東方人蛇録   作:あおい安室

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どっちかっていうと霊夢達側なんだよなこれ…


act17…潜入

スネークは、大妖精から聞いた真っ赤な御屋敷に向かっていたその頃…

 

 

 

博麗神社__

 

「おい霊夢ー。いるかー?」

 

魔理沙は博麗神社で霊夢を探していた。

 

「あら、魔理沙。何しに来たの?」

 

霊夢が家から出てくる。

 

「いや、異変が起きたからな。お前を誘いにきたんだぜ!」

 

「なんでそこで決めるのよ…ま、ちょうどいいわ、一緒に行きましょ。」

 

「おう!今度の異変は私が解決するぜ!」

 

「はいはい…そういえばスネークは?」

 

「んー?あいつなら先に行ったぜ?それに釘はちゃんと指したぜ?」

 

「…先に解決するんだったら私じゃなくてスネークと行った方が良かったんじゃない?」

 

「あっ。」

 

 

 

SNAKEside…

 

「あれか…真っ赤なお屋敷は…」

 

スネークは大妖精から聞いていた真っ赤なお屋敷の近くからソリッド・アイで観察していた。

 

「まずは…大きさは二階ほどだな。それに加えて塀もある。門はこの前にあるな…見張りはいたな。だが一人か?ずいぶんと手薄だな。だが、油断はできん…?いや待てよ?」

 

スネークは倍率を上げて門番を見る。

 

「ZZZ……昼ごはんは抜かないでくだしゃい…」

 

「……間違いない、寝ている。あんなのが門番でいいのか?」

 

寝ていた門番に呆れながらひとつのカードを取り出す。

 

「だが…もっと深い眠りに着いてもらおう。狙撃『スナイパーウルフ』。」

 

スネークはひとつのカードを使い、今度はM9を取り出す。

 

「よし…そこだ!」

 

スネークは門番にM9を当てる。

 

「ハニャッッ!」

 

門番はM9が当たるとその場に倒れこんだ。

 

「よし…中に入るか…」

 

スネークは門番を無視してお屋敷に入っていった…

 

 

 

REIMU&MARISAside…

 

「いやー。敵が本当に少ないなー。」

 

魔理沙は空を飛びながら呟く。

 

「いや、そうでもないわよ。ほら。」

 

霊夢の指先には金髪の妖怪…ルーミアがいた。

 

「あなた達は食べてもいい人間?」

 

「うわっ、めんどくさいのが来たなー。」

 

「私はダメだけどこいつは勝ったら食べていいわよ。」

 

霊夢はそういって魔理沙を指差す。

 

「ちょっ霊夢!?酷くないか!?」

 

「大丈夫でしょ。こいつくらいなら。」

 

「まあそうだけど…」

 

「わかったー!この黒坊主を倒して赤服を食べよっと!」

 

「黒坊主!?」

 

「話を聞いてないわね…魔理沙、手伝ったげる。」

 

「お前自分の事となると戦うよなっと!」

 

魔理沙はそういいながら器用に弾幕を交わす。

 

「ええ、そうだけど?さ、まず私から!霊符『夢想封印』!」

 

霊夢はそういってお札を使い攻撃する。

 

「これくらいかんたーん♪」

 

しかしルーミアは難なくかわす。

 

「おい、霊夢、当たってないぜ?」

 

「いや、あなたも攻撃すればいいじゃない。」

 

「お!そうか!よし、恋符『マスタースパーク』!」

 

魔理沙はミニ八卦炉から巨大なレーザーを放つ。

 

「え?おっと!」

 

またしてもルーミアはかわす。しかし…

 

「きゃ!」

 

霊夢の札がかする。それだけならいいのだが…

 

「…なぁ霊夢、あの赤い布はなんだ?」

 

「え?」

 

ルーミアのリボンに当たってそれが取れた。つまり、

 

「ふう…この姿も久しぶりね…。」

 

ルーミアの封印が解けるということになる。

 

「何やってんのよ魔理沙!なんで封印解くのよ!?」

 

「は?封印…?うおっおっきくなってるぜ!」

 

「それだけじゃないわよ…」

 

ルーミアはそういって魔理沙の顔スレスレに妖力弾を放つ。

 

「こっちの姿は私の本気…さ、二人ともおいしくいただきましょうか?」

 

「…霊夢、もし死んだら墓を建ててくれるか?」

 

「不謹慎な事言わないでよ…とりあえず、死なないように頑張れば?」

 

「むちゃくちゃだな~。」

 

魔理沙は頭をかく。

 

「ま、そうするぜ!」

 

魔理沙と霊夢はルーミアとの戦いを再開した…




解説
狙撃「スナイパーウルフ」
使用すると手振れを防ぐ、銃の射程を伸ばす効果がある。
精神安定の効果もある。
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