この世を壊す者....ダークカブト   作:リバイブホール

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どうもリバイブホールです♪

とうとう天藤がIS学園に入学!?


IS学園入学

女女女女女女女女女女女女女女女....

 

見渡す限り女しかいないIS学園...

 

 

何故、天藤はここにいるのかというと束が無理やりIS学園に入学させたからだ

束は「IS学園なら追われずにすむから安心して!後の事は、この束さんにお任せ♪」

と言われ強引に天藤は ほぼ女しかいない学園に放り込まれた...

 

 

 

 

 

 

 

~教室では~

 

一人目の男性操縦者はこの状況に未だに慣れておらず

下を向き縮こまっていた

 

二人目の男性操縦者はこんな状況を無視し、運動場側の席なので窓から

外に広がる青空をボーッと見つめていた

 

ガラガラ

 

「皆さーん、揃いましたね?それじゃあHR始めますよー」

 

 

教室の扉が開き1人の女性が入ってきた

緑色の髪をした先生らしき人だった

 

 

「私は副担任の山田真耶です。これから一年よろしくお願いしますね」

 

「「「「「...........」」」」」

 

 

先生は自己紹介をしたが皆の反応はまったくの無反応だった

この反応に先生はうろたえていた

 

 

「で、では次に自己紹介をお願いします。えっと、とりあえず出席番号順で」

 

 

うろたえていた先生だが何とか場の空気を変えようと話しを進め

クラスの自己紹介を始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして自己紹介は順調に進み、とうとう1人目の男性操縦者の番になった

 

 

「.りむ...お...ら.ん...織斑君!」

 

「はっ、はい!?」

 

 

1人目の男性操縦者である織斑一夏は何か考え事をしていたせいか

反応が遅れてしまい慌てて返事をしたためその声に驚いてしまう先生

 

 

「ご、ごめんね!!今、自己紹介をしていて、「あ」から始まって、今「お」の人

 だから自己紹介してほしいんだけど...」

 

 

「わ、分かりました!!します!しますから...」

 

 

「ホントですね!?約束です!約束ですよ!?」

 

そして織斑は自分の席から立ち上がり自己紹介を始めた

 

「お、織斑一夏です。よろしくお願いします」

 

「「「「「..........」」」」」ジーーーッ

 

 

織斑に周りの女子は期待の篭った視線をジーーーッと織斑に向けた

 

 

「....以上です!」

 

 

織斑は周りの女子の期待の視線を裏切り自己紹介を

名前だけで終わらせてしまった

 

ドンガラガッシャーーン

 

織斑のまさかの一言で生徒達は一斉に転げた

 

 

「えっ?なんで?「バンッ!」あだっ!?」

 

「もっとまともな挨拶はできんのか?バカもの」

 

 

織斑の頭を突然、出席簿が襲った

 

 

「いてて......げっ!?千冬姉!?」

 

バンッ!

 

「あだっ!?」

 

「学校では織斑先生だ。バカもの」

 

 

千冬はもう一度、織斑の頭に出席簿を降り下ろした

そして千冬は黒板の前に立った

 

 

「諸君、私が織斑千冬だ。君達全員を1年で使い物になる操縦者に育てるのが

 私の仕事だ。私の謂うことをよく聞き、そして理解しろ。できない者は

 できるまで指導してやる。返事はYESかはいだ。納得できなくてもYESかはいだ。」

 

 

堂々と言い切る千冬の姿と

千冬の話に周りの女子生徒達は

 

 

「「「「「きゃぁあああああああああ♪」」」」」

 

「本物!本物の千冬様よ!!」

 

「私、お姉さまに憧れて、この学園に入学しました!青森から!」

 

「私は沖縄から来ました!!」

 

「私、お姉さまのためなら死ねます!!」

 

 

千冬の言葉で歓喜し盛り上がった女子生徒達は黄色い声援をあげた

 

 

「.....まったく、よく毎年毎年これだけの馬鹿者が集まるものだ。それとも何か?

 私のクラスにだけ集中させているのか?」

 

 

「きゃぁああああ♪千冬様、もっと叱って!罵って!」

 

「でも、たまには優しくして!!」

 

「でも、つけあがらないように躾して!!」

 

 

千冬のたった1つの発言で危険な発言をしヒートアップしていく女子生徒達

その勢いは止まることを知らずエスカレートしていく...

 

しかし

 

「静かに!!」

 

 

シーーン

 

 

千冬の一言で先程まで危険な発言をしていた女子生徒達が

嘘の様に静かになった

 

 

「君達には、これからISの基礎知識を半年で覚えてもらう。

 その後実習だが、基本動作は半月で体に染み込ませろ。いいな?

 良いなら返事しろ、良くなくても返事しろ」

 

 

「「「「「はい!!」」」」」

 

 

「それにしても、少しはまともな紹介ができんのか?貴様は?」

 

「いや千冬姉、俺は「バンッ」あでっ!?」

 

「織斑先生だ。馬鹿者」

 

 

まったく学習をしない織斑にもう一度、千冬は出席簿で

織斑の頭を叩いた

 

 

「ねぇ、織斑くんって、千冬様の弟?」

 

「苗字も一緒だしね」

 

 

「はぁ......とりあえず席につけ織斑」

 

「....はい」 

 

 

千冬は呆れながら織斑に席に座るよう指示し織斑を座らせた

 

 

「もう授業が始まる時間だ。天藤、お前だけでも自己紹介をしろ」

 

 

千冬は運動場側の席にいる天藤に自己紹介をするよう指示した

 

 

「(チッ....面倒くさいなぁ)」

 

と内心思った天藤だが素直に席を立ち自己紹介を始めた

 

「分かりました。僕は天藤守です。趣味は読書です。料理なんかも一応できます。

 これからよろしくお願いします♪あっ!後、僕には彼女がいます」

 

 

「「「「「きゃ...」」」」」

 

「ん?」

 

「「「「「きゃぁああああああああ♪♪」」」」」

 

「イケメンよ!イケメン!!」

 

「しかも優しい系のイケメンよ!!」

 

「これは織斑×天藤の予感....ぐふふ」 

 

「でも、彼女さんがいるのか....」

 

「...それなら諦めるしかないか」

 

 

天藤の自己紹介に周りの女子は黄色い声援をあげヒートアップしていたが

彼女がいるということを女子達は思い出し一気にヒートダウンした

 

 

「それでは授業を始める。山田先生、頼みます」

 

「は、はい!それでは授業を始めます」

 

 

千冬に頼まれた真耶は授業を始めた....

 

 

 

 

 

 

 




んー、なんか天藤の出番が少なかった気が....


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