東方人蛇録   作:あおい安室

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旧名は青い人といいます。
初めてなので暖かい目で見守って頂けるとありがたいです。


プロローグ

2014年、ある男が日本にいた。

彼の本名を知る者はほとんどいないだろう。

彼の本名はデイビット。またの名を

「ソリッド・スネーク」

伝説の英雄と呼ばれた男であり、世界を核兵器の危機から4度も救った男だ。

そんな男がなぜ日本にいるのか?それは数日前に遡る…

 

「竹の子を食べてみたい。」

スネークはそういった。

それを聞いていたのはメガネをかけた男性、通称オタコン。

「え…?急にどうしたんだい?スネーク?」

呆れるのも無理はない、彼は何かを食べてみたいなどとあまり言わない男だからだ。

「いや、親父の遺品をみていてな。」

「親父…?ビッグボスの?」

「ああ、その中に親父が食べた物のリストがあってな。」

「なぜそんなものが…」

「それにはアミメニシキヘビとか実際にあるものもあるんだが、ツチノコとか目を疑いたくなるものもあった。」

「まあ、ツチノコはあくまで幻想みたいなものだからね…」

「で、その中にタケノコがあってな。ひとつ食べてみたくなった。」

「なるほど、少し調べる。………

タケノコは竹という木のいわば子供のやつをさすものだね。一応取り寄せてみ「いや、ダメだ。」…どうしてなんだい?」

「タケノコはどうも自分でとったほうがいいらしい。」

「それもリストに?」

「ああ。」

「はぁ…だったら日本に行くといい。そこならタケノコもとれる。」

「ああ、ありがたい。」

「僕は仕事で無理だから一人で行くことになる。パワードスーツは飛行機の検査に引っ掛かるけど、ソリッドアイなら大丈夫だと思う。」

「なるほど、気をつけて行くことにする。」

「あ!スネーク!ひとつ頼みがあるんだけど…」

「なんだ?」

「このリストの物を買ってきてくれる?」

そういいながら手渡したのは日本のゲームやアニメ、マンガの書いてあるリストだ。

「…オタコン、少し多くないか?」

「いや、どれかひとつあれば充分。お金も渡しておく。頼むよ。」

「はぁ…わかった。あまり期待するなよ?」

そして彼は日本に向かった。

 

そして今に至る。

今スネークはオタコンの買い物を終わらせ、タクシーでタケノコを取りにいっている。

ちなみに今の彼の姿はどこからどう見ても老人だ。

おかしな点を上げるとしたらやはりバンダナだろう。

そんな彼をのせたタクシーは山の前で止まった。

「本当にこんなところでいいんですか?もう少し奥にタケノコ取りの店があるのに…」

「いや、あいにく帰りも考えると金もギリギリなんだ。後は歩くさ。」

「そうですか…では気をつけて!」

「ああ、ありがとう。」

そういいタクシーは走り去っていった。

「さて、歩くか…」

しかし、これが彼の運命を変えるとは、だれも思っていないだろう。

長い戦いになることも…




 解説
・パワードスーツ
ゲームで言うMGS4のスニーキングスーツ。
一部のパーツが検査に引っ掛かるのでもって来ていない。
・ソリッドアイ
一見普通の眼帯だが、双眼鏡、赤外線ゴーグル、暗視ゴーグルの3つの役割を果たす。
バッテリー式で、スネークが動くことで充電される。
・時系列
メタルギア・・・MGS4終了してから一ヶ月後
東方project・・・紅魔郷の一年前
といった感じです。
投稿も遅いですが、よろしくお願いします。
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