多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
次々に体験をしていくと、見知った顔が出てきた
「あれ?Mt.レディにシンリンカムイだ」
「ん?おう!久しぶりじゃないか」
久しぶりに見たコログ擬きヒーロー
「元気してた?」
そして破壊魔ヒーローもいた
「今日は仕事ですか?」
何となく聞いてみた
「今日は警備の仕事でね!合格出来たんだね!未来のサイドキック」
肩を叩いてくるシンリンカムイ
「…そっちは相変わらず事務所壊しているの?」
Mt.レディに聞いてみた
「なによ!そんなに破壊してないわよ!」
全否定してくる破壊魔女
「…実際の所は?」
シンリンカムイに聞いてみた
「…ビルにマンション、鉄道、団地…」
わーお…
「億行くじゃないですか…それ」
「本当にそうだよね!もう子供生まれてるのに!被害が増えてくばっかりなんだよ!!!保険屋さんにどんだけ頭下げたことか!!!」
血涙を流しながら、肩を掴んで来るシンリンカムイ
…なんか哀れだ
「し…仕方がないじゃない!狭かったりしたんだし…逃げ込んだ敵が悪いのよ!」
反省してないようだ
「かわんねーです。」
ケミィも呆れてる
「…本当は駄目だけど…良かったらどうぞ…出生祝いってことで」
シンリンカムイに化粧箱を渡した
「これは?」
「中に、メロンケーキとレトルトパックしたスープが入ってるよスープは袋ごと温めて食べて下さい」
リンクは子供見たいな笑顔を見せる
因みに、スープは《ハートミルクスープ》が入ってる、ハイラルに伝わるカップルが幸せになるスープだ
もちろん花子印だ!
「う…うぅ……」
シンリンカムイ…泣くほどなのか…辛かったんだな…
「俺は…こんなに純粋な子を…うぉ~……(泣)」
………
「どんだけ追い込み掛けてるんですか!Mt.レディ」
リンクは問い詰める
「化けノ皮ガ剥ガレタワネ…」
更に追い込むナビィ
「大人は汚いであります…」
蔑んだ目で見るシィ
「真実は1つです」
探偵見たいなコスプレしているケミィ
「し…仕方がないもん!壊した物は仕方がないじゃない!」
若干、涙目なMt.レディ
「壊さない努力してくださいよ!」
キレるシンリンカムイ
「おい!まだか?」
あ、次の人が待ってる
「じゃ!ボクは戻るね!」
仮設テントに戻るリンク
因みに、半年後には、シンリンカムイに第二子が産まれた
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テント内
「すみません!お待たせしました。」
…随分大きい人だな、胸燃えてるし
「君が、牧場君だね、焦凍の父のエンデヴァーだ」
エンデバーからアンケートを貰う
「轟のお父さん?…炎の個性何ですか?」
リンクは質問した
「そうだ…知らないのか?」
少し不機嫌になった
「すみません…最近、北海道のハイラルから出たばかりで…オールマイト先生の事も、この学校来て初めて知ったんですよね~」
言い訳するリンク
「ふん!……なら覚えておけ、いずれ関わる事があるかもだからな」
なんだ…このプライドの塊見たいなヒーロー…
「どんな体験します?強化?回復?それとも耐性?」
エンデバーに聞いてみた。
「強化で頼む」
「ならプリンですね」
シーカーストーンからプリンを取り出す
「……喰わなきゃだめか?」
「食べて下さいです」
ケミィが勧める
「………ガブ!…ゴク…!」
一口でいっちゃった
すると、エンデヴァの体の周りから小さな赤い妖精が出てきた、体を旋回し、炎が赤色から青色に変わり、熱量が凄くなった
「………まさか…これほどだったのか」
エンデヴァーは感心している
「ボクの個性で個性が強化されます。暫くするともどりますが…定着するには…個性によりはしますが、大体2週間掛かります。その間、毎日食べなければなりませんが…通常の調理の場合は…わかりません、効果の差が個体差があるので…」
「そうか…おい、牧場だったな」
「はい…」
「覚えておこう」
そのまま行ってしまった…
「なんだった?あの人…」
ん!……クンクン
「焦げ臭くない?」
「確かにです…」
ケミィと一緒に上を見ると、エンデヴァーのいた所の天井が火事になっていた
「…火事だ!!!」
「誰か来てです!!」piiiiii
その後、警備のヒーローのお陰で収まったが、テントは全焼してしまった。
リンクは、エンデヴァーを要危険人物に登録した
ありがとうございました。