東方人蛇録   作:あおい安室

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クリサリス改と戦って来ました。カール君とLAWが活躍してくれたので支援は一回で勝てました。
コクーンが倒しやすいから好きだけど。


act43…遭遇

さて、永遠亭の門番を引き受けたわけだが………

 

「まずは誰がいるのか調べんとな……探知『メイ・リン』」

 

このカードを使うとソリトンレーダーのような景色が頭に入ってくる代物だが………

何故か靄のかかったように見える。

妨害でもしているのか?

 

「仕方ない。クルツを使うか……」

 

俺はクルツを取り出してスコープを望遠鏡代わりにする。

 

まず見えるのは……!霊夢か!それに紫まで……厄介だ。

他の方向は……魔理沙?それにあれは………アリスか!

 

「非常に面倒だ……敵が多い。同時に戦うのは避けたいな………」

 

ビュウウュュ………

 

「?なんだ?この音は?」

 

音のする方向を見てみる。すると………

 

「あ!見つけたよお兄様!!」

 

フラン……何故こんな時に……

彼女は空を飛んでこっちに来ていた。

そして降り立つ。

 

「フラン、一体どうして来たんだ……」

 

「だって急に出ていったから心配だったんだよ?お姉さまに話しても『大丈夫な運命だ』とかいってたから私追いかけてきたの」

 

「そ、そうか………」

 

「うん、途中でうさみみつけた人にあって邪魔してきたから体当たりおもいっきり吹っ飛ばしちゃたけど」

 

……恐らくうどんげだな。哀れだ……

 

「そうか、俺はちょっとここにいるやつが怪しいと思って探しているんだが……」

 

嘘は言ってないだろう。第一怪しいやつしかここにはいないようだからな……

 

「ふーん。そうなんだ。じゃあ見物してもいい?お兄様の弾幕ごっこ見たことないから」

 

「ああ、別にいいぞ………さて、お客さんが来たようだ」

 

そして俺はフランの来た方向の後ろを睨む。

そこには妖夢、そして幽々子がいた。

 

「あら、バレたわね」

 

「まあ……隠れて通れるとは思いませんし」

 

「第一気配をうまく消せていないぞ?気配には少し敏感なんでな」

 

「ふふっ、そうよね。視線に気付くくらいだし。ところで異変の原因知らない?」

 

「そうだな………いや、知らないな」

 

これは嘘になるが、仕方ない。

 

「そうですか……でも!」

 

そういって妖夢は刀を構える。

 

「どの道会えて幸運でした!スネーク!私はあなたにリベンジを申込みます!」

 

「………はぁ?」

 

俺は飽きれたような声をだす。残りの四人も考えると体力は温存して置きたい。

 

「ごめんなさい。この子前回ので負けたのがくやしいらしくて」

 

「わかった、いいだろう。ルールは?」

 

俺は渋々それを承諾する。

 

「ルール……というか、私が申込むのは弾幕ごっこじゃないです。私は普通の戦いを申込みます!」

 

「普通の………?格闘か?」

 

「まあ、そういった感じにとってもらって構いません。武器はお互いひとつのみ。いいですね?」

 

「そうか。ならどうすべきか……」

 

銃はどうか?いや、前回の戦いも踏まえると効いていたとは言いがたい。

となると………

 

「俺は短刀でいい」

 

「そうですか……なら行きます!この私に斬れぬものなどあんまりない!!」

 

「そこは全部じゃないの?」

 

「そういうものなんだってフランちゃん」

 

外野である幽々子とフランが雑談している間にも妖夢は切りかかってくる。

だが俺も短刀を構えてそれを防ぐ。

 

「ほう………なかなかいいものですね!」

 

「ああ、そのようだなっ!!」

 

そして刀を押し返して得意のパンチを打ち込む。

そしてそれを交わしたところにも打ち込み、肩の辺りに当たり、少しのけぞる。

さらにあまり女を蹴りたくはないがのけぞった隙に右足で蹴り払う。

 

「くっ、やはり手強い……」

 

「格闘なら俺が上だからな」

 

「なら、剣術で押し込むまでです!」

 

今度は横に切り払われる。が、がら空きだ!

俺は刀を持った腕を叩き刀を落とさせる。

 

「!もらいました!」

 

そして落とした刀をすぐに拾い………

 

「うおっ!!」

 

予想もしなかった下方向から切ってきた。

それを体をそらしてなんとか交わす。

 

「私もやられてばかりじゃないんですよ!」

 

彼女は勝ち誇ったかのように言った。

 

「そうか……なら俺も見せてやろう!」

 

そして足に霊力を付加して加速を付けて突っ込む。

それを体を右にそらして交わされる。

だがこれも想定の内。

すぐに地面を蹴って妖夢の方に方向転換する。

 

「なっ!!」

 

突然のことに対処できず少しだけ怯む。

その瞬間俺は体当たりをする。そしてすかさず裏拳、左ストレート、さらに足で刀を落とす。

 

「くっ!!」

 

そしてそれを拾おうと少し屈もうとした時……

 

「うぐっはあ!!」

 

腕を掴み、お決まりの投げ飛ばしを決めた。

 

「まだまだあまいな」

 

「あーまけちゃったかー」

 

「でもすごかったね!」

 

外野が感想を述べている。

 

「………言葉も出ません………」

 

「よし、少しアドバイスだ。刀を落としてからの意表のつき方は見事だったな。だがまだ刀に頼っている節があった。格闘へに攻撃の切り替え。それがポイントだ」

 

「な、なるほど……勉強になります」

 

「格闘も少しなら教えれる。暇な時にでも来い」

 

「あ、ありがとうございます。さて、そろそろ私達も帰りましょう」

 

妖夢はそういって起き上がる。

 

「え?私まだ終わってないわよ?」

 

「幽々子様、私がもう負けてしまってます」

 

「えー?でも「今から帰るなら夜食を」全速力で帰るわ」

 

切り替え早いなこいつ………

 

「さて、それじゃあお世話になりました。また今度会いに行きますね?」

 

「ああ、楽しみにしておこう」

 

そう言い残して二人は帰っていった………




それとクロスオーバータイトル発表。
「魔法少女リリカルなのは」
です!
無印、A.sに介入します。
活動報告の「クロスオーバー情報募集」で情報募集中です。
たくさんの情報本当に欲しいんでよろしくお願いします!!
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