この小説を見ている皆さん。
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それじゃ、本編へ…
紅魔館__スネークの部屋__
コン、コン、コン
「お兄ちゃん、お兄ちゃん、朝だよ?」
フランがスネークの部屋のドアを叩いてスネークを起こしている。
「ああ…わかった…」
スネークは昨日着ていたタキシードに着替えて部屋を出る。
「おはよー。そろそろご飯だって。行こう。」
「ああ、ところで…フランはそのタイプの服しかないのか?」
フランの着ていた服は昨日と同じ物だった。
「?そうだけど?でも他のみんなもそんなんだよ?」
「そうか…あいにく俺のタキシードはこれしかないからな…」
「え?私と戦った時のがあるからいいと思うよ?」
「……他の服も探しておくか……」
食堂__
「遅かったわね。スネーク。さ、朝ごはんにしましょう。」
レミリアが食堂の一番大きな椅子に腰かけており、スネークとフランは普通の椅子に座る。
「そういえば……デイウォーカーはどうなった?」
スネークは昨日自分の言った事について聞く。
「ああ、あれ?あれならパチュリーが準備してるわよ?ついでに今日は私とフランはその準備手伝い。」
「えー?なんでー?」
「それがね。吸血鬼の個体ごとに術式を変えなきゃならくて、時間がかかるのよ。」
「む~む~……」
「唸ってもダメ!!スネークは咲夜と一緒に仕事を覚えていって。」
「ああ、わかった。」
「ご飯ができましたですの~」
スネーク達は話を止めて、朝食を食べ始めた……
「なかなかうまかったな。」
「ええ、ちなみにそれ、咲夜が全部作ってるのよ?」
「そうなのか。あいつは単なるメイドだと思ったが……」
「ふふ……咲夜はそれだけじゃなくてよ?この紅魔館の掃除は全部やってるし、血も美味しいし……」
「………最後のは知りたい情報じゃないぞ………」
「でも吸血鬼には少し重要よ?さ、行きましょ、フラン。」
「は~い……」
レミリアに連れられてフランは渋々図書館に向かった…
「………行ったかしら………」
「そんなところにいたのか、咲夜。」
フランが食堂を出ると、咲夜が台所から出てきた。
「だいたいお前はフランにトラウマでもあるのか?」
「そ、そんなわけないでしょ!!」
そういいながらも咲夜は少し震えていた。
「………まあいい。仕事を教えてくれ。」
「え、ええ、それじゃ、教えるわ…」
「まず、あなたには部屋の清掃を頼むわ。とりあえず2階の部屋をお願いね。掃除道具は、2階はあの突き当たりの部屋よ。」
「なるほど、わかった。」
「ほとんどの部屋は物置みたいな物だから、荷物も動かしてよ。それと…」
そういって咲夜は門を見る。
「ん…?やっぱり美鈴のやつ、また寝ているわね…」
「あいつが門番で良かったのか…?」
「さあ?でも私が仕事を始めた頃はメイドだったわよ?でも…」
咲夜は窓を開けてどこからか取り出したナイフを投げる。
「あたっっー!!!」
そのナイフは見事に美鈴の頭に刺さった。
「という感じにやって。」
「お、おいおい、ナイフが刺さっているぞ!?」
「平気よ。それにあれ、妖怪よ?」
「…そういうものか?」
「そういう物よ。それじゃ、私は戻るわ。」
「そういえば咲夜、ひとつ聞きたいんだが、投げナイフはいつからしているんだ?」
「そうね…かれこれ十年はしているけど…どうしたのよ?」
「いや、この距離で当てれるなら、相当の実力だからな。」
「あら、そう。じゃああなたは?」
「そうだな…十歳の頃からだな。」
「へえ~。それじゃ頑張ってよ。」
そう言って咲夜は下に行った。
「………十年、か。ヴァンプ以上の実力じゃないのか?あいつ……」
スネークは咲夜とヴァンプを比較している様だった。
「さて、掃除をするか。また段ボールがあるかもな…」
スネークは少し期待しながら掃除を始めた…
次回は咲夜の過去話?
お楽しみに!