多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
東京ー引っ越し先
雄英高校からと15分の所に、アパートを借りる事が出来た
8畳1k風呂トイレ別、学割対象のアパート、少し古いが、学生が、独り暮らしする分には十分な大きさだ
しかし、ナビィ達は不満があるようだ
「キッチン貧弱です」
「オーブン置けないであります…」
「作業台ガ無イジャナイ」
おまえら…
「そんな所、簡単に住めるか!東京の物価高いんだから…食費減らして良いならいいが」
「「「このままでいいです」」」
とはいえ、シーカーストーンのおかげで、引っ越し費用は節約出来たのはよかった
「でも、ケミィのおかげで、助かったがな」
「えっへんです」
胸を張っているケミィ、
まあ、ベットとか早めに出してしまおう
ドールハウス等、ケミィ達の部屋も多いし
……
荷物を出したら、眠くなったので、一回休む事にした
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目が覚めると、夕方になっていた。
壁を見ると、見たこと無い扉が出来ていた
扉には、部屋に似合わない、ケミィの顔が描かれている
「…………ケミィ、なんだ?この扉」
「開けて見るです」
お隣さんでは?
「…失礼しま~…あ¨」
ちょっとした厨房が現れた、お店が出来るレベルである
「……なんということでしょう~…」
「匠の技術です」
「おい、隣の部屋に勝手な事をしちゃ駄目だろう」
「この扉外して見るです」
「はぁ?」
不信に思いながらも扉の縁をもって見ると…
カタ
取れてしまった
外すとただの壁である
「何?この謎技術?」
「これで、安心であります!」
…まぁいっか
「とりあえず、食材買いに行こっか?」
「「「はーい」」」
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入学初日
「起きてくださいであります!」
中途半端に寝た為、朝、起きれずにいた。
「…………Zz」
「二度寝スルナー!」アタック! グエ
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朝飯を作った後、学校の準備にかかる、とはいっても、シーカーストーンに入っているかの確認だが
「ま…今日はガイダンスだけだろ」
のんびりしてたら遅刻しかけるリンク
[思い出の自転車]を取り出し、全力でペダルをこぐ
「ナニヤッテンノヨ!」
「リンクらしいです」
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校門前
何やらマスコミが多くいた
頻りにオールマイトについて聞かれたが
「誰?それ」
この一言で、マスコミは、興味無くなったみたいだ。
自転車をシーカーストーンに仕舞、教室を目指す
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1-A
扉の大きさに驚きながらも、中に入ってみる
騒がしいとは思ったが、爆裂ヘアーとメガネが喧嘩していた
いきなり、大丈夫かな?俺、と思ったのは言うまでもない
ありがとうございました