東方人蛇録   作:あおい安室

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徹夜~徹夜~
ま~だま~だ眠い。
………なんだこのテンション。


act8

魔法の森__魔理沙の家__スネークの部屋

 

(しかし…初めてだな。この世界でまともに眠るのは…)

ベッドの上でスネークは考えていた。

(俺は戦いの中で生きてきた。この世界にも戦いはある。)

(だが…俺は戦えるのか?武器はM9と短刀のみ。妖怪までいる世界。人との戦いじゃない…)

(第一俺はこの世界で戦うとしてもどうしてだ?俺には理由がない…)

(…魔理沙や霊夢は何故戦うのだろう?霊夢は巫女と言っていた。妖怪退治をするのだろう。しかし…どうして魔理沙は…)

(…考えすぎか。もう寝よう。)

彼はこうして眠りについた…

 

翌日

 

魔法の森__魔理沙の家__庭

「さてと…準備はいいか?」

魔理沙は箒にまたがって言う。

「…また箒か?」

スネークはそういいつつ後ろに来る。

「ま、仕方ないだろ。…じゃいくぜ!」

魔理沙とスネークを載せて箒は飛び立つ。

 

「しかし…どうして徒歩じゃないんだ?」

「ん?ああそれか?それ、お前の為でもあるんだ。実は魔法の森からはな。ちょっとした毒みたいなのがあるんだ。」

「毒!?そんなものがでていたのか!?」

「ああ、それは魔法使いしか耐える事が出来ないんだ。魔法使いじゃないスネークが吸い込むと、幻覚、や体の異常がおこるんだ。」

「そんなにヤバい物が…まてよ。それだと俺はすでに吸い込んでるんじゃないか?」

「いや、正確には森の木だけに生えている茸が原因なんだ。だから、木に近づかない限りは問題ない。」

「だから空路で行くと…」

「そういうことだ。さ、今日の予定を言っておくぜ。しっかりきけよ?」

「ああ、わかった。」

「まず今日は香林堂で工具とかを手に入れるんだが…」

「何か問題が?」

「私は博麗神社に用事があるんだ。だから、悪いが、後で迎えに来るから、待っててくれないか?」

「ああ、待つ事にはなれている。…昔を思いだすな…」

「おっスネークの過去か?興味があるな…どんなのだ?」

「いや、かくれんぼの話だ。…俺はかくれんぼが一番好きな遊びだったんだ。」

「へ~思ったよりも普通なんだな。」

「だが…一番嫌いな遊びもかくれんぼだった。」

「えっ?訳がわからないんだぜ…」

「隠れる事は確かに好きだったが…見つけてくれないんだ。3時間も待った事がある。おかげで忍耐力がついたが…」

「うわ~お前ほんっとうに災難だな…さ、そろそろ着くぜ。」

 

 

香林堂__

 

「さてと…2時間くらいしたら迎えに来るからな。」

「ああ、それまでに探しておく。」

「おう、それじゃ、またあとで。」

魔理沙はそういった直後に飛び去っていった。




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