なので魔理沙の出番が増えます。
「…で、何者なんだ?お前は…」
スネークは短刀を構えつつ女に問う。
「何者か?そうねえ…霊夢の…母親かしら?」
「あんたあっさり嘘をつくなー!」
女が喋り終わったと同時に霊夢が裂け目から這い出てきた。
「あら、意外と早かったわね。」
「いや、私はあんたのついた嘘の事を言っているんだけど!?」
「…でも、そういう事は私がしたでしょ?母親には近いんじゃないかしら?」
「はぁ…もういいわ。それよりも…」
「私の年を言った事…」
「「弾幕ごっこで決着をつけるわ!」」
「いや待て待て。私らはあんたの事を知らないぜ?その後にしてくれ。」
「同感だ。一応目星はつくが…」
「…そうね。せっかく霊夢の友達もいるんだしね。私の名は八雲紫。よろしくね。魔理沙…」
そういって紫は手を出した。
「お、おう…」(な、なんかうさんくさい…)
魔理沙はそこに手を出して握手する。
「それと、外来人よね?あなた。」
「あ、ああ…」
「それで、帰りたくはない…という事よね。」
「…何故そんなに知っているんだ?外来人はともかく、まだ後者は言っていないぞ?」
「あーそれね。こいつ多分盗み聞きしていたんだと思う。」
今度は霊夢が答える。
「ちょっと霊夢。人聞きを悪い事を言わないでよ。その通りだけど。」
「否定はしないのか!」
「しかしどうやって?気配はしなかったぞ?」
「さっき私が落ちたでしょ?あれはスキマと言ってこいつが使っていて、おまけに基本的にはどこにでも通じているの。そのスキマを使ってこいつは盗み聞きできる訳。」
「なるほど、たちが悪いな…」
「私も同感だぜ。霊夢も困ったやつを持ったな…」
「そうよ。いつのまにか勝手に風呂に入ってくるわ昼飯を食べるし。こんなのが幻想郷を作ったなんて、最初は嘘だと思ったし。」
「三人して酷くない!?」
「「「おまえがそういうことをするからだ!」」」
三人は声を合わせて言う。
「ううぅぅ…もう私帰る!」
「はいはい。」
そして紫はスキマを使って帰っていった。
「さてと。邪魔者がいなくなったところで、一つ聞きたいんだけど、スネークはこれからどうするの?」
「確かに、これからどうするかは俺も考えていない。第一住む場所すらないんだが…」
「そうか。それは問題だな。」
「住む場所ということならうちはもう空きがないし…」
「…なあ。住む場所がないんだったら私の家はどうだ?」
「「はぁ!?」」
「第一俺は男だぞ!?さすがにそれは…」
「そうよ。いきなりどうしたのよ魔理沙。」
「いや、外来人に興味があるだけだぜ?それとも野宿がいいのか?もう日は落ち掛けだぜ?」
確かにもう空はだいぶ暗くなっていた。
「…もういいわ。スネークに任せるわ…」
そういって霊夢は家の中に行った。
「…わかった。魔理沙。これからよろしく頼む。」
「おう。それじゃこいつの出番だな。」
そういって彼女は箒に跨った。
「何をしてるんだ?早く乗れよ?」
「いや、少し抵抗が…」
「そうか。まあ最初はそうだろうな。でも結構楽しいぞ?」
「…分かったもういい。」
スネークは魔理沙の後ろに乗る。
「よし、しっかりつかまっていろよ!」
その一言と同時に箒は飛んで、博麗神社を後にした。
「これは…」
スネークは周りを見て絶句する。
「へへっ。どうだ?気持ちがいいだろ?」
「ああ、同感だ。こんな景色は初めて見る…」
「さてと、このまま私の家にいくぜ!」
おまけ
「…あいつらこの庭直すの忘れて帰ったわね…」
博麗神社の庭には魔理沙の不時着のあとがあった…
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