遭難する天空の魔女   作:Kaisu

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希望の夢

「ユウヅキ様、椅子です」

「ありがとう、しばらく従者は下がっていてください。ここからは私人です。2人も座って楽にしてください」

「それではお言葉に甘えて」

 

 アゲハさんは言うが早いか、刀を拾ってどっかりと椅子に腰を落ち着けた。

 あの空気のあとではすぐに緊張の糸を緩められなかったアセロラは、杖の固定を外して静かに座った。

 どういう距離感にすればいいのかちょっとわからないぞ、これは。

 

「あの儀式、いつもやっているんですか?」

「いえ、重要な方へのみです。アセロラさんは当然として、アゲハも共和国騎士団長就任ですから」

「共和国騎士団長と同列に扱われるのはむず痒いものがありますけどね……」

「フォボス戦武功第一がなに言ってんの。胸張ればいいんだよ」

 

 アゲハさんに背中を張られた。力強くて痛いです。

 

「それと、アセロラさん、先ほど扇子を贈りましたが、それとは別に、ユウヅキ個人より渡すものがあります。扇子は国家としての贈呈品ですので」

「うぇ、さっきの、そんな重たい品なんですか!?」

「儀礼の最中に下賜されたものだから当然だね。本人目の前にして開封するのはオススメしない」

「心しておきます……」

 

 今現在、アセロラの膝の上に置かれている朱金の包みがそれ。急に重量が増した気がする。

 

「こちら、ユウヅキ個人からの贈り物、タンブラーのお返しです。時間がなくて、凝ったものではありませんが」

 

 ひと抱えもある大きな桐の無垢箱を、ユウヅキさんの髪色と同じ紫の紐で封じている。

 渡されたそれは、ずしりと重い。

 

「これは、ここで開けていいんですか?」

「是非」

 

 是非というからには、その封を解く。

 箱の蓋を開けた途端、ぶわりと目の醒めるような香りがアセロラの鼻腔を通り抜けた。

 中を見ると、カットされた木の幹のようなものと、緩衝材代わりなのか1cm〜3cmほどの小片がみっちりと詰まっている。

 取り出してみれば、長さ30cmの高さ幅それぞれ15cmほど。それが2本。木なのにえもいわれぬ存在感がある。

 

「これは……?」

「香木、沈香(じんこう)。それの1番香りの強い部分の詰め合わせです。伽羅(きゃら)と言った方が通りがいいでしょうか。私が育てたものです。小片の方も全て伽羅ですよ」

「えげつないレベルの高級品じゃないですか……」

「趣味で育てた品ですし、そう難しいものでもありませんから。雨龍の風が強い場所で育てると、とても香り良いものが採取できるんですよ。削って火を通すとより香りが広がります。お試しあれ」

「アセロラなら火には困らないだろうからね」

「育て方と使い方を聞いたつもりじゃなかったんですけどね」

 

 木を育てること自体はユウヅキさんなら造作もないだろう。問題はそこじゃない。

 凝ったものではないと本人は言っていたけれど、木の形した金塊みたいなものでしょコレ。うまく換金したらエスメラルダのローンも相当額払えるのではないだろうか。

 この箱に入っている分だけでもひと財産あるよ、気後れして使える気がしない。使い道がわからない。

 

「お手製のお香です。価値は気にせず、どんどん使ってください」

「お手製のレベルが違いすぎませんかね」

「いや、アセロラのタンブラー造りも大概のレベルだからね? 溶けた金属を好き放題触れる耐熱魔法ってとんでもないレベルだからね?」

「そうですよ。私にもあんな繊細な炎の制御はできませんよ」

「……深くは考えないことにします」

「そうしてください」

 

 桐の無垢箱も作りが厚くしっかりしていて年輪の密度もある。スッと軋むこともなく閉じる蓋。ズレもなくピタリと収まる。

 これも高級品なのではないかという疑惑。伽羅を入れ直し入念に紐で再封印。傷をつけないように運ぼう。

 

「最後に、アセロラさんにお願いがあります」

「なんでしょう?」

「ユウヅキ、と、呼び捨てて、他人行儀もなくお話できませんか。最後は友人としてお別れしたいのです」

 

 今それを言うのは反則じゃないですかね。

 

「いい、けど、ちょっと心の準備させてください、じゃない、させて」

「はい、いいですよ、アセロラ」

 

 既にかなり他人行儀は崩れていたと思うけど、遂にゼロ距離まで詰めてきた。

 しかし、直前にやんごとなきお方としての行動をしていたユウヅキさん。

 とんでもない品をもらったばかりで恐縮しかないのに。踏ん切りをつけるのに必要な助走距離が長く要る。

 

 どうすれば失礼にあたらないかな。いやこの発想の時点で失礼か。

 そもそも、よく考えたら呼び捨てにできるような友人って私にもいないじゃないか!

 どんな言葉選びすればいいんだ?

 

「ねえ、ユウヅキ」

「はい」

 

 頭の中が白いけど、フィーリングに任せて突っ走るしかない。

 考えるまでもなくスッと話が出てくるのが正しいはずだ。

 

「雨龍生活、すっごく楽しかった。最初から最後まで驚いてばっかりだったけど」

 

 これは嘘偽りのない本心だ。

 刺激が強すぎるぐらいだったけど、アセロラの世界は確かに広がった。

 

「だからさ、次来るときはユウヅキを驚かせることができる話や物をいっぱい用意しておく。ユウヅキにも絶対真似できないような火の使い方を確立して、タンブラー以上のもっと凄い物を作れるようになる。だから期待して待ってて」

 

 魔女としては乏しい魔力と、効果範囲を広げようとすると漫然と使うしかなかった狭い対応幅はアセロラのコンプレックスでもあった。

 自分の領域で1人磨いた技術に比較対象はなく、見せることもなければ褒められることもなかったもの。

 それが火を扱う同業者にも驚かれる域に達していたのはアセロラに自信を与えた。まだまだ未熟で大した技術ではないと思っていたことなのに。

 魔力を含んだ黒雲探しとは別方向に、伸ばすべき技術を得た。自分で未熟と思うぐらいなのだから伸び代がたくさん残されている。

 

「私にとっての火炎魔法は、裏切らない対話相手だった。それじゃダメだってユウヅキの凄さを見てて思ったんだよ。息をするように、寝ていても心臓が動くように、意識することなくもっともっと自然に扱えないと殻を破れない。黒雲を見つけても取り込めない」

 

 自分の魔力も満足に制御できないやつに外部魔力があったところでなんなのか。

 取り込む素地がなければその機会を逸するだけだ。

 

「ユウヅキが私の探してる黒雲を見つけたら、多分なんなく活用すると思うんだよ」

「……そうかな?」

「そうだよ。今まで話してくれたことを考えるとできないわけがないって」

 

 焚き火を起こすための文書題の解き方が1(火花)+5(可燃物)+4(酸素)=10(焚き火)であれば、ユウヅキは過程式を無視して解答の10(焚き火)を突然その場に出現させることができるのだから、常識を教育するのは枷だ。

 仮にユウヅキが魔力を含んだ黒雲を見つけた場合、アセロラが探していたから呼びたいと強く願えば、黒雲の魔力でアセロラがその場に瞬間移動させられる可能性すらある。起こすではなく起きるという形で。

 滝よ遡れ()くあれかし世界はそう変わる、では危険。自分の力で起こしていると思っているうちは安全。無自覚と常識のリミッターが、極めて優れた人間の枠にユウヅキを押し留めている。

 

「でもさ、私にはまだできないから、次会う時までになるべく魔力の使い方や最大出力を伸ばしたい。なにかないかな、鍛える方法」

「アセロラさ……、アセロラができそうなこと……」

 

 緊張なのか照れなのか、心なしか頬と耳が赤くなっているユウヅキさんは言い淀む。

 一杯食わされてばかりなので悪戯心が芽生えそう。

 

「アセロラは、既に一般的な魔力量じゃないよね? 総量は一般的な魔導士よりももっとずっと多いよね?」

「魔女としては多くないけど、一般と比較したら多いね」

「だったら、普通の訓練だと伸びません。非効率。だから、もっと一気に放出できるようにするのが先」

 

 ユウヅキもエンジンかかってきたかな?

 

「だから体鍛えましょう。もっと筋力トレーニングをしましょう。ね?」

「ね? って言われても、なんか想像よりだいぶ斜めな方向からのアドバイスなんだけど」

「ムキムキになる必要はないけど、体に負荷をかけられる程度の肉体の強さは必要。アセロラの線はまだ細いし、ぷにぷにだもの」

「すいません、意図しているところがわかりません」

「敬語禁止」

「ごめん……」

 

 さすがに魔力の話から筋トレの話が出てくるとは思っていなくて面食らう。

 

「雨龍の魔導士に、全く鍛えていない状態から魔法系の練習は禁止して、筋力系トレ―ニングだけ1ヶ月やらせてみたら、1ヶ月前よりも1度に扱える魔力が劇的に増えたの」

「嘘ぉ!?」

「あー、あったねそんなことも。今は雨龍の魔導士系はある程度の筋トレは必須だっけ」

 

 アゲハさんがしみじみしてるけど、衝撃の事実なんだけども。

 なぜ筋トレで魔力が伸びるのか。

 

「客観的事実に基づく仮説だけど、体が弱いと自壊を防ぐためなのか生存本能が魔力出力を抑えるみたい。体が強くなると負荷に耐えられるようになるからリミッターが外れるんだと思う。しかも普段から強度の強い運動をしない人ほど効果はあった。だからアセロラには効くはず」

「効果覿面になってもおかしくはないだろうねえ」

「アゲハさんの見立てでもそうなりますか……」

 

 女を捨ててはいないけど、普段から整った生活をしていたわけではなかったし。

 昔から体型維持にそんなに苦労する方ではなかったから、運動の習慣がつかないのよね。

 

「でしたら、共和国に行く間にアゲハにトレーニング教わってください」

「ああ、暇潰しにちょうどいいね。適切な負荷の与え方をレクチャーしよう」

「げ」

「なーに、運転に支障が出るような疲れの残し方はさせないようにするさ」

「ホントですよね?」

「アセロラの努力次第なところはあるけども」

 

 覚悟は決めなければいけないようだ。

 それで魔力運用が上手くなるならやってやるともさ。

 

「あと、最後にひとつお願いがあります」

「どうしたの改まって」

「抱き締めてください。お別れする踏ん切りのために」

「いいけど、その着付け崩れそうだけどいいの?」

「思いっきりお願い」

 

 腕を広げてアセロラを迎え入れようとしているユウヅキの目は既に赤い。

 取り入る速度が驚異的と言われたが、ユウヅキの心にはアセロラがどれほどの割合を占めたのだろう。

 ユウヅキの抱擁は、アセロラを逃すまいとするかのような強いもの。香が焚き染めてあるのか、花のとても良い香りがした。それに応えるべく、アセロラも締め上げるほどに力を込める。

 

「行かないでくださぁい」

「こらこら、もっと切り替え上手くならなきゃダメだよ?」

「無理ですぅ。どんな話でも聞いてくれるのはアセロラだけだもん……」

 

 数十秒抱き合って腕がつりかけたので緩めると、ユウヅキも合わせて抱擁を解き、数歩下がる。

 限界がそこできたのか、ユウヅキの涙が止まらなくなった。

 

「ああもう、綺麗な顔が台無しじゃないの」

「だって、だってぇ……」

「私ひとりにこれだけメンタル揺さぶられているようじゃ、あとが辛いよ?」

「アセロラが特別なだけだもん……」

 

 ちょっと幼児退行してない?

 子供をあやす感じになってるんだけど、こんなにダメな子になるとは。直前の儀式をバチッと決めた姿とは凄いギャップ。

 

「じゃあ、次に私が雨龍に来るときまでに、最低1人、私みたいになんでも言える人を作ることが目標かな」

「うぇえ……無理ぃ……」

「じゃあ、次に私が雨龍に寄る時、一緒に雨龍の外に旅行しようよ。連れて行ってあげるからさ。エスメラルダなら護衛や付き人載せても余裕だろうし」

「雨龍出れないよ……」

「なら、ユウヅキが雨龍にしばらくいなくても大丈夫なシステムを作ることを目標にしたらいいじゃない?」

「そっかぁ。そうする」

 

 目標にすればいいと言ったものの、結構高いハードル設定ではないかと思う。

 ユウヅキ抜きでも物事を回せるシステム自体はあの事務実務の冴えなら不可能ではないだろう。しかし滞在中に本人や周囲から聞き齧った話を統合すると、ユウヅキを雨龍の外に出させるまいとしている意思が見え隠れしている。

 国家元首とまではいかないまでもそれに準ずる存在だからしょうがない面はあろうけど、共和国元首だってバレバレのお忍びで外遊に出かけてよく報道にすっぱ抜かれている。

 たとえば、ユウヅキを四季の島に連れて行ってバカンスさせてもバチなんて当たらないはず。……箱入り娘のユウヅキを(たぶら)かして雨龍から連れ出そうとする悪い魔女の誘惑そのものになっているが。

 

「旅行行けるように頑張る」

「その意気その意気」

「だから早く迎えにきてね?」

「さ、最短1年後ぐらいを目処にお願い……。こっちもやることはあるしちょっと距離もあるし。また連絡はするから」

「1年後、わかった」

 

 両手を胸の前で小さくガッツポーズするユウヅキ。

 そのまま袖で目元を拭った。いいのかなそんないい式服なのに。

 

「モテモテだねえ、アセロラ」

「空域不安で航路の危険度上がると連絡も移動もなにもないんで、共和国騎士団長サマには恒久的な治安維持をよろしくお願いします」

「あんまり期待をかけられても困るけど善処はするよ」

「アゲハ、絶対に雨龍方面への脅威は取り除きなさい」

「期待が重いって……」

 

 このままズルズル居座っていても駐機場の人たちにはいい顔はされないだろうし。背後に鎮座するエスメラルダの暖機はとうに仕上がっているはず。本当のお別れをすべき頃合い。

 朱金の包みを懐に入れて、杖と伽羅(きゃら)の入った桐箱を小脇に抱えて。

 

「じゃあ、ばいばいユウヅキ」

「はい、待ってます、アセロラ。タンブラー大事に使います」

「たぶん1年後ぐらいまで、またねっ」

「またねっ!」

 

 アセロラは荷物を抱えていない方の腕で力強く腕を振る、

 ユウヅキは涙を溢れるのをまた拭いながら、肩を震わせながら小さく手を振った。

 

 

 

 

 

++++

 

 

 

 

 雨龍の筒雲を抜けて飛び続け、ユウヅキとの別れから小一時間。

 上部艦橋内の操縦室にアゲハさんと2人で入り、雨龍が管制する空域からも脱け、針路を共和国に向けオートパイロット起動。

 嵐雲は自動で避けるし、これでもう当面の間は操縦で手を加えることはない。空賊なんかが出てくれば別だが。

 

「なあアセロラ」

「なんでしょう?」

「扉の外にお客さんだよ。密航者かな」

「はぁ!?」

「敵意は感じないし、気配も消してない。顔出す機会を伺っている感じ」

 

 まさかユウヅキさん、と考えたがさすがにそれはないだろう。

 アゲハさんが静かに刀を抜き、扉から少し離れたところで構える。

 

「いま扉の外にいる奴! 大声で名乗りな!」

「和葉ですっ!! 勝手に乗り込みましたっ!!」

「うぇえ!? 和葉さん!?」

「他に誰かいるか!?」

「1人ですっ!」

 

 なんでいるのさ。

 

「アセロラ、扉の鍵開けるよ」

「あ、どうぞ……」

 

 扉をおそるおそる引いて入ってきたのは、紐で刀にガッチガチの封印を施した、アゲハさんの弟子こと和葉さん。

 

「和葉、土下座」

「はい」

 

 そして扉閉めるや即座に土下座。

 和葉さんがとても小さく見える。

 

「どういうつもりか説明してもらおうか」

「師匠について行きたかったんですけど、まだ若いからって許可が下りなかったので、部屋に書き置き残して忍び込みました」

「喋るときに首上げていいとは言ってない」

「はいすいません」

「いつから乗ってた?」

「荷物搬入に紛れて朝一からです。私の荷物も別の場所に置いてあります」

 

 どうも話が長くなりそうなので、アセロラはオートパイロットを解除した。

 雨龍にとんぼ返りすることになるかもしれないし。

 

「あー、アゲハさん、声聞き取りにくいから土下座はやめてあげて」

「艦長命令につき、和葉、正座に変更」

「はい」

 

 上下関係、今はエスメラルダの持ち主の私が1番上になるのか、そういえば。

 

「和葉、アセロラに言うことがあるな?」

「勝手に乗り込んでごめんなさい! 料理はできませんけど一生懸命掃除するので共和国まで乗せて行ってください!」

「だとさ。どうする艦長」

 

 どうすると言われても、アゲハさん追いかけてエスメラルダに忍び込むとは。

若さ溢れる家出っぷりだなという感想に。

 

「密出国って、雨龍の場合の扱いはどうなるんです?」

「いなくなったことは一晩もあればバレるだろうね。書き置きもすぐ見つかるだろうし。雨龍国民の密出国だと再入国の時に罰金刑と奉仕活動義務だな。いますぐとんぼ返りして雨龍管轄のどこかの有人島に下ろせばなんかの仕事って誤魔化せる可能性はある」

「共和国には入国できますかね?」

「前科もないし、書き置きあるなら指名手配にはならないだろう。艦隊連盟本拠に寄り道して登録と擦り合わせすれば共和国入りはできるだろうね」

 

 言葉はキツいのだが、アゲハさんの背中が笑ってる。

 どうも喜色が隠せていない気がする。

 

「ならいいんじゃないですか? アゲハさんも部下欲しがってましたし。艦隊連盟経由で共和国行きましょう。食料も2人が3人になったところで大差はないですし」

「ありがとうございます!」

「アセロラ、アホなことしでかした弟子だが、道中是非こき使ってやってくれ」

「じゃあ本人の希望もあるので掃除は積極的に振ることにします。よろしくね」

「誠心誠意頑張ります!」

「それはそれとして和葉、師匠からの罰としてあと3時間そのまま正座」

 

 共和国まで順当なら7日ほど。交代で艦橋に詰める人数が増えたのでもうちょっと短縮できるかもしれない。

 アゲハさんのトレーニング指導も待ち受けているから、行きとは違って退屈しない帰り道になりそうだ。

 




















希望の夢
(無)生存中の味方全体に、撃墜されても1度だけ復活する効果を掛け、さらに撃墜中を含む味方全体のHPを回復する
4年前ぐらいにはそれなりに使われていた。今はインフレの波に飲まれ数多の上位互換に埋もれて出番はない。


沈香(じんこう)伽羅(きゃら)
香木。お香やお線香でよく聞く気がする。
東大寺に納められてる蘭奢待(らんじゃたい)もこれ。信長や明治天皇が切り取ったやつ。


雑に2年弱。ようやく完結。
まさか2度も天クラ運営が変わるとは思ってもみなかった。
書き切ってもUA2000もいかないあたり、ニッチなのが悪いのか実力不足が悪いのか筆が遅いのが悪いのか。
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