まず、最初に永琳が口を開いた。
「……まず、月には遥かにここより優れた技術がある。紫の言う外の世界よりも」
!なんだと?
「ええ、私の知る限り月より強い物は無いわ」
紫がそれに重ねる。
「………メタルギアよりも?」
気がつけば俺は口を開いていた。
「メタルギア?なんだそれ?」
「ああ、知らないか………メタルギアは、俺の知る限り最強の兵器だ。世界のあらゆるところにある街などを一撃で破壊できる………まさに悪魔の兵器だ」
「そう………でもそんなものは及ばない。月の技術は私が言うのもなんだけど、異常よ。地球を破壊いや、宇宙の全てを破壊しきってもお釣りがくるわ……全くとんでもない物よ………」
「そんなにも………」
「そして、私はかつて戦争を挑んだ事があるわ。愚かとしか言えない物を………」
「それで、結果は?」
今まで黙っていた霊夢が口を開く。
「敗北………いえ、惨敗の一言。参加した妖怪は一部を除き全滅、さらに私も重傷を負った上に捕まったわ」
「そこまで月が強いなら勝ち目はなさそうね。異変を起こしたのもうなずける」
「なあ、ちょっと聞きたいんだが、ならどうして紫がここにいるんだぜ?」
「確かにそうだな。そんなやつらから逃げ切れるとは俺も思えん」
「ええ、もちろん私も捕まった時そう思っていた。でも、あいつ………八意晴に助けられた」
「「「八意晴?」」」
「誰だ?永琳の親類か?」
「ええ。血の繋がりのない弟よ。そして……」
「むちゃくちゃ自分勝手なやつよ!どっか行ったと思ったら急にひょっこり現れるし!」
紫が声を荒くしていった。昔何かあったのか?
「イタズラも結構好きだったわねぇ………」
「なのになんか憎めないし………訳わかんないやつよ!」
「ゆ、紫にそこまで言わせるやつって………一体何者?」
「ちょっと気になるぜ………」
「ああ、俺もだ。どんなやつだ?」
「あなた達と同じくらいの少年よ。髪は黒。でも会うのは難しいわ」
「なぜだ?まさか………」
死んでいるのか……?そう言う前に紫が声を遮る。
「異世界にいるのよ。友達を救うって言ってね………」
「そうか………残念だ。幻想郷に男の友人は少ないからな」
「でも大丈夫。いつかは帰ってくる……そう彼は言ったから」
???__
「ふえっくしゅ!!な、何?噂されてる??」
「そうかも知れませんね、晴さん。そろそろ私もあっちに帰りたいですし………」
「で、あの人ら帰る手段がまだ出来てないし………はあ………」
永遠亭__
「それで、結局これからどうする?宴会か?」
話に一段落ついたところで俺は訪ねる。
「宴会?どういう事?」
「ここでは、異変を起こしたやつらは解決したらそこ主催で宴会を開くのよ」
「へえ………いいわ、いつからする?」
「そうね………明日にしましょう。もう眠いし………」
「そうだな。俺もフランを連れて帰らんとな………」
「わかったわ。それじゃあ、また明日」
「ええ、お開きね。それじゃ、解散!」
紫のこの一言でこの異変は幕を閉じた………
それにしても晴………?缶蹴りのやつか?
おまけ
「そういえばなぜお前は気絶していたんだ?」
「ああそれ?ここに入ろうとしたらフランが怒って私を思いっきり殴ってきて………」
「………大変だったな………」
今後は宴会、小話そしてオリジナル異変!
まあ、戦闘ないしMGSも無関係………