東方人蛇録   作:あおい安室

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びっみょーにヤバイ表現が。


act12

博麗神社__霊夢の家__

「さてと…それじゃ、スネークの歓迎会、始める前に…全員、自己紹介するわよ。」

霊夢はスネーク達を含む6人に言う。

「そうだな。俺もこの3人の事は知らんしな。」

スネークは紫の言った怪しい3人組を指指しながら言った。

「そうね、私も知らないし。まず右端の貴方から。」

そういわれてまず右端のメガネをかけている黒髪の女が立つ。

「それじゃまず私の名前は月波 光や。(つきなみ ひかる)種族は人間と天狗のハーフで人里で数学教師をやっとる。この宴会に来た理由も言った方がええかな?」

「ええ、お願い。」

霊夢がそう返す。

「そうか。理由は、蛇の名前なのと、外来人ということはもしかするとすごいやつかもしれんという理由や。ちなみに他の二人は友達やな。」

(関西弁の女か…一応少し怪しいが、なぜだ?どこか霊夢に似ている?)

スネークは光を見る。

「お?なんや?いわゆる一目惚れか?言っとくけど私は固い方やで~?」

「…いや、俺のタイプじゃない、第一付き合うと苦労をさせるやつだと俺の勘が言っている。」

「んなっ!そんなズバっと言うか!?「だいたい当たってるわよ~それに彼氏3人はいたけど全部振られたから。」ななちゃん言うなそれをー!」

光は隣の青い髪の女性に対してとびかかる。

しかしそれを女性は普通にかわす。

「さて、そのバツ3女はほっといて。「誰がバツ3やて!?」あんたでしょ。次はあんたよ。」

霊夢は光をほうっておいて先程の青い髪の女を指名する。

「それじゃ、私は大神 七々弥よ。(おおがみ ななみ)種族は…多分人間?」

「「「はぁ?」」」

霊夢と魔理沙と紫は声を合わせて言った。

「だって私物心ついた時から人里にいたから種族はわかんないの。とりあえず人里では『茶屋やってるから来てね』という宣伝て来たよ。」

「そんなめちゃくちゃな理由で…」

「それに世の中には角砂糖を緑茶に入れるくらい甘い者好きがいるって聞いたし多分この外来人も好きかなと思ったの。」

「最初のは間違いなく変人よ。断言できるわ。」

「日本の和菓子なら少し興味はあるな。」

紫の後にスネークが続けて言う。

「そう。じゃ今度来てね。」

(見た目は…霊夢と同じくらいの年か?しかし…その…なんだ。胸が大きい女だな…)

「さて、最後の人に行きましょうか。」

その声で七々弥の後ろにいた男が立ち上がる。

「儂は黒鐘。(くろがね)死神と人のうハーフじゃな。来た理由は外来人の見物。以上じゃ。」

そういって男はすぐに座る。

(死神か…立場上は用心したほうがいいな…だが、こいつの見た目…どこかで見た気が…)

「ふーん。そう。じゃスネーク。乾杯を言ってよ。」

「そうか…それでは、乾杯!」

「「「「「「乾杯!」」」」」」

こうしてスネークの歓迎会が始まった。

 

 

「ところで霊夢。これは酒じゃないか?」

「ええ、そうだけど?」

「…飲んでいいのか?この年で?」

「?私や魔理沙は昔から飲んでるけど問題ないわよ?」

「そうか…ところでこのさつまいもの天ぷらはうまいな。なかなか酒に合う。」

スネークは酒を飲んでさつまいもの天ぷらを食べる。

「ああそれ?それ作者からよ。」

「ぶっ!!」

紫が言う。

「なんでもこないだいも掘りしたらしくて。でも今年は不作だそうよ?」

「そうか。というかそんな発言いいのか?怒られるぞ。」

「いいのよ。細かい事は気にしない気にしない。」

「そうか…(あの3人はどうだ?)

(今のところ3人共動きはないわよ…)

「…なにこそこそ話してんの?」

「「霊夢、気にしてはいけない。」」

「うわ、はもった!」

 

 

博麗神社__霊夢の家__夜__

夜になり、歓迎会の参加者はほとんど眠っているなかで、たった一人、動いている人がいた。

(スネーク、スネーク、)

光である。彼女はスネークの肩を叩き、起こそうとしていた。

(ああ…なんだ…?光か…?)

(そうや。…大事な話があるんや。外に出てくれん?)

(……わかった。)

二人は音を立てないよう、外に出た…

 

 

博麗神社__神社前__

「さて、話を聞かせてもらおうか?」

スネークは光に問いかける。

「ああそうやな、スネークはん…いや、兄さん…」

「!どういう意味だ!」

光の突然の発言にスネークは声をあらぶらせて言う。

「静かに、他の奴らが起きるで?…『恐るべき子供達計画』、知っとるな…」

「…それで生まれたとでも?だが俺とリキッド以外は存在しないはずだ…」

「ふーん、そうか…なら、本当は何人いたはずや?」

「…確か8人だ…だが内6人は生まれてすらいないはずだ…」

「確かにその6人は生まれはせんかった。だが、その内3人の魂は、地獄には行ったんや。」

「内3人…?まさか、」

「そう、黒鐘、ナナちゃん、私や。私らは、地獄に行ったものの悪事をしてもなく、天国に行けるようなこともせずに死んだ。そして私ら3人は転生…つまり生まれ変わったんや。姿を借りてな。」

「生まれ変わった?姿を借りて…?」

「そうや、見てみい。」

光はそういってメガネを外してどこからかリボンを出して結ぶ。

「これは…霊夢に瓜二つだ…」

「そうやろ?それに、黒鐘はともかく、ナナちゃんはこの幻想郷にいるやつの姿を借りたそうや。黒鐘は確か…ジャッカルやったっけ?ライライやったっけ?」

「……雷電?」

「そう、そいつや!そいつの黒髪バージョンだそうや。」

「そうか…だが…俺を殺すのか…?なら…容赦はしない…」

スネークは短刀を構える。

「ま、待て、待て!殺す気はないんや!ただ一目見たかっただけやから勘弁してや!」

「…本当に?」

「本当や!なんなら私を抱いてもええ!」

「…興味はない。第一そんなに性欲をもてあましてはいない。」

「うわー傷つくわー。……ま、とにかくよろしく頼むで。お・に・い・ちゃ・ん?」

「…やっぱり投げ飛ばすくらいはするか?」

「ごめんなさいごめんなさい冗談です許してください。」

「代わり身の早い…ところで俺からしたら他の二人はどうなるんだ?」

「あーそれ?二人とも年下やからあんたが一番上やで。」

「そうか…もう寝るとするか…」

「一緒に寝たげよか?」

「断る。とっとと寝ろ。」

「ははっ、冗談やて…」

こうして長い一日が終わりを告げた…

 




オリキャラズは次回紹介します。
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