多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
ポイントくれた方々ありがとうございます。
放課後ー教室
帰りの支度をしている時だった。ある提案を砂藤から持ち掛けられた。
「クリスマスパーティーのローストチキンにコッコを使いたい…だと」
なんて恐ろしい事を考えるんだ砂藤
「折角ハイラルの食材が手に入るなら料理好きにはたまらないんだよ」
そう言えばランチラッシュ先生も似たような事を言ってたな。
…言われて見ればコッコを食べた事はない、アレだけ身体能力が高いんだ。飯も通常より良いものを喰ってるから旨いかもしれんが…コッコかぁ Orz
「ど…どうしたんだよ?そんな青い顔をして…」
顔を青くして悩むリンク
「…ちょっと姉さんに聞いてみる」
リンクル姉さんは実家がコッコの養鶏場をしているからコッコの倒し方を知ってるだろう…多分
「おお!頼むよ!」
こうして
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夕方ーアライアンス
ハイラルにいる姉さんに電話をすればいいのだが
「………かけづらい」
でも電話をしないとこっちが死にかねない
「…自分で考えろって言われそうだけど」
リンクル姉さんに電話をかけた
………
……
『はい、珍しいわね』
「ねえさん、ちょっと相談があるんだけど…」
『ナニナニ?恋の相談?お姉さんにまかせー』
「いや、色恋沙汰は皆無です。コッコを食べようと思っているんだけど倒し方ってわかる?」
『何?コッコ食べるの?……ウチだと面倒だから専門業者に委託してるからな~…クリスマスシーズンでトリ肉が品薄だし…』
…倒し方は一応あるようだ
『昔はハイラルに生えてる[不思議なキノコ]を粉末にした[魔法の粉]を使ってたけど…』
もう冬だからキノコは難しいだろ
『あと考えられるとなると…火…かな?』
「火?」
『そう、でも爆弾程度の火力じゃダメ!溶鉱炉位の火力がある火炎放射がいるわね…あ!ごめん、ちょっと呼ばれたから…ハイラルに戻ったら市役所ヒーローの資格証出しなさいよ!届け出がいるんだから』ガチャ…
電話が切られた
「溶鉱炉レベルの火力のいる火炎放射機か…」
聞いたことねえぞ
「火炎…ダメだジャックランタンでは火力不足だし…」
サポート科のラヴィオ先輩に聞いてみるか
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次の日ー昼休みーサポート科ラボ
火力のある武器を聞く為に来た
「いるかな?」
ノックをしてはいる
「すみませ~んラヴィオ先ぱ!!」ガシッ
顔に向かってクワガタ虫のラジコンに顔をキャッチされた
「おっと!勇者くんいらっしゃい」
「なんか!力!強…っと…なんですかこれ?」グググ…
リンクはクワガタ型ラジコンを顔から外した
「これかい?[スタミナビートル]だよ。
冬の試験用に作ったんだ。前に貰ったラネール鉱石がエネルギーになっていて、角の部分で15kgまで挟んで運べるし、カメラでモニターを見ながらすれば偵察も可能!ドローンより静かだし、木にしがみついて監視もできる優れもの!最大活動時間が5分なのがネックだからそこは改良…
おっとそう言えばどんな用事かな?新しいアイテムもあるよ!武器や盾でも何でも相談してよ」
リンクは事情を話した。
「ふ~ん…火力…ねぇ~」
そう言ってラヴィオ先輩は倉庫に潜って何かを探している
「あれ?ここに確か昔作った[ファイアロッド]が…あれ?」φ(゜゜)ノ゜ポイ…ポイ…
ガラクタの中を探し回っている
「あれ?あなたは緑の人!牧場くんじゃ無いですか!?」
発目が後ろから現れた
このコッコは、夢みる島DX仕様です。
ブレワイのコッコは夢みる島の青いコッコだと思っているUP主です。