多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
体育祭前日ー放課後
リンクは、仕込みに追われいた
「ひんやりメロンに、がんばりバチの蜂蜜をかけて…」
…現在作業中
回復系はスイーツが良い気がしているが、今まで、牛乳に頼っていたのもあるので、スイーツ以外にもチャレンジしていきたい
「花子の生クリームで、タバンタ小麦で作った激フワスポンジをデコる…」
~~~~~
・・・・
・・・
・・
・
[プレミアム、メロンケーキ]が出来た!
これを各200個作らなければならない
「スポンジは、これくらいでいいかな?」
ランチラッシュ先生も手伝ってくれる
「あ…大丈夫です。御願いします」
他のも作らなけれれば
「「「………」」」ズズズ…
「食べちゃダメだよ」
摘まみ食いしようとするナビィ達に釘をさす
上目遣いしてもだめです!
「次は、ゴロンカレー…か」
ゴロンの香辛料に、こっちの人にも合うように調合していく
「鶏ガラと玉ねぎ、ショウガ、長ネギ、日本酒、モミジ(鳥足)、昆布、焼きアゴ等で出汁をとり…」
どんどん寸胴に入れていく
因みに、隠し味は以下の通りである
・リンゴ
・がんばりバチの蜂蜜
・花子ヨーグルト
・ウスターソース
・チョコレート
・インスタントコーヒー
・トアル赤ワイン
・クミン
・カルダモン
・クローブ
・コリアンダー
・コショウ
・シナモン
・ターメリック
・ナツメグ
最後にポカポカの実で辛さ調整…
~~~~~
・・・・
・・・
・・
・
[誘惑の特製カレー]が出来た!
明日にはより良く出来てるだろ
ん?廊下が騒がし…まいっか
「次は…ドリンクか…」
マックスドリアンのミックスドリンクでいっか…
本当に廊下がうっさい…事故か?
鍵付きのドアが開いたら校長が入って来た
「…なんでいるんすか、ネズ校長…」
仕事はどうした。
「いや~帰る時に、ニオイに釣られてね…はは」
椅子に腰掛けると、どこからかスプーンを取り出した
「…完成明日ですよ」
「いやいや…試食だよ、ある程度は出来てるんだろ」
…食べるまで帰らなそうだ
「みんなは、明日のお楽しみですからね…」
カレーとドリアンドリンク、メロンケーキを1つづつ出す
「これが噂のハイラル食材の料理…頂き!」
校長は夢中で食べている
「ヤバい…止まらない!止まれない」ガツガツ!
なぜだろ…ネズ校長の体がどんどん輝いていく
「ウオッホーーーーー!!!」
完食したら、肉体が変化していき、どっかのCMで見たアイドルのゲームに出て来る人、見たいになったネズ校長
「はぁ~…満足♪」
首かけエプロンで口を拭く校長
「「劇的ビフォーアフターァァ!!」」
ランチラッシュ先生含め全員驚いている…
「目元の傷がちょい悪であります!」
シィも興奮している
「明日はもっと良くなってるんだよね!楽しみにしてるから」
爽やかな校長は出ていった
「……凄いね、ハイラル食材…」
ランチラッシュ先生、ボクもそう思いました。
「大丈夫かな?校長…」
心配しつつも仕込みを続ける
こうしてリンクは今まで作ったお菓子にカレーとメロンケーキ、後は、明日焼くピザやカヌレ等を仕込んで、明日の準備をした。
ーーーーーーーーーーーーー
「なんで!捕まるの!?」
警備ロボに捕まるネズ校長…
「顔が違います。確保します。」
校長を縛る警備ロボ
「ボクは正真正銘、本人だ!」
「話は後で聞くから、こっち来い」
連行される校長
「なーぜー!?」ズルズル
結局、他の先生が来るまで、解放されなかった校長
ありがとうございました。