東方人蛇録   作:あおい安室

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前に話した魔理沙のイラストを持ってきました。


【挿絵表示】



act33…自宅

「さて、家に入ってみるか…」

 

俺は冥界に来て、どういうわけか、自宅を発見した。

それで、そこを調査することにしたわけだが……

 

「どうも、人がいるような……」

 

そう、人がいる気配がする。それに少し掃除されている。

まあいい。気配を消しておくか……

 

キイィ……

 

中は最後に来たときと変わりなかった。だが、音が聞こえる。

これは……歌?

 

「「「♪♪~♪♪~♪♪♪♪~♪♪~」」」

 

三人はいるか……だが、楽器使いだな。

なかなか見事な演奏だ……

だが、これからどうするか?演奏者はわからないが、恐らく常人じゃない……

!待てよ、確か靴箱の箱に……

あったな、スモークグレネード。

よし、こいつに……効果付加睡眠!

そらよ!

 

「あれ?なんか入ってきたよ?」

 

「…………危なくない?それ?」

 

「そうかな?そうは見えないけ

 

ドシュウン!!

 

「うわ!やっぱりなんかで……zzz……」

 

「ちょっ、メルラン!?」

 

「……zzz……」

 

「ルナサはもう寝てる!?ふああ……私も……zzz……」

 

パタッ。

 

「ここまでうまくいくとはな………」

 

さて、中は………うん?あまり変わってないな………

違うのは、恐らくさっきのでやられた三人の妖精がいることだろう。

いつかあの演奏をフランとかにも聞かせてやりたいな……

 

「さて、異常はないようだな……なら、帰るか………!待てよ!?」

 

俺はその時、あの一件でしか使わなかった物を思い出し、それを取り出す……

 

「スニーキングスーツ………懐かしいな!!」

 

そう、あのリキッドとの戦いの始まりの事件、シャドーモセス事件で着用していたスニーキングスーツだ。

持ち出すのを忘れていたのが役にたつとはな……

 

「さて、着てみるか……」

 

 

 

「よし、サイズは合ったな……」

 

そして俺はこれを着用して玄関を開けたその時。

 

「んにゃ!!」

 

誰かに当たったが……ね、猫?猫耳の生えた少女だ……

 

「はうう……痛いです………」

 

「す、すまない、大丈夫か?」

 

「はい……なんとか……」

 

「それなら良かった。ところで、君は何していたんだ?」

 

「は、はい。何か建物を見つけてなんだろな~と思って近づいたら……」

 

「扉が当たったと?」

 

「そうです。ところでお名前は?幽霊じゃないですよね……?」

 

「?ああ、ここは冥界だったな……俺はスネーク。ここには異変の解決に来たな。」

 

「スネーク……?あ!紫様が投げる人って言ってました!!」

 

「……ああ、投げてたな……」

 

「ええ!やっぱりそうなんですか!?わ、私は投げないでくださいよ!?」

 

「待て、俺はそこまで投げ飛ばさないぞ……」

 

「あれ?そうなんですか?」

 

「ああ、そうだ。」

 

あいつはなんでこんな事を教え込んでるんだ………

 

「なるほど……私は八雲 橙です。藍様の式で、紫様からは式の式です。」

 

なかなかややこしいな……

 

「なるほど、それで君はどうしてここに?」

 

「それが………迷子になったんです~。」

 

「はあ?迷子?」

 

「はい…いつの間にかここにいたんです……」

 

「そうか……とりあえずここにいたらどうだ?寝ている妖精がいるが……」

 

「え?いいんですか?」

 

「ああ、別に構わんぞ?帰りに連れて行けばいいからな。」

 

「あ、ありがとうございます!!それじゃ、お言葉に甘えて家にいますね?」

 

「ああ、それじゃ、またな。」

 

「はい!…………あっ、スネークさん。」

 

「なんだ?落とし物でもしたのか?」

 

「違いますよぅ……確かあっちの方に建物があったって……」

 

そういって橙は俺の家から見て左の方向を指差した。

 

「そうか、ありがとう。」

 

「はい。えっと……」

 

「どういたしまして……じゃないか?」

 

「あっ!それです!それじゃ!」

 

そして橙は俺の家の中に入って行く……

 

「しかし、あいつらの事が少しわかった気がするな……」

 

そして、俺は再び異変を解決に動きだした……




次回、妖夢戦の予定。
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