ふざけんな。
スネークはかれこれ2時間も歩いていた。
「おかしい…人のいる気配すらないとは…」
そんなことをつぶやいていると…
「待てよ…ソリッドアイを使えば…」
スネークはソリッドアイを使いまわりを見渡すことにした。
「ふむ…どこもかしこも竹だら…!」
その時彼の眼には髪からうさみみを生やした人が見えた。
「幻覚…ではないだろう、近付いてみるか…」
普段の彼なら気づいたであろう、彼の近くには…
「な!しまった!」
落とし穴があったのだ。
「…く…そ……」
そして彼は気絶した…
「今日のノルマはこれで終わり~♪…あれ?あんなところに穴ってあった?……うわ!?老人が落ちてる!?……とりあえず連れて帰ろう…」
「うあぁぁ……ここはどこだ?」
スネークは目を覚まし、周りを見渡してみる。
「これは…いわゆる和風な部屋だな。なんというか、心が安らぐな…」
「あ。起きましたか。」
そういって襖を開けて出てきたのは先程見た人?だった。
「……どうやらまだ夢を見ているようだ……」
「いや!夢じゃないですって!?寝ないでください!!」
「じゃあその耳はなんだ。普通そんな変な物はないだろう。」
「んなっ!?変な物じゃなくて本当に生えてるんですから仕方ないでしょ!?」
「………」グイッ
「あたたたた!!引っ張らないで!」
「驚いた…本当に生えているとは…」
「だからといって本当に引っ張ります!?まだヒリヒリするし!……あーもう。助けなかったら良かった…」
「助ける?…ああ落とし穴か。すまない、助かった。」
「はぁ。もういいですよ…とりあえずあなたの事とか聞きますよ?まず名前は?」
「…スネークだ…」
「…いや、それ偽名ですよね?」
「あまり本名は話さないし、お前をまだ信用していない。」
「あー…とりあえず突き詰めない事にします。」
「そうしてくれるとありがたい。」
「昔私もそんな事があったんです。次はどうしてあの竹林に?」
「タケノコをとりにいったんだ。そしたらいつの間にか迷ってしまった。」
「そして落とし穴に落ちた…ていうかそんな服でタケノコとります?」
確かに今の彼の服はいわゆるタキシードだ。
「それは人のことを言えんだろう。お前も同じようなものだろう。」
「んーまぁそうなんですが…」
「ところでお前の名前は?」
「私の名前は結構長いんで、全部は言いませんけど、うどんげと呼ばれてます。…って。質問する立場入れ替わってません?」
「ここの事を知らないんだ。仕方ない。」
「あれ言ってませんでしたっけ?ここは永遠亭。あの竹林の中にあります。私以外にも人がいて、落とし穴の犯人もここにいます。」
「そうか、後でそいつにお礼をしにいかないとな。」
「いや、もうされてるかと…」
「中々話が弾んでるわね。」
そういって入って来たのは銀髪の赤と黒の服を着た女だった。
「あ、お師匠様!…てうわ!?燃え尽きてる!?」
彼女の手には真っ白になったうさみみを生やした幼女がいた。
「なるほど、たしかにする必要はないな。」
「ええ、こいつのイタズラには結構困ってるしね。…新薬の実験ついでだけど。」
「…薬で普通こうなるのか?」
「さぁ?どのみち失敗したみたいだけど。うどんげ、これ持っていって。」
「あ、はい…」
そういって燃え尽きた幼女とうどんげはいなくなった。
「さてと、自己紹介からしましょうか。私は八意××。」
「…どうやって言えばいいんだ?…」
「あ、そうか、発音が難しいよね?永琳でいいわ。」
「なるほど、わかった。俺はソリッド・スネーク。」
「…偽名よね?それ。」
「さっきも同じようなことをしたが、俺はあまり本名を明かしたくないんだ。」
「まぁ、そういうことにしておくけど。とりあえず、ここにいた理由は私は聞かないわ。ちょうどよかったし。」
「…ちょうどよかった?どういうことだ?」
「私は薬師をしていてね…それで今若返りの薬を試しているの。」
「…は?そんな物はできんだろう。」
「私は不老不死の薬を作ったこともあるの。それで私はそれを飲んで髪が銀色なのよ。」
「別にそれでもよくないか?銀色も中々綺麗だぞ?」
「あら、ありがとう。でも、私は気にいってないの。だからこれを作ったの。」
「それで効果を俺で試せると…」
「そうよ。」
「拒否権は…「ないわよ?」…はぁ、わかった。」
「それじゃ、これを飲んで。」
「ああ、それでは…」
スネークはそれを飲んだ。
「う…あ…」
そしてスネークは倒れた。
「効果が出るのは明日の朝くらいよー。って聞いてないか。」
諸問題でてゐの出番はほとんどない。