多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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バトルが好きな方すみません

かなりの独自解釈があります。


救出訓練04

USJ内

 

オールマイトが現れると、一瞬で皆を1つの場所に集めた

 

 

これなら!

 

「緑谷!大丈夫!?」

 

「牧場君!」

 

 

相澤先生に近づくリンク

 

「指バキバキじゃねーか…ケミィ、牛乳」

 

「アイです」

 

シーカーストーンから牛乳を取り出す

 

「どうぞ」

 

「あ…どうも、って僕より相澤先生を!」

 

 

「わかってる」

 

相澤先生を回復体位にし、ケミィと相談する

 

「全身バキバキです、牛乳だけ、無理です」

 

「何かないでありますか?」

 

シーカーストーンの中から料理を探す

 

 

「………苺大福、シュークリーム、チーズタルト…」

 

「苺大福で、お願いします。」

 

ケミィの指示で、苺大福で最終回復にした

 

「先生…飲めそう?」

 

牛乳瓶にロングストローを差し、相澤先生の口にもってぐ

 

「うぅ…」チュウチュウ、ゴクゴク

 

飲んで行くと、腕や足等、折れてバキバキになった所から修復していく

 

500mL程飲んだら、骨折や深い裂傷は粗方回復した

 

「…聞いてた以上だな…これ」

 

相澤先生は状態を起こした

 

「大丈夫ですか?」

 

緑谷は相澤先生に訪ねた

 

「なんとかな…さっきよりかなりましだ…」

 

…まだ細かいのが残っている

 

「仕上げです。これ食べて下さい」

 

牧場は苺大福を渡した

 

「…甘いもん苦手なんだが…固形物なんざ久し振りだし…」

 

相澤先生は、苺大福を食べた

 

「ガブ…モニモニ…!」ビクン!

 

相澤先生は、傷が回復していき、過剰分のハートのかけらを確認した

 

「多分これで大丈夫です。」

 

 

先生は立ち上がるとし指示をだした

 

「お前達は、離れてろ…後はプロのお仕事だ!」

 

 

「あ…先生!」

 

 

行っちゃった…

 

「緑谷、アイツなんなの?脳ミソ見える奴…」

 

 

「分からない、対オールマイト兵器って言ってた」

 

初めて見る生物に、違和感を感じていた

 

なんだか、赤ん坊が無理矢理、動かされてるようにしかリンクには見えなかった

 

 

遠くから様子を見ていると、話声が聞こえる

 

 

「初犯でこれか…覚悟しとけよ!」

 

…オールマイトの腹部から血が流れている…

 

「ねえ…なんとか出来ない?」

 

緑谷が、声を掛けてきた

 

「…これを、オールマイト渡せれば…」

 

そう言って、シーカーストーンからシュークリームを出す

 

 

「ごちゃごちゃうるせー!オールマイト助けるぞ!」

 

 

 

爆豪が突っ走った

 

「勝手に突っ走んな」

 

轟も走り出す

 

 

「ボクも…」

 

「待て!」グエ

 

「何するの!?」

 

「これを渡せ」

 

緑谷にシュークリームを渡した

 

「これ…」

 

「ちょっと試したい事がある…耳貸せ」

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

オールマイトサイド

 

 

「オラ!」

 

爆豪の爆発で牽制し、そのまま轟の凍結が炸裂

 

 

オールマイトは、脱出に成功した

 

 

「緑谷、さっき通りに」

 

 

「わかったけど…上手くいく?」

 

心配そうな緑谷

 

「やればわかるさ」

 

笑顔を見せる

 

 

白髪ハンドが自慢してる

 

「そんな程度、脳無に効くわけないだろ…先生が作った対オールマイト兵器だぞ!」

 

 

脳無と言われる存在は、氷結した部分を再生し始めた

 

「嘘だろ…オイ!」

 

赤髪が驚いている

 

皆が呆然としているなか、リンクは準備に入る

 

 

 

 

 

 

「ナビィ、制限解除、フルパワーで行くよ」

 

 

「マッカセナサイ!」

 

ハイテンションなナビィ

 

 

 

「ケミィ、シィ、コログ達を集めてくれ」

 

「「了解です」であります。」

 

ケミィはホイッスルで、仲間を呼び、人海戦術ならぬ、妖精海戦術

 

シィは、零戦で飛んでいく

 

 

 

 

 

 

リンクはオカリナを構え、心を落ち着かせる

 

「待ってて、脳無さん、今助けるから」

 

 

そうして、演奏を始める

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♪~[癒しの歌・fullBURST]~♪

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

「…ん何の音だ?」

白髪ハンドが、音の元を探す

 

 

「…この音…牧場少年か!」

 

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

 

 

一歩ずつ脳無に近づくリンク

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

 

「…うっさい奴だな…やれ、脳無」

 

白髪ハンドは指示を出す

 

 

「いかん!少年!にげろ!!」

 

 

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

歩みを止めないリンク

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

 

 

「…?どうした脳無…やれ」

 

 

脳無は動かない

 

 

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

「これ、試験の時にやってた…」

 

なが耳が聞き入っている

 

 

 

「癒しの歌…なんで」

 

麗日さんは驚いている

 

 

 

 

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

脳無はゆっくりと歩みだす

 

「なんだよ…心配掛けやがって…?」

 

 

 

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

 

 

脳無はリンクの2m手前で止まった

 

 

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

 

 

 

「なあ!…あれ」

 

赤髪は脳無を指指す

 

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

脳無は緑色の光に包まれ、涙を流している

 

 

 

「なんで兵器が涙を流すんだよ!」

 

白髪ハンドがイラついている

 

 

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

 

 

そうしていると、コログ達が集まってきた。

 

「「任務完了!」であります!」

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

 

 

コログは、バイオリンっぽい何かの楽器を取り出し、リンクに合わせていく

 

 

科学妖精も太鼓やラッパ等をだし、合わせだす

 

脳無の周りで踊る妖精もいる

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

 

 

 

 

「………なんて綺麗な音…」

 

なが耳は、聞き入っている

 

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

 

 

「脳無!オイ!なにしてんだ!さっさとやれ!どうなってんだ!」

 

更に苛つく白髪ハンド

 

 

「牧場少年…」

 

聞き入るオールマイト

 

 

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

 

(大丈夫…身を任せて…)

 

 

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

 

 

「GAOOOOOL…!」

 

脳無の体の至るところから、色んな色の液体が吹き出て、辺りは薬の匂いがするようになる

 

 

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

 

 

(ヤッパリ…薬で無理矢理されてたんだ、もう少し…頑張って)

 

 

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

 

 

「Gyaaaaaaaaaaaaaa!」

 

 

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

 

 

そして、脳無の体が崩壊し

 

 

 

 

♪~~♪♪~♪~♪♪~♪

 

 

 

 

崩れたのを確認すると演奏をやめ、脳無だったモノに近づく

 

 

「おい、牧場!あぶな…」

 

 

轟が声を掛けるがそのままリンクは膝をつき

 

脳無だったモノに手を突っ込む

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんだよ…何がおこってるんだ、オイ!」

 

理解が出来ない白髪ハンド

 

 

 

「わかりません…脳無になにが…」

 

黒雲の人が白髪ハンドをなだめる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リンクが覗いた脳無には、四人の3歳位の子供がいたが、他の2人はもう、グシャグシャになっており、二人は息をして生きていた

 

 

 

「他の子ゴメン、君たちは初めまして、よろしくね」

 

 

リンクは、二人は優しく、抱きあげるのだった

 

 

 

 

 




ありがとうございました。

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