東方人蛇録   作:あおい安室

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家にこたつが出ました。
みかん食べたいなー。


act3

スネークは竹林の中を進んでいた。

「そういえば結局たけのこは食べていなかったな…そこら辺にあるか?」

周りを見渡してたけのこを探してみる。

「この辺りにはないな…もう少し先に行ってみるか。」

 

 

「お…あったな。」

スネークはたけのこを見つけ、取りに行っていた。

「たけのこは成長が早いんだったな…オタコンは大丈夫だろうか?……いや、大丈夫だろう。俺の寿命のことも知っているはずだ。」

「……何ぶつぶつ言っているんだお前……」

突然の声に驚き、振り向いてみる。

そこには白髪のシャツともんぺを着た少女がいた。

「いや、友人の事を考えていただけだ。それよりその髪は…?」

「あー。気にしないでくれ…ところでこんなところでたけのこ取りをする奴は初めて見たぞ?」

「人里とやらに行く途中に取っておこうとな。」

「まさか…お前妖怪か…?」

「…は?…妖怪?…」

「お前妖怪知らないのか…?まさか…外来人か?」

「……すまない、説明が欲しい。」

「そうだな。立ち話もなんだ。うちに案内しよう。名前は?」

「…俺はソリッド・スネークだ。」

「変わった名前だな。ソリッド。」

「…スネークでいい。君は?」

「私の名は藤原妹紅。妹紅でいい。」

「そうか。わかった。」

二人は竹林を後にした。

 

 

 

「…つまり、ここは幻想郷という異世界で、忘れられた物、例えばさっき言っていたような妖怪がいるということか?」

「ああ、私も詳しくはわからない。それで、外来人というのは、この幻想郷にきた外の世界…つまり、もといた世界から来た人のことをいうんだ。」

「なるほど…にわかに信じがたいな…」

「とりあえず、外来人なら博麗神社にいくといい。」

「博麗神社?」

「ああ。そこにはこの幻想郷について詳しい人もいるし、帰る手段もあると思う。」

「そうか…色々ありがとう。それでは行ってくる。」

「あ、待った。スネーク!」

「なんだ?」

「ちょっと待ってくれよ…」

 

 

「あった!スネーク、これを持っていけ。」

彼女が差し出したのは20cm程の大きさの短刀だった。

「これは…?」

「この先妖怪にあったときの護身用だ。ちょうど良いのがあったと思って探してきた。」

「そうか…」

スネークは短刀をとり、少し振ってみる。

「…なかなかいい物だ、ありがとう。」

「…か…かっこいい…」

「ははっ、そうか?」

「あ…声に出てたか?、それとたけのこも持っていってくれ。役に立つ。」

「わかった。行ってくる。」

スネークはこうして博麗神社に向かった…

 

 

「しかし…とてつもなく遠いな…」

スネークは歩き続けてようやく博麗神社の階段の前にたどり着いた。

「しかし…長い階段か…懐かしい。ザンジバーランドやシャドーモセスの頃にもあったな…あの頃は…敵に追われながら逃げていたな…この世界でも追われることがあるか…?いや、考えすぎか…」

彼がそんなことを考えているといつの間にか神社にたどり着いていた…。

 

「ここが博麗神社か…いかにも神社という感じだな。」

彼は賽銭箱の前に立つ。

「五円がいいそうだが… ないな。五百円でいいか。」

彼は五百円玉を入れる。

「あれ…?珍しいわね。参拝客なんて。」

「そもそもこんな遠いところに神社なんて建てるか…?」

「ま…そうよね…外来人さん…?」

「!分かるのか!?」

「いや、服は和風だけどその下の服は違うじゃない。」

彼はタキシードの上に羽織る様に着ていた。

よく見れば分かる。

「私は博麗霊夢。あなたは?」

「俺はスネークだ。いわゆる外来人だ。」

「ここに来たということは、外の世界に帰る…ということよね?」

「いや、その事なんだが…俺は、帰る事ができない。」

「はぁ?説明してもらえる?」

「細かくは言えんが、俺は見た目が変わってしまったんだ。それで帰る訳にはいかなくなったんだ…」

「ふーん、まぁいいけど。とりあえず上がったら?お茶くらいなら出すから。」

「ああ、そうさせてもらおう。」




ようやく霊夢を出せた…
それと番外編を考えています。
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