遭難する天空の魔女   作:Kaisu

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いよーっ、とくらぁ

 白鞠の教えてくれた宿で1泊。日の出の遅い朝を迎え、アセロラの体調はぼちぼち。

 朝食もそこそこに、これまた白鞠の教えてくれた古着屋に霧雨の中を直行。

 これもまたあっさりと遭難者の正体を看破されつつも、サイズの合うこの国の普段遣いの着物を調達。

 

 肌着屋で下着も誂え、宿に戻って着替えタイム。

 奇妙な着付けを教えてもらいながらも悪戦苦闘、手順のメモ書きももらってなんとか覚えた。

 薄緑の無地の着物を身に纏うことに成功。着こなしが甘いとは思うけども。

 

 

「これで私も雨龍の人!」

「その杖がなければねえ」

「ですよね……」

 

 アセロラの持つ杖は、細い金属杖。

 地面から胸ほどまでの長さがあり意匠もこの国のものとは大きく異なる。

 さらにアセロラ独自の改造、最適化まで施してあるのでそうそう手放すことができない。

 

 そもそも雨龍の魔法を使える人たちは杖を使わないのがほとんどというし。

 装身具で魔力の発動の補助を行えるようにして、両手に物は持たないのが主流という。

 

 

 対してアセロラは、ある意味古典的な、杖で魔力の指向性を定めて発動を行うタイプ。

 徒手空拳でも魔法を使えないわけではないが、こればっかりは扱いを教えてくれた師匠の影響。杖を経由した方が楽だし安定性がある。

 かといって雨龍の魔法を使う人がすべからく徒手空拳スタイルというわけでもないらしく、杖を持たないだけで、武器を持ってそれに魔力を纏わせるようなことは普通にやるそう。

 そういえばアゲハさんは長刀を持っていたな、と今更ながらに思い出す。

 

 ともあれ、少なくとも昨日よりは周囲から浮かない姿にはなった。

 雨が多いだけに傘持ちの人が多いので、この杖も傘に偽装したらもうちょっとマシになるだろうか?

 

 

「魔女さんは、どんな魔法が得意なんだい?」

「火や熱は得意分野ですね」

「なら服の乾燥自分でできていいね。洗濯物の乾きが遅いから、この国は」

 この宿屋の女将にもあっさりとアセロラが雨龍に軍船で迷い込んだ魔女だということはバレた。

 

「あー、確かに。自分で乾燥できますからね、私も」

 昨日宿に着いて部屋に案内されたあと、濡れた衣服はさっさと自分で乾燥させていた。

 

「洗濯屋はどこでもあるけど、乾燥専門の店もあるからね、雨龍には」

「そんな需要があるんですね」

「干して乾くのを待つより、魔法で乾いた熱風や風起こしてばーっと乾燥させる方が主流だよ」

 室内干しでも湿度は如何ともしがたいだろうし、日照時間の短さは昨日知ったし、合理的ではあるか。

 

「あんまり繰り返したら服痛みません?」

「贅沢言えるもんでもないからね。それに、生地は劣化に強いものが主流になってるし、本当に痛ませたくない服なら、それこそ自分らでやらずに洗濯屋と乾燥屋だよ。それに気づいてるかい? 色落ちしても目立ちにくい淡い色の服が多めってこと」

「全く気づいてなかったです」

 生活の知恵、いろいろあるものだ。

 

「乾燥屋って、どういう風に乾燥させてるんでしょう?」

「魔力のある人が濡れた洗濯物に乾燥した風にあてて乾かすのが多いけど、雨龍の外に飛行艇で持って行って天日干しするところもあるね。値段高いし洗濯物が返ってくるのも遅いけど」

「雨龍の外で干す発想はなかった……」

 

 日照時間が短く雨が多く湿度が高いのは雨龍内部に限った話。

 筒状の雲を出れば、そりゃあ遮るものはなにもない。

 雨雲だって避けられる。日干し陰干し思いのままだ。

 洗濯物ひとつで国外へなんて、スケールが大きいのか小さいのか。

 

「なんだかんだもう昼だけど、魔女さん今日はどうするね? どっか見に行くのか、買い物でもするのか」

 服は買った。けれども当初の目的はエスメラルダ内部を高速移動できるものと台車の調達だった。

 

「船内の高速移動手段? 飛べばいいんじゃないの魔女さんなら」

「全員が全員自由に飛べるわけじゃないんで……えへへ」

「魔女にも得手不得手ってあるもんかね」

「魔力があっても、自由に飛べる人って限られてますし……」

 

 アセロラとて魔女の端くれ。浮くことぐらいはできる。が、自由気ままに飛べはしない。

 制御に苦労しながらでも早足ぐらいの速度でしか飛べない。そしてめちゃめちゃ疲れる。

 

「いやね、近所のアマネちゃんが晴れた日には空飛んで遊んでるし、天狗のハテンって子も、よくふわふわーって飛んで街に遊びに来るし、魔力強い子ってそういうものかと」

「魔力が強いことは前提条件ですけど、飛べることは別の才能なんですよ。自由に飛べる人でも、人によって飛び方も違うと思いますけどね」

 

 魔力が強くても飛べない人のアセロラが知る代表格は、現帝国八大軍団長の一角、マルテ。

 とんでもない魔力量を誇ると聞くが、独力の飛行能力を有しているとは聞いたことがなく、そもそも、魔女でも魔法使いですらない。

 豊富な魔力をバックに魔力銃座から正確かつ破壊力のある弾幕を張るとか。魔力操作による身体強化の恩恵を飛行艇の操艦技術に振り、単座機であればいわゆる超高速変態機動の戦闘すらも楽々可能という。

 

 魔法の心得こそあるが、武人というか、女傑というか、脳筋型魔術師というか。

 話を伝え聞く限り魔力に関するエピソードは確かにあるのだが、どうにも最終的に物理で殴ってくるだろう感が否めない人物である。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 それにしてもだ。

「この国の服、歩きにくっ!」

 着慣れていないことももちろんだし相変わらずの雨で歩幅をとれないこともあるのだが、肩から膝上まで一体となった長着を帯で締める型で、袖が長くひらひらするので濡らさないように苦労する。

 

 しかしながら、誰も彼も男女問わず着物が膝丈までで生足の理由はよくわかった。

 雨しぶき水しぶきがバチャバチャと跳ねるものだから、長い裾では足先がぐしょ濡れになる。

 これがたまの雨なら許容されるだろうが、雨が日常では服を短く改造したほうが良かったのだろう。寒い気候というわけでもないらしいし。

 

 そう意識して街を歩くと、足の美容に関する店が散見される。

 むくみ取りのマッサージ店とか、脱毛の店とか。

 年頃の女として美容店に興味は惹かれるが、どこがいい店なのかわからないのでは入れない。

 いま必要なものは美容ではなく、エスメラルダ艦内の住環境を良くするためのもの。

 

 

 輪業を営む店を教えてもらったので、艦内用の移動手段の調達に向かう。

 書き写した地図とにらめっこしながら歩くこと10数分、町外れの「カラクリ右衛門」なる立て看板の屋号の町工場(こうば)に行き着いた。

 

「カラクリときましたか……」

 機械油独特の、ほんのりねっとりとした匂いがする。

 玄関口はどこだろうと建物を半周すると南向きに大きく口を開けた作業場があり、2人の男が金属板を変形させているところだった。

 

 

「すいませーん、ちょっとよろしいですかー?」

「んお、お客さんか。ちょっと待ってくれい」

 2人は手早く金属板を曲げると、汗を拭いてこちらを向いた。

 緑髪メガネで鍛えた骨太の体格の中年の男と、黒髪で細身さらに右腕が義手の若い男性。

 

「別嬪さん相手にこんな作業着ですまんな。ご用件は」

「輪業営んでいると聞きまして、注文というか相談をというか」

「ああ、そっちね。タケル、悪いがお客さんの飲み物とってきてくれるか? ついでに休憩しよう」

「わかった」

 義手の男性が裏に引っ込み、アセロラは作業場隅から応接間に通された。

 

「アセロラと申します」

「右衛門だ。一応この工場主だ。どういうご用件で?」

「艦内用の個人移動用の移動手段を相談できればと」

「船ん中移動するための道具欲しいって、どんなデカイ船乗ってればそうなるんだ? 雨龍にそんなのあったか?」

「帝国の元軍船です……」

「ん?」

 

 右衛門さんは、椅子に立てかけられた杖とアセロラの顔を何度か往復した。

「すまんが、あれか? この前デカイ船で雨龍に来て捕まったっていう魔女」

 その通りでございます、と、アセロラは首を縦に振った。

 

「はっは、なるほど。あの船なら確かに必要かもしれんなあ。珍しい船があると思ったもんだ」

 右衛門さんはたまたま入国用駐機ドックに届け物があり、係留されたエスメラルダを見て、ついでに魔女が捕まったという話も係員から聞いたとのこと。

 薄々感じてはいたが、一躍ときの人になってしまっているようだ。

 

 

「するってーと、ここには2人も雨龍闖入(ちんにゅう)者がいることになるな、はっは」

「右衛門さんもなんですか?」

「いや、タケルだよ。あれも、ボロボロの小さな飛行艇で雨龍に半分墜落するみたいに現れたんだ。操縦きかずに古い遺跡に突っ込んで、そりゃーもう大騒ぎ。墜落の衝撃で大怪我して、頭打ったのか記憶もほとんど無くしちまったから、なにが起きてそうなったのかもよくわかってない。飛行艇に銃撃された跡があったから、空賊に襲われたんだろうということになってるが」

 ということは、右衛門さんは記憶喪失になった人を雇っているのだろうか。

 

 

「入りますよ」

 薄い引き戸を義手で開き、その本人がお盆にお茶を載せて応接間に入ってきた。

「おぅ、タケル、昨日言ってたろ、お客は雨龍にデカイ船で迷い込んだ魔女さんだった。似た者同士だな」

「ああ」

「もうちょっとなにかリアクションしろよー。悪いな、こういう奴なんだ」

「いえいえ大丈夫です」

 タケルと呼ばれた人が、手早く冷たいお茶のグラスをアセロラと右衛門の前に置いた。

 

「魔女さん、零式艦戦52型、って思い当たることないか」

「んー、申し訳ないですが、なにを指しているのかもさっぱり……」

「タケルが覚えてた数少ない記憶で、乗ってた飛行艇の名前らしいんだが、調べてもどこのものかさっぱりでな。身元がわからんのよ。名前は持ち物から判明したんだが」

「わからないならいい。忘れてくれ」

 がっかりした様子はなく、どちらかといえば諦観しているように見えた。きっと何度も繰り返したことなのだろう。

 黙礼しお盆を小脇に抱えてタケルさんは応接間を出て行った。

 

 

「身寄りもないし、墜落したときに右腕の先無くなっちまって、義手作ったのが俺っちよ。機械いじりできる奴だったから、そのまま住み込みだ。無愛想だが、いい助手だな」

 懐の広い人だな、とアセロラは微笑ましく思う。

 

「んで、艦内移動手段だったか」

「ですです」

 ようやく、本題に入れそうだった。

「ウチに来た時に輪業のこと言ってたな。となると、バッテリー補助型の半自動2輪か3輪。いや、荷物積めたほうがいいだろうから4輪もありか?」

「4輪動けるほど広くないですね、私が使うメイン通路は」

「じゃあ2輪か3輪だな。魔女さんだし、魔力充填型でいいな? 別室にあるから見て決めてくれ」

「はーい」

 アセロラはグラスの冷えたお茶をさっと飲み干し、促されて応接間を出て右衛門さんの後を追った。

 

 

 雨龍で数少ない飛行艇ではない技師の店「カラクリ右衛門」。外から見たよりも建物の中は広いらしい。

 作業場の横を通った際、輪業のみならず大掛かりな舞台装置も作っていると教えてくれた。

 右衛門さん自身も舞をやるそうで、趣味と実益を兼ねているとか。

 輪業の方は駐機ドック等で使用される大小の台車の修理を請け負っているうちに始めたそう。

 

「悪いね、散らかってて。これとこれ、あとあっちにタケル製の、バッテリーじゃないやつも」

 右衛門さんが見せてくれた、魔力バッテリーによる加速補助がある2輪車と3輪車は、正直、ずんぐりとしていて、製作者の好みなのかゴツゴツしい。女性受けが悪そうなデザインで、艦内で軽い気持ちで使うには、ちょっと大仰すぎる代物だった。

 これならば、共和国製のほうがデザインがスマートなものが手に入るだろう。

 

 あんまり期待できないかーと、人力の方の2輪を見せてもらうと、こちらはちょっと意外なほどこざっぱりと洗練された跡のあるデザインのものが出てきた。

 

「なんというか、可愛い?」

 まず車輪が小さい。ちょっとしたボウル皿程度。

 全体としてこぢんまりとしていて、バッテリーがないぶん、軽く、薄い。

 

「売れ筋はバッテリー型だが、バッテリーがないこっちは()し物用に設計してるからな。舞台の上で乗り回すために、わざと小さく作って小回り利くようにしてんだ。余計な部分もなるべく削ぎ落としとしてな。演者より乗り物が目立ったらマズイ」

「それは確かに」

「そのぶんこのままだと耐久が若干ヤワだが。補強はできるがね。雨龍のどぼどぼの地面では、このタイヤの大きさでは厳しいが、船の中で使うなら問題はないだろうな」

 アセロラの興味を察してか、右衛門さんはバッテリー型を勧めることを諦めたようだ。

 

「乗ってみていいです?」

「構わんよ? もっとも、部屋が狭いがな。それに、その服ではやりづらくないか?」

「たぶん、大丈夫です」

 もともと膝丈、ちょっと裾を捲れば余裕余裕。

 全体的に小さいので、小回りが利いて部屋の狭さもそこまで気にならない。

 大きなギアで回すので、足回りも軽い。

 

 

「これいいですねー、って、どうしました、それにタケルさんも」

 手を後ろに組んで明後日の方向を見ている右衛門さんと、腕で目元を覆ういつの間にか来ていたタケルさん。

「短すぎて目に毒」

「まあ、そうだな。タケルが女慣れしてないことを差っ引いてもあれはな。アセロラさん、見えそうだぞ、前」

「あ」

 裾を捲ってサドルに座ったせいで前合わせの遊びがなくなり、かなり際どいことになっていた。

 

 

「大変失礼しました」

「いや、こちらこそ」

 耳が熱くなった。慣れない衣装でガードが甘すぎた。

 裾を戻してかつ帯も修正して前の重なる部分を増やしておく。

 よくよく考えると、シチュエーションも大変よろしくない。

 郊外、1軒屋、奥まった部屋、男2人、女1人。

 一般人に負ける気はしないが、気が緩みすぎていた。

 

 

「えーと、これ、ください。気に入りました、とっても」

「わかった。ただ、あくまでそれは舞台用で、日常使いとなると強度が足りんのだ。売るとなると、サイズは変わらないまま少し重量自体が増すが構わんか?」

「大丈夫ですよ」

「なら、額はこのぐらいで。納品は最速で4日後だな。必要ならあのデカい船のあるドックまで届けるが」

「金額はそれでいいですけど、結構日数かかりますね?」

「ちょっと急ぎの仕事があるからな。そしてウチは2人しかいない。この2輪車だって、フレームは手作りになるからな」

 専門店ではないから仕方がないか。1から作るなら4日は早い方かもしれないと思い直した。

 

「なら、完成したらドックの方に送っておいてもらえますか。お金は先にお支払いしますので」

 手持ちは、うん、大丈夫大丈夫、ここで払っても大丈夫、たぶん4日分の生活費は残る、大丈夫。

 

「先払い助かるよ。応接間に戻ろうか。それで、タケルは何の用だ?」

「塗料の補充中。たまたま覗いた」

「そうか、助かる」

 連れ立って応接間に戻り、その場で代金を支払い商談成立。

 

 アセロラの財布は相当軽くなった。

 エスメラルダに戻って金庫から現金を補充しないとまずそうだ。




天クラwikiより一部抜粋。

右衛門
躍りが大好きなカラクリ技師。我流の躍りを披露しながら、日々カラクリの発明に勤しんでいる。カラクリを披露する際も、自分の方が目立ってしまう。
星4。性能は論ずるに値せず。サブタイトルをボイスから拝借。
https://wikiwiki.jp/craftfleet/%E5%8F%B3%E8%A1%9B%E9%96%80

ミドウ・タケル(本編ではタケル)
破損した飛行艇と共に遺跡から発見された謎の青年。記憶の大部分を失っており、そっけない態度をとるが仲間想いな一面を持つ。
星3。ステータス的には話にならないが、限定的な場面でギリギリ使えないこともない。
ゲーム中イラストでは大日本帝国空軍パイロットっぽい服装。
右手が袖に隠されており、怪我しているような素振りがあるため、隻腕で義手設定を付与。そのため義手製作者として右衛門が使用された。
https://wikiwiki.jp/craftfleet/%E3%83%9F%E3%83%89%E3%82%A6%20%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%83%AB

ーーーー

雨龍の服装
雨龍在住キャラが、アマネ、イロハ、ユウヅキしか言及されていないのは前話あとがきでも触れた。
その3人が全員、生足晒して、足の丈の短い着物を着ていることから、雨龍の雨多い設定とこじつけた。
ソシャゲ的な事情もあるんだろうけど、3人中2人が裸足まで晒してるのはちょっと面白い偶然(?)
裸足まで見えるキャラは天クラ全キャラを見渡してもかなり珍しい存在である。

ーーーー




本編ストーリーで思うところ。
2018/8/29、遭難魔女本編2話投稿。
2018/9/14、ゲーム本編で翠脈のヴィアベル国、天才工学者の試作艇イベント開始。

で、試作艇イベントのイベントストーリーで、以下原文引用↓
ヴィアベルの周辺は異常気象が突如発生する特殊な大気で覆われており、容易に侵入することができない
他国から訪れる客人の送迎は、大気の状態に詳しい団員がいるヴィアベル騎士団が行なっていた
↑ここまで。

↓前話該当部分抜粋
 大陸、および国名、雨龍。そんなに大きな国ではないらしい。
 大陸の外縁に沿って筒状の万年雲があり、万年雲の中に、大陸近隣にあった浮遊岩を引っ張って来て、壁のようにしているという。さらに魔力糸で連結し、雲の中から出ないようにもしているそう。大した国防術だ。
 だから遭難6日7日あたりでは障害物ひとつ発見できなかったのだ。近場の浮遊岩は全部、雨龍が引き込んでいたのだ。

 アセロラは浮遊岩の隙間を縫って雲を抜けたが、本来、雨龍には先導されて入るものらしい。
 雨龍本島、筒状の雲の外に、分島のようにしていくつか小規模な浮島があったらしく、最初そこに寄って、案内をお願いするのが正規ルートであったそう。
↑ここまで


国が特殊な大気に覆われていて容易に侵入できず、案内がないと入れない、って発想、遭難魔女2話ででっち上げた雨龍と似ている。
この話を早朝に予約投稿した時点でUA83しかない上、本編2話部分はUA8なので蟹関係者が見たとは思い難いが、なんかタイミングが良過ぎる気はする。
蟹も仕事だし、イラスト発注等も考えると脚本自体は先に上がっててもなんらおかしくはないのだが……

蟹の発想の先を行ったか、蟹ライターと同じ発想の土俵にいると誇るか喜ぶべきなのだろうか?

ーーーー
あと、2018/8/22/07:22で天クラとはどういうものか、を投稿した際、ガチャの排出確率が
星7が0.3%、星6が1.5%
と表記したが、8/31/15:00より、星7が1%になり、星6の排出確率が3%に。

さらに、8/22/13:00からは4.5周年記念大天空祭と称して、一時的に星7排出確率が1.5%になっていた。
直後もいいところで、なんというか、蟹のネタ潰しタイミングも神がかり過ぎている。



作者は旧日本軍に詳しくない。



ゲーム本編ストーリーで思うところがあったので、書き溜めを考えずに投下。
11/13文章微修正。

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