多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
港
現在、セルキーの指導の元、基礎トレーニングをしている
「腕立て伏せいくぞ!」
「はい!」
腕立て伏せのポーズを取るリンク
「いいか!海では瞬発力より持久力だ!早く動こうとするな!もし遭難したら、こういう筋肉が物を言う、わかったか!」
「はい!船長!」
こういうトレーニングが続き、次に湾内で個性のトレーニングが始まる
「次は個性のトレーニングね、梅雨ちゃんは、カエルで、牧場君は…音楽妖精ね…海用の奴ある?」
シリウスが訪ねる
「海では、こいつが主役です。」
リンクは手のひらにシィを乗せて、シリウスに見せる
「初めまして!艦載妖精のシィであります!」
「あら…可愛いわね」
褒めるシリウス
「照れるであります…」
後ろ頭をかいている
「早速だけど…見せて貰える?」
「了解!シィ、まず島風から」
「了解であります!島風装備、展開であります!」
シィが個性を発動し、海の上に島風と書かれた文字が浮かび上がり、リンクが乗ると、足元から装備されて、服装も変わって行く
「艤装完了!島風!抜錨であります!」
島風モデルになったリンクが海上に立っている
「これが、シィの個性、[島風]です。他にもあります。…なにか?」
シリウスと梅雨さんが顔を真っ赤にしている…
シリウスさん、鼻血でてますよ
「牧場…お前…その格好」
シルキーが指を指す
「へ?……きゃぁぁぁぁぁぁ!!」
これ本気のバージョンじゃん!
「シィ!ミニスカートは止めろ!!/////」
「やっぱり、リンクが一番であります!」
鼻血を出しながら写真を取るシィ
「…すごく良い…/////」
シリウスさん、今なんて言った
「……シィ…後デオシオキネ…」ゴゴゴ
凄むナビィ
「ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!、今戻しますから!」
こうして、短パンに戻して貰ったリンクは、島風の性能を見せるのであった
「行くよ!」
速度を80ノットまで上げて、流鏑馬の様に、機銃でショットをしていき
「次!魚雷…打て!」
背中の艤装から魚雷を発射させ、的を当てていく
「シィ!次!モデル伊8に変更!」
「了解!伊8展開用意!」
リンクの真下に伊8のマークが出て、今度はウエットスーツになり、海中に潜り、ソナーでシルキー船長を探す
「……!あそこの岩の裏!」
セルキー船長がいた
「なかなかやるな!…スゴいね///」
そのぶりっ子ポーズ、毎回やらないとダメなの?
「次!モデル龍驤!展開!」
「了解!龍驤艤装展開準備!」
今度は、赤い服装に巻物を持ったリンク
巻物を伸ばすと滑走路の模様になっていき…
「二式艦上偵察機、行ってきて!」
滑走路に紙を滑らすと艦載機になり、飛んで行く
しばらくすると、的の発見連絡が入った
『こちら1号偵察機、空母より36度の所に的を発見!』
「了解、すぐに向かわせる、帰投して」
『了解!』
「次!零式艦戦62型爆撃機、行ってきて!」
また、巻物に色の違う紙を滑らすと、別の艦載機が飛び立つ
「シィも行って来るであります。」
シィも行ってしまった。
しばらくすると、偵察機が戻って来て、滑走路に入ると紙に戻って行く
『こちらシィ!的を捕捉!攻撃許可を!』
「OK!撃ち漏らすなよ」
『了解!砲撃…始め!』
機銃で的を蜂の巣にするシィ
『目標!着弾を確認!』
「了解、帰っておいで~」
しばらくすると戻って来て、紙に戻る
「ざっとこんな感じです。」
セルキーやシリウスは感心している
「スゴいね…色んな事出来るんだね!…(今度、全部女装でやってくれない?)」
こっそり話すシリウス
「お断りします」
ガックシするシリウス
こっそりサングラスをかけたシィが、シリウスに何かを見せる
…なんか握手してる
「大丈夫かな?」
心配するリンクでした
ありがとうございました。