多くの力を借りて僕は英雄〈勇者〉を目指す(ゼルダの伝説×僕のヒーローアカデミア) 作:油揚げパン
モニタールーム
プレゼントマイクの試練を突破し、モニターに戻るリンク達
…ケミィの様子がおかしい
「どうした?ケミィ」
リンクは訪ねた
「…さっきのお詫びとして、ヒントを教えるです」
ヒントとな?
「…何かあるの?」
少し真剣になる
「部屋に入る時、アイアンブーツとガンドレッドを装備するです。」
…まさか
「…装備すれば乗り越えられる?」
確認を取る
「…後はなんとも…Puls ultraしないと」
シィやナビィも微妙な顔をしている
「…わかった」
自動ドアの開く手前で[アイアンブーツ][ゴロン族のガンドレッド]を装備するリンク
「どうしたん?そんなに装備して?」
耳郎さんは気になったようだ
「ケミィが装備しとけってさ…虫の知らせならぬ妖精の知らせだ」
「???」
よくわからないって顔をする耳郎
扉が開く
ドン!
リンクに向かって飛んでくる鉄球
「ヒィ!」
耳郎さんはしゃがみこむ
「やっぱか!」ガシ!ザジャジャジャ…
リンクは両手でキャッチし、火花を散らしながら勢いを殺しきれず3mほどずり下がる
あぶね~…
「…やっぱりダメでしたわね」
八百万さんの声の方を見ると、大砲をこちらに向けて仁王立ちしている八百万さんがいた
緑谷達ドン引きしてるぞ!
「殺す気か!オレじゃなかったら死んでたぞ!」シュウウウ
抗議するリンク…ガンドレッドから煙が出ている
「大丈夫です。リンクさんなら怪我してもすぐ治ると思ってますので…」
そんな信頼いらない!
「なんでだ!大砲で撃たれるような事はしてないぞ!」
せいぜい槍を投げられる程度だ!
「あれ見ても?」
芦戸さんはモニターを指差し、耳郎さんがリンクにじゃれつき、そのまま立場が逆転する映像が流れる…音声がないので、完全にリンクが悪く見える
「/////!!牧場…///ふえぇ~~~(泣)」
あまりの恥ずかしい映像に耳郎は泣き出した
「あ~あ、女子を泣かした~、いーけないんだいけないんだ(怒)」
峰田と上鳴が追い詰めてくる
てめえら…後でパウチの刑だ
…需要あるか?
「…わかった」
リンクは、耳郎さんの側にいき、片ヒザを着く
「耳郎さん…」
「グス…なに…」
「今回の件、完全に自分の落ち度だ、何かしてほしい事があったら言って欲しい…すまない」
リンクは出来るだけ、精神誠意の謝罪をする
「…わかった、考えとく///」
そっぽ向いてしまった…
「ホントにいいのかな~(黒笑)」
峰田が追い詰める
「責任を取る、それが男だ!」ドン!
しっかり立ち、腕を組むリンク
…女子の顔が赤い
「…すげぇ、男らしい…」
切島が呟いている
「口説き落としてる事には変わらないけどね」
梅雨さ~ん…思っても言わないで(泣)
「…そこまで言うなら」
「そうね…」
芦戸さんと八百万さんはこっちを向いて…
「…どんな会話があったかだけで、許してあげますわ♪」手に槍
「ゲロッちゃいな♪許してあげるから」手のひらに液体
爽やかな顔をする芦戸と八百万…
「結局、全然、変わっていないじゃねぇか!!」
リンクはシーカーストーンから[ビリビリフルーツのヨーグルトアイスクレープ]を取り出し
「「がぽ!」」ムグムグ……ゴク
流れる様に二人の口に押し込むリンク
「「…ひゃうぅぅぅぅぅぅ!!/////」」ビクビクン!ガクガク
快楽神経に旨味の電気が走って、シビレた様に震えて倒れる2人
Pulsウルトラ!!
「はぁ…はぁ…」
肩で息をするリンク、足元には、クレープによる電撃的な旨味の快楽に溺れる2人
「…慣れてきたわね…牧場ちゃん」
梅雨さん…
「お陰様で…」
なんとも煮え切らないリンクでした。
ありがとうございました。