バカと幼馴染達と送る馬鹿騒ぎ   作:勇者王

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第一回戦の様子です。

それではどうぞ!!


第27話「風の腕輪」

司会者「え~ただいまより清涼祭召喚大会本戦を行います。」

 

幸久「いよいよか」

 

優子「ええ、緊張するわね」

 

俺達は選手控え室で出番待ちをしていた。

 

幸久「それにしても、まさか<八卦>の腕輪までとはな」

 

優子「幸久、あなたまだ何か隠しているわね?」

 

幸久「どうしてそう思うんだ?」

 

優子「それは「幸兄」

 

とそこに制服を着たショートヘヤーの少女がやって来た。

 

幸久「お前は美琴じゃあないか久し振りだな」

 

美琴「うん、確か最後に会ったのって中学の卒業式だもんね」

 

優子「幸久、この子は一体?」

 

幸久「ああ、紹介するよこの子は美坂美琴、俺の従兄妹で親父の妹の子供だ」

 

美琴「美坂美琴ですよろしくお願いします。」

 

優子「私は木下優子です初めまして」

 

美琴「可愛いですね、若しかして・・・」

 

幸久「ああ、俺の婚約者だ」

 

美琴「え、そうなんですか、おめでとうございます」

 

幸久「サンキュー、ところでどうしてここに?」

 

すると美琴は一枚のカードを見せたそこには<召喚大会招待選手証>と書かれていた。

 

幸久「へー凄いじゃないか。確かそれって学園都市で数人しか選ばれないやつだよな?」

 

召喚大会の本戦は学校内で初日に行われる予選を勝ち抜いた選手と学園都市から選ばれた

 

招待選手で行われるのだ。

 

優子「でも、大抵は私達と同じ位の人が殆どよね。美琴ちゃんは何歳なの?」

 

美琴「14歳です」

 

幸久「という事は中2か凄いじゃないか」

 

美琴「一応、常盤台の2年首席ですから」

 

幸久「なるほど、それは納得だ」

 

優子「私でも知っているわ確か日本屈指の女子高よね?」

 

幸久「まあ、正確には小中高さらに大学、大学院まである日本唯一の女子一貫校だ」

 

美琴「ええ、けっこう厳しいけど楽しいわ」

 

美琴は馴れたのか段々とタメ口になっていった。

 

幸久「美琴、家にいるしゃべり方になって来ているぞ」

 

美琴「え、はっ、す、すいません、優子さん」

 

優子「いいわよ、優子でそっちの方が喋り安いし」

 

美琴「ありがとう、優子よろしく」

 

優子「ええ、こちらこそ」

 

「間も無く第一試合が始まりますので選手の方はステージにお急ぎ下さい。」

 

幸久「じゃあ、俺達は行くわ。優子」

 

優子「ええ、それじゃあまた後で」

 

美琴「あ、幸兄」

 

幸久「どうした?」

 

美琴「ううん、試合頑張ってね」

 

美琴の応援に幸久と優子は笑顔で

 

幸久「もちろん」

 

優子「また、お話しようね美琴」

 

幸久達は控え室を後にした

 

美琴「幸兄の応援に行こうかな・・・」

 

美琴はそう呟くと控え室を後にした

 

教師「それでは第一回戦出場選手を決めて下さい。」

 

幸久「相手はAクラスの佐藤さんか優子頼んだぞ」

 

優子「まかせて」

 

本戦は校内と招待選手でルールは別で校内選手はタッグの代表一名が戦い戦死したら交代で

 

倒した選手はそのままと言うルールで2人とも戦死したら負けになるのだ。

 

佐藤「木下さんが相手でも負けません」

 

木下「私もよ」

 

教師「科目は現代文です」

 

優、佐「「サモン」」

 

現代文

 

Aクラス 佐藤美穂 378点

 

優子「へ~凄いじゃない」

 

佐藤「はい、利光君と勉強しましたから」

 

優子「けど・・・」

 

 

Sクラス 木下優子 671点

 

優子「私も負けるわけには行かないから」

 

佐藤「凄いですけど、Sクラスの割には・・」

 

優子「私達は普通に試験を受けると4ケタ超えちゃうから上限が1000点までの試験を受けたの」

 

因みに緊急の時には本来の力を出せるように設定しているのだ。

 

佐藤「そうですか、それでは」

 

佐藤さんの召喚獣は持っていた槍を連続で突いて行った。

 

優子「やるわね、だけどこれでどう」

 

優子の召喚獣はランスで槍の攻撃を防ぎ凌いだ

 

佐藤「防御だけだと勝てませんよ」

 

優子「甘いわね、私の武器はランスだけではないわ、行きなさい、ドラグーン!!」

 

優子の命令で背中のドラグーンは召喚獣の後ろに回りこみビームで攻撃した

 

佐藤「キャァァァ」

 

佐藤美穂 DEAD

 

教師「そこまで次」

 

?「ふん、役立たずが。ま、所詮捨て駒だったからな」

 

緑に白のメッシュが掛かった男が佐藤さんにそう言うと

 

佐藤「ひどいわ、本来なら利光君が出る予定だったのに!」

 

?「だが、久保は俺に負けんだよこの嵐山浩一郎にな!」

 

嵐山はそう言うとステージに上がった。

 

風祭「お前が相手かちょろいな」

 

優子「あなたは確かBクラスの許せないわボコボコにして佐藤さんに謝らせるわ」

 

風祭「やれるもんならやってみな、サモン!」

 

Bクラス 風祭浩一郎 1298点

 

風祭の点数に観客はおろか教師まで驚いていた

 

風祭「行くぜ、チェンジ!」

 

風祭がそう言うと空色の腕輪が光り出した。

 

幸久「気を付けろ、あれは<八卦>の腕輪の一つ<風>の腕輪だ」

 

風祭「ほう、知っていたか」

 

優子「あなた、どこでそれを」

 

風祭「さあな、勝ったら教えてやるよ」

 

優子「ふざけないで、行くわ、解除」

 

優子がそう言うと点数が切り替わった

 

木下優子 1342点

 

風祭「それが本気かおもしれえ行くぜ、ボーンバインド」

 

すると風祭の召喚獣が起こした暴風の鎖が優子の召喚獣を拘束した

 

優子「何これ、う、動けない」

 

風祭「行くぜ、デッド・ロン・フーン!」

 

巨大な竜巻が優子の召喚獣を切り刻んだ。

 

木下優子 DEAD

 

優子「これが、<八卦>の腕輪の力・・・」

 

風祭「ち、久保のようにはならなかったか」

 

優子「どう言うことよ」

 

佐藤「利光君はこの人の攻撃で足を粉砕骨折したんです!」

 

優子「何ですって」

 

風祭「この<風>の腕輪は終わった後に点数差だけダメージが返って来るのさ」

 

佐藤「そのせいで利光君は後遺症が残るかもしれないって先生が・・・」

 

風祭「はん、それは久保が悪いんだろうが自業自得さ」

 

風祭は嘲笑うかのように言った。

 

優子「ふざけない「優子、もういい」けど・・」

 

幸久「どうやらこいつには容赦が必要ないみたいだ・・・」

 

優子「え、ええ(幸久、完全にきれているわ)」

 

風祭「次はお前が相手かせいぜい楽しませてくれよ」

 

幸久「遺言はそれでいいのか・・・サモン」

 

Sクラス 古川幸久 3409点

 

風祭「ば、馬鹿な・・・」

 

幸久「一気に決めるトランザムライザーァァァァ!」

 

風祭 DEAD

 

風祭「う、嘘だろ・・・」

 

風祭が膝が崩れたように座り込んだ

 

幸久「こいつは返して貰う」

 

幸久は<風>の腕輪を抜き取りポケットに入れた。

 

幸久「敵は取ったぜ」

 

佐藤「は、はい、ありがとうございます」

 

佐藤さんはそう言うとどこかに行った。

 

幸久「俺達も」

 

優子「ええ、戻りましょう」

 

俺達は教室へ戻った。




今回は対談をお休みさせていただきます。

次回はUA10000突破記念として三咲ディアさんの小説とコラボするのでお楽しみに

それではまたお会いしましょう。
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