東方人蛇録   作:あおい安室

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すいません。色々忙しくて遅れました………
はい。新しいゲームを買ってはまってました………
本当にすいません!


act53…夢達

「まずこの状況の発端となったのは、博麗大結界の異常よ」

 

「博麗大結界?」

 

「スネークが幻想入りした時に、結界と言ったでしょ?その事よ」

 

「なるほどな………つまりその異常でここに霊夢のような奴が?」

 

「少なくとも幽夢はね。他は違う可能性があるけど」

 

「ああ。械夢はそうなんだ」

 

「?その口調だと知ってるのか?」

 

そういって俺は魔理沙に尋ねる。

 

「ああ本人から聞いたんだ。タイムスリップで来たんだとさ」

 

「タイム………スリップ?」

 

[はい。この時代から百年未来から来まシタ]

 

「気が遠くなるな…」

 

「おまけにこの械夢のせいで…私の…私の家は吹っ飛んだ!!」

 

「は?」

 

急に立ち上がった魔理沙に俺はあきれるような声を出す。

 

「なんか普通に起きたらこいつが屋根を突き破ってて!で、気絶してた感じだから見てみたら肩からコードが伸びててその先にあるボタンを押したら…」

 

[『信頼と安定の自爆』が作動しまシタ]

 

「なんでそんな機能があるんだ。作ったやつの顔が見たいぞ」

 

「それで建物は全部ふっとんでなぜか着てた服は無事だったんだけど箒はなくなったぜ…」

 

[近くにいる生命体と生命体の着ている服は吹き飛ぶようになっておりまセン]

 

「それで、とりあえずアリスの家にしばらく泊めてもらうことになったぜ」

 

「はあ…それで、械夢はどうやってここに?」

 

[タイムマシンのテストでここに送られまシタ。帰る際は連絡がありマス]

 

「そうか…じゃあ幽夢は?」

 

『私はマラソンしてたらなんか古い神社を見つけてお参りしたら幽霊になってこの幻想郷に来たんです』

 

「おそらく古い神社というのは外の世界の博麗神社なんだけど、幽霊になったのは検討もつかないのよねぇ…」

 

紫のそのセリフに霊夢が解説する。

 

「普通幽霊とかはその人間が肉体的に死んだ時か、精神になんらかかの影響を受けると出るんだけど、どちらとも当てはまらないのよ。なんでかというとこの子の肉体が見当たらないのよ」

 

「死んだとしても肉体は死体として残るだろうしな…」

 

「?じゃああの幽々子とか妖夢はどうなんだ?」

 

「私は元々生まれた時から半人半霊ですから肉体はありますね」

 

「幽々子は幽霊じゃなくて亡霊だけど肉体は一応あるわよ」

 

『なるほど。それは置いておいて私には肉体は無いんですよね?だとしたらもう生きる事はできないんですか………?』

 

そういって少し幽夢は涙顔になった………

 

「あーもう………私と似てるからあんたに泣かれると私もつらいからもう止めなさい」

 

 

『は、はい、霊夢さん』

 

………姉妹なんじゃないんだろうかこの二人は………

フランとレミリアもあんな感じだったからな………

俺もリキッドやソリダスがあんなんじゃなかったら昔は………

 

「………スネーク、スネーク!!」

 

「!?何だ?」

 

「さっきから考えこんだ顔してたわよ?」

 

「いや、なんでもない………獣夢はどうなんだ?」

 

「私はもう原因はわかってます。晴っていう人の友達です」

 

「晴ですって!?」

 

そう聞くと紫は急に立ち上がって獣夢に詰め寄る。

 

「え!?し、知ってるんですか!?」

 

「当たり前よ!あいつは何してるの!?」

 

「え、えっ…と……零っていう声だけする人と一緒にいて帰る方法を探してました………」

 

「はあ!?あいつ友達の事忘れてるの!?」

 

「し、知りませんよ!?………え?紫?」

 

「?私の名前は紫よ?」

 

「あ、思い出しました。紫って言う人にあったら『次元を越える方法を探して』とか言ってましたけど………頭おかしいんですかあの人?」

 

「次元を………越える………?」

 

そういって紫は考え込むようになったが………?待てよ?

 

「獣夢。お前は異世界から来た………で合っているな?」

 

「?そうですよ?ちなみに魔界です。で、私がここに来たのは、私は私の住んでる屋敷のメイドなんで、掃除をしてたら晴っていう人の知り合いの人の書いた魔法陣を踏んじゃって………」

 

だとしたらなぜその巫女服なんだ?一種の趣味か?

 

「それでここに来た………って訳か。くぅ~~その魔法使いに会ってみたいぜ!そんな便利な魔法私は使えないからな」

 

「そういった物なのか?」

 

「おう。スネークもすごいやつには会いたいと思わないか?」

 

「それはそうだな………」

 

「………話が盛り上がってるところ悪いけどこの私もどきどうするのよ?うちには全員置けそうにないし………」

 

「ふむ………獣夢はメイドだからレミリアに掛け合えば紅魔館に置けるぞ」

 

「械夢ってやつも人形っぽいからアリスが置いてくれると思うぜ」

 

「幽夢さんは料理って得意ですか?」

 

『え?全くできませんけど………』

 

「どうやって生活してきたんですか………」

 

『親が作ってくれてたんで………』

 

「まあ、一人ならうちも置けるし、誰か一人は目についた方がいいからうちに置くわ」

 

「それならお願いしますね」

 

『こちらこそお願いしますお姉さん』

 

「お姉さん!?」

 

『姿も似てるんでいいかと………』

 

「………別にいいけど他人の前ではなるべく控えてよ?」

 

『わかりました』

 

「それじゃ、一段落ついたし、私がスキマで送るわ」

 

「そうか、すまないな」

 

「ええ、別ににいいわ。それに………」

 

そういって紫はスキマを開く………俺達の下に。

 

「「「「ぎゃあああ!!!!!」」」」

 

「私も少しイラついてたからね………」

 

それを後から聞いて俺は恐らく晴とかいうやつのせいだと思った。いい迷惑だ………




次回は恐らくキャラ紹介。
晴天録は挿し絵到着まで一旦執筆停止しようと思っています。
色々すいません。
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