多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
屋上
警報がなったので、用務員の人が心配で、戻ったリンク
「用務員さん!…あれ?」
先ほどいた筈なのに、誰もいない屋上、自分がいた所まで走りよったら…
「な!…なんだこれ!」
ボロボロに破けた服があった、しかもさっきまでいた用務員さんの服だ
「ビリビリです。」
「敵襲でありますか!?」
「急イデ伝エナイト!」
ナビィ達も戦闘モードになる
「…みんな、スパイダースタイルで行くよ!」
スパイダースタイルは、基本的に鬼ごっこスタイルと変わらない、単純に映画の影響である
両手にクローショットを持ち、ケミィとシィはアイテムのサポート、ナビィは首から下げてるオカリナで待機
「一気に降りるよ!」
リンクは、落下防止用の柵にクローショットをかけ、一気に降りる
地面まで降りると、保健室の窓がすぐにあった、中ではリカバリーガールが仕事をしていた
「リカバリーガール先生!大変です!」
リンクは、窓から声をかける
「おや、まぁどうしたんだい?窓から急に」
リカバリーガールは、突然の来訪に驚いている
「実は…さっき、屋上で、用務員の人とお昼だったのですが、階段で降りる途中、警報がなったので、屋上に戻ったら用務員さんがいた所にボロボロの服があったんです!」
「用務員?どんな人だい?」
「はい…名前はわかりませんが、凄くダボダボなスーツを着てて、金髪で、かなりの細身です、オールマイトが好きなのか、前髪が分かれて、こう、ウサギ見たいになってます」
リンクは、身振り手振りで、その人の情報を伝える
「…金髪の…、かなりの細身……!わかった、それ心配無いから、もう行な」
「そうなんですか?」
リカバリーガールは、心当たりがあるようだ
「さっきのも、誤報だから、教室に戻った方がいいよ」
「わかりました。ありがとうございました。」
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教室
もう何人か戻って来ている
「あら牧場ちゃん、戻って来たのね。」
カエルの人だ
「さっきの誤報なんだってね…えっと」
「蛙吹 梅雨(あすい つゆ)よ、梅雨ちゃんと呼んで」
「梅雨ちゃんね…わかった」
「それにしても、警報が鳴ったから、あんまりお昼食べれなかったわ」
「そうなんだ…」
梅雨さんは机に伏せている、何を食べるのかな?ヤッパリ虫?
…聞いてみよう
「梅雨ちゃんって、何が好きなの?」
「ゼリーとか好きよ、なんで?」
「いや、個性がカエルだから、虫食べるのかなって思った、虫なら蜂の子があるし、普通の食事なら、今、シュークリームがあるけどって思ったんだけど」
そう言って、蜂の子の入った瓶とシュークリームを見せる
「…どっちだと思う(黒笑)」
「どっちでもいい」
「…つまんないわね」
「岩を食べる妖精が身近にいたからね」
そう言って、シュークリームの方を取っていった
「…凄くいい匂いだけど、手作り?」
「?そうだけど」
?梅雨さんは、ジィっと見ている
「…八百万さん見たいになる?」
「知らない、試食はしたし、用務員の人も喜んでたから問題ない!(`Δ´)」
毒とは違う、こだわっただけだ
「…ならいただくわ」
パクパク………!
「これ凄く美味しい!もっとないの?」
梅雨さんの顔に幸せが溢れる
「お口にあって何より」
リンクは、自分の席に戻ろうとすると…
「けろぉ…」
「ん?」
…梅雨さんの様子がおかしい
「な、なにかしら?…ケロ///この感じ…ヤッパリなったン!…みたいね!」ゾクゾク
「えぇ!ヤッパリなったって、アレルギーでもあったの!?」
「…訓練ン!もこn…じだったのね…ケロォ///」カオマッカ、ブルブル
そのまま伏せてしまった
ケミィが近づくき、ペシペシ叩く
「お肌が凄く潤ってるです。」
…何かの効果が、出てるようだ…そのうち実験しよう
実験台は、…怪我の多い緑谷にするか
「これぇ…癖になるわね///」プルプル
…早めに調べよう
ありがとうございました。