多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア)   作:油揚げパン

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期末試験04

森の中

 

 

森をゲートに向かって走るリンクと耳郎

 

 

すると、先生からの攻撃が来る

 

 

『イエーーーーーーーーーイ!!!』

 

 

先生からの爆音が聞こえて来た

 

「うっさ!!なにこの声!」

 

思わず耳を塞ぐリンク達

 

 

「ヤバいです!」

 

「鼓膜が~!」

 

「…」

 

ケミィ、シィは何とかなったが、ナビィが気絶してしまった

 

 

 

「ナビィ、傷は浅いぞ!起きろ!ナビィーーー!」

 

 

リンクはナビィを必死に起こそうとする

 

 

 

 

 

 

「ヤバい、耳塞いでも、鼓膜破ける…、牧場!何か攻撃手段無い!?」

 

 

耳郎も焦っている

 

 

とりあえず、先生の位置を探すか…

 

 

「耳郎さん、しばらく動けないけど、周囲警戒してて!」

 

リンクはシィに索敵を以来する事にした

 

「シィ!モデル龍驤!展開!」

 

 

「了解…龍驤展開、抜錨!」

 

リンクは龍驤を展開し、赤い服と巻物を伸ばし、偵察機を飛ばす

 

 

「先生の位置を探して!」

 

 

偵察機が、旋回しながら、森を捜索していく

 

 

『偵察1号、先生をゲー…』

『何にしてるのかなーーーーー!!!!』

 

 

通信中にプレゼントマイク先生の攻撃が偵察機に向かった

 

 

「おい!偵察1どうした!聞こえるか!?」

 

 

リンクは、偵察機に応答を呼び掛けるが返答がない

 

 

「…だめだ、[ゲー]って言ってたからゲート近くだと思うけど、ヤられたみたい…」

 

 

リンクは悔しがっている

 

「くそ、格上どころじゃない…完全な上位交換だ…何か対策は…牧場?何探してるの?」

 

 

シーカーストーンの中をケミィと使えそうなのを探す

 

 

「あれでもない…これでもない…」

 

リンクの周りには、慌てて秘密道具を出す猫型ロボットの様にガラクタが積み上げられていく

 

 

「ンン…」

 

ナビィが起きた!

 

 

「ナビィ!大丈夫そう?」

 

 

リンクは確かめる

 

『早くしてーーーーーーー!!!!!』

 

 

 

「もう…鼓膜ヤバい…」

 

 

耳郎はグロッキーだ

 

 

「ケミィ…なんか生き物持ってきてない?」

 

 

「この音に対応出来る生物は…難しいです…」

 

 

ケミィも困り顔だ

 

 

「…なにかこっそり近付ける方法はないのか…牧場…牧場?」

 

 

「……」

 

リンクはブツブツ何か言っている、耳郎の声は届いていないようだ

 

 

「牧場!何か作戦でもあるの?」

 

 

「……」

 

耳郎は訪ねるが、やはり返答はない

 

 

「少しほっとくです。」

 

 

ケミィが耳郎に声をかける

 

「イヤイヤ、試験中だし…」

 

耳郎は否定するが、シィも止めに入る

 

「大丈夫であります!リンクは、作戦立てるとき、いつもこうなります。」

 

 

「マァ、マカセナサイ」

 

 

ナビィは、耳郎を説得した

 

 

 

 

 

 

「ねぇ…耳郎さん?」

 

リンクは何かを思い付いたようだ

 

 

「なに!作戦思い付いた!?」

 

耳郎は期待している

 

 

「…少し、恥ずかしい思いしてもらうけどいい?後、動物アレルギーある?」

 

 

「恥ずかしい思い?」

 

 

次郎は聞き返す

 

「この仮面を被ってもらう」

 

リンクは、子供の頃の縁日で買った仮面を差し出す

 

 

「…これ着けなきゃだめ?」

 

 

耳郎は嫌な顔をしている

 

「着けないと、大変な事になるよ」

 

 

注意するリンク

 

 

「…何をする気?」

 

耳郎は不満そうだ

 

「ちょっとした集団行動をしてもらうだけだよ」

 

 

リンクは作戦の準備に取りかかるのだった

 

 

 




ありがとうございました。

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