐ですね、新しい装備試します?」
ナビィ、ケミィ、シィは、思い思いに答える
「でも、気にならない?」
「「「なるです。」」」
なってんじゃねーか
「でも、急ぎようがねーです。」
まぁ…しょうがないかぁ
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夕方
「おーい!」
花子に夕飯を上げていたら、父さんが来た
「どったの?」
「きたぞ~雄英からの手紙」
やっと来た!
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自室
雄英からの手紙が来たが…
「変な色です」
「チカチカするカラーであります。」
「…学校トハ思エナイ色合イネ」
色が、青を中心に赤、黄等でラインが入っている手紙だった
「えっと…中身は」
中の紙をチェックする
〈私が久々に手紙を書いた!〉
「いや、だれだよ」
手紙に思わず突っ込みをいれてしまった。
〈牧場リンク様へ、今年から、雄英高校の教師になります。オールマイトと言います。今回の試験の結果について連絡いたします。〉
「急に丁寧です」
〈筆記試験はギリギリ合格しました。おめでとう!でも後半の途中から解答欄がずれてたので、注意しよう!〉
「チャント見直シシナサイヨ!」アタック! グエ
〈実技試験は、敵のポイントが13ポイントの為、通常ならば、不合格ですが…〉
「ですが?」タンコブ
〈今回の実技試験は、他の審査ポイントもあります。救助ポイント!今回、48名回復させ、街も治して、ロボットまで直し、仲間にしちゃう、こんなの初めてだ!〉
「ケミィとシィ頑張ったもんな」
「えっへんです」
「ありがとうであります!」
〈よって今回、48名なので、48ポイント、街の再建とロボットの修復で仲間にした分45ポイントで、93ポイント!合計、106ポイント、文句無し!合格だ!〉
「よっしゃ!ーーーーーー!」
「やったです!」
三人でハイタッチするリンク
〈追伸、ミッドナイト先生が牛乳を欲しがってました。私も飲んでみたいので、今度、よろしくお願いいたします。〉
って、牛乳かよ
後、写真が一枚、サインつきのが、入っていた
ありがとうございました。