多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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妖精料理02

次々に体験をしていくと、見知った顔が出てきた

 

「あれ?Mt.レディにシンリンカムイだ」

 

 

 

「ん?おう!久しぶりじゃないか」

 

 

久しぶりに見たコログ擬きヒーロー

 

 

「元気してた?」

 

 

そして破壊魔ヒーローもいた

 

 

「今日は仕事ですか?」

 

 

何となく聞いてみた

 

「今日は警備の仕事でね!合格出来たんだね!未来のサイドキック」

 

 

肩を叩いてくるシンリンカムイ

 

 

「…そっちは相変わらず事務所壊しているの?」

 

 

Mt.レディに聞いてみた

 

 

「なによ!そんなに破壊してないわよ!」

 

 

全否定してくる破壊魔女

 

 

「…実際の所は?」

 

 

シンリンカムイに聞いてみた

 

「…ビルにマンション、鉄道、団地…」

 

 

わーお…

 

 

「億行くじゃないですか…それ」

 

 

「本当にそうだよね!もう子供生まれてるのに!被害が増えてくばっかりなんだよ!!!保険屋さんにどんだけ頭下げたことか!!!」

 

 

血涙を流しながら、肩を掴んで来るシンリンカムイ

 

 

…なんか哀れだ

 

 

「し…仕方がないじゃない!狭かったりしたんだし…逃げ込んだ敵が悪いのよ!」

 

 

反省してないようだ

 

 

「かわんねーです。」

 

 

ケミィも呆れてる

 

 

「…本当は駄目だけど…良かったらどうぞ…出生祝いってことで」

 

 

シンリンカムイに化粧箱を渡した

 

「これは?」

 

 

「中に、メロンケーキとレトルトパックしたスープが入ってるよスープは袋ごと温めて食べて下さい」

 

 

 

リンクは子供見たいな笑顔を見せる

 

 

 

因みに、スープは《ハートミルクスープ》が入ってる、ハイラルに伝わるカップルが幸せになるスープだ

 

 

もちろん花子印だ!

 

 

 

 

 

 

「う…うぅ……」

 

 

 

シンリンカムイ…泣くほどなのか…辛かったんだな…

 

 

 

 

「俺は…こんなに純粋な子を…うぉ~……(泣)」

 

 

 

………

 

 

「どんだけ追い込み掛けてるんですか!Mt.レディ」

 

 

 

 

 

リンクは問い詰める

 

 

 

 

 

 

 

 

「化けノ皮ガ剥ガレタワネ…」

 

 

 

更に追い込むナビィ

 

 

 

 

 

「大人は汚いであります…」

 

蔑んだ目で見るシィ

 

 

 

 

 

 

「真実は1つです」

 

探偵見たいなコスプレしているケミィ

 

 

 

 

 

「し…仕方がないもん!壊した物は仕方がないじゃない!」

 

 

若干、涙目なMt.レディ

 

 

 

 

 

 

 

 

「壊さない努力してくださいよ!」

 

キレるシンリンカムイ

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい!まだか?」

 

 

 

 

あ、次の人が待ってる

 

 

「じゃ!ボクは戻るね!」

 

 

仮設テントに戻るリンク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

因みに、半年後には、シンリンカムイに第二子が産まれた

 

ーーーーーーーーーーーーー

テント内

 

「すみません!お待たせしました。」

 

 

…随分大きい人だな、胸燃えてるし

 

 

「君が、牧場君だね、焦凍の父のエンデヴァーだ」

 

 

エンデバーからアンケートを貰う

 

 

「轟のお父さん?…炎の個性何ですか?」

 

 

リンクは質問した

 

 

「そうだ…知らないのか?」

 

 

少し不機嫌になった

 

 

「すみません…最近、北海道のハイラルから出たばかりで…オールマイト先生の事も、この学校来て初めて知ったんですよね~」

 

 

言い訳するリンク

 

 

「ふん!……なら覚えておけ、いずれ関わる事があるかもだからな」

 

 

なんだ…このプライドの塊見たいなヒーロー…

 

「どんな体験します?強化?回復?それとも耐性?」

 

 

エンデバーに聞いてみた。

 

 

「強化で頼む」

 

 

「ならプリンですね」

 

 

シーカーストーンからプリンを取り出す

 

 

「……喰わなきゃだめか?」

 

 

「食べて下さいです」

 

ケミィが勧める

 

 

「………ガブ!…ゴク…!」

 

 

一口でいっちゃった

 

 

すると、エンデヴァの体の周りから小さな赤い妖精が出てきた、体を旋回し、炎が赤色から青色に変わり、熱量が凄くなった

 

 

 

「………まさか…これほどだったのか」

 

 

エンデヴァーは感心している

 

 

「ボクの個性で個性が強化されます。暫くするともどりますが…定着するには…個性によりはしますが、大体2週間掛かります。その間、毎日食べなければなりませんが…通常の調理の場合は…わかりません、効果の差が個体差があるので…」

 

 

 

「そうか…おい、牧場だったな」

 

「はい…」

 

 

「覚えておこう」

 

 

そのまま行ってしまった…

 

 

「なんだった?あの人…」

 

 

 

 

ん!……クンクン

 

 

「焦げ臭くない?」

 

 

 

 

「確かにです…」

 

ケミィと一緒に上を見ると、エンデヴァーのいた所の天井が火事になっていた

 

 

「…火事だ!!!」

 

 

「誰か来てです!!」piiiiii

 

 

その後、警備のヒーローのお陰で収まったが、テントは全焼してしまった。

 

 

リンクは、エンデヴァーを要危険人物に登録した

 

 




ありがとうございました。

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