ハイスクールD×D 〜異能者〜   作:綺羅星☆

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戦闘とも言えないほんの一瞬の戦闘ですが、戦闘描写これで大丈夫ですかね?

こうした方がいい、などのアドバイスがありましたらお願いいたします


ただ、あまり辛辣だと豆腐メンタルな作者の心が砕けてしまうかも…
お、お手柔らかに…


今日の俺は、紳士的だ…運が良かったな

 

 

はぐれ悪魔をメッセンジャーに、悪魔達に手紙を送ってから、数日後の夜、現在地は自宅。

こちらから出向くと指定した日は明日なのだが…………ぶっちゃけ暇だ。

部屋でゴロゴロする以外にやる事が無い。

 

そういえば廃屋の様子は観測していたので、受け取ったのはグレモリーとその眷属達、つまりオカ研メンバーだと分かっている。

 

今更だし当然だが、俺はオカ研と生徒会のメンバーが全員悪魔だという事はもちろん、オカ研部長のグレモリーと生徒会長の支取蒼那が魔王の妹だという事も知っている。

 

ちなみに支取蒼那は偽名で、本名はソーナ・シトリーという。

初めて見た時、なんという偽名(笑)と思ったものだ。

 

 

閑話休題

 

 

やる事が無いと言ったが、別に無意味に数日置いた訳では無い。

というか、昨日までは結構忙しかった。

 

堕天使共の準備が完了するまで、まだしばらく時間があったので、万が一の時の対策を用意していたのだ。

 

今日までかかる予定だったので、放課後は何一つ予定を入れてなかった。

が、昨日で終わってしまって暇を持て余していて…………ん?なんだ?あれは……人払いの結界か?

 

 

ん〜〜〜、行ってみる…か?

あの感じは悪魔祓い達が用いる結界っぽいが……よし、行こう!

誰かは分からないが悪魔が最低一人結界内にいるし、上手くすればグレモリー眷属に貸しを作れるかもしれない。

シトリー眷属だったり、貸しを作れなかったとしても、どうせ明日には接触する予定だったのだし、特に問題は無い。

 

 

制服のままだったので、着替えることなく学生鞄を持って準備完了。

 

一応、自分の部屋にいる義妹に扉越しに声をかける。

 

「ちょっと出かけてくる。なんかあったら連絡するから」

 

「……わかりました」

 

部屋から出てこないが返事だけはしてきたし、サッサと行くとするか。

 

 

「顔くらい見せろよ…」

 

思わず苦笑しながら呟いてしまった。

 

 

 

 

とりあえず、結界の張られている家まで着いた。

見た目はごく普通の一軒家だな……召喚の常習者かな?

 

一応中の様子を探ってみたが、出発前と人数は変わってないな。

 

 

「おっじゃま〜」

 

とか言いながら家に侵入する。

 

と同時に、紅い光と共に魔法陣から悪魔達、兵藤以外のグレモリー眷属が現れる……ちょっと遅かったか。

 

「兵藤君、助けに来たよ」

 

いつもの笑顔の木場。

 

「あらあら、これは大変ですわね」

 

なんかちょっと変な雰囲気の姫島先輩。

 

「大丈夫ですか、兵藤先輩?」

 

心配そうな表情の朝倉後輩。

 

「…………」

 

何も言わずに、なぜか俺を睨んでいるグレモリー先輩。

 

それと、

 

「みんな! と、憐城?」

 

なんて言いながら、膝をついている兵藤。

どうやら足に祓魔弾をくらったっぽいな。

 

顔に殴られたような痣があり、そちらの頬に片手を当てながらも呆然とした表情で、俺も含めた現れた人々を見ているアーシア。

 

 

そして、

 

「悪魔の団体さん、はいいとしてそっちの男はあれですか? 悪魔に協力するクズ野郎って事でオーケー? 悪魔崇拝者(サタニスト)って事でオーケー? つまり殺しちゃってオーケー? まぁどうでもいいか、とりあえず悪魔の団体さんに一撃!」

 

なんて早口言葉の如く述べて、最後の言葉と共に手に持っていた光剣で悪魔達に斬りかかる、神父服を着た白髪の少年。

仮称『少年神父』とでもするか。

 

「っ!」

 

少年神父の言葉から俺の存在に気をとられたのかやや反応が遅れたが、木場が剣で少年神父の光剣を受け止める。

 

「っらあ!」

 

鍔迫り合いの隙に少年神父の顔面にかなり強めに拳を叩き込む。

……別にアーシアの分とか考えてない、ないったらない。

 

「ぶっ!」なんて声を発しながら吹っ飛んで壁に叩きつけられ……そのまま動かない。

 

 

「ふぅ……ん?」

 

「「「「…………」」」」

 

なぜだろう?

兵藤以外のグレモリー眷属が唖然としている。

 

 

「……あ! ひょっとしてこいつの仲間だとか思われてました? ないない、それは絶対ないですよ」

 

思わず嫌悪感丸出しで否定してしまう。

それに

 

「……そう。あなたは憐城慎君ね? ここで何を? というか、なぜここに来たの?」

 

とグレモリー先輩が訝しげに聞いてくる。

 

周りはアーシアも含めて静観して、グレモリー先輩が俺に詰問するつもりのようだ。

ま、土地の管理者だし眷属の王だし当然だな。

アーシアは俺が何者かを知れるかも、とかかな?

 

「その辺はまた後で、というか明日に。少なくとも敵じゃありませんから。今は堕天使共がこっちに向かってるみたいなんで、一度撤退しましょう」

 

「部長、堕天使らしき影が複数こちらに近づいているのは事実です。今は彼の言うとおりに」

 

俺の言葉に姫島先輩が即座に同意した。

グレモリー先輩はそれを聞いて苦虫を噛んだような顔をしながら

 

「……明日、使いを出すわ」

 

とだけ言った。

 

旧校舎にいるのはわかってるが、わざわざ断ることもないか。

 

「わかりました。アーシア、ちょっといい?」

 

グレモリー先輩との会話はひと段落ついたと判断し、アーシアに声をかける。

 

「なんですか?」

 

なんて小さく首をかしげて聞いてくる。

…………やべ、可愛い。

 

「い、いやなに、悪い事にはならないのは保証するから、俺について来て欲しいんだ」

 

「…………え?」

 

「詳しいことは後できっちり説明する。だから頼む、何も言わず俺について来てくれ」

 

そう言って頭を下げる。

 

「わ、わかりました、ついて行きますから、あ、頭を上げてください」

 

慌てた様子で言うのを見て、思わずクスッと笑いながら

 

「ありがとう、アーシア。グレモリー先輩、この事についても明日先輩方に説明しますから、今は黙認してくれると助かります」

 

と、声をかける。

 

 

「……はぁ、わかったわ」

 

なぜかため息まじりに返事をする。

 

……なぜため息をつく? まぁいい、サッサとトンズラこきますか。

 

「それじゃこっちはアーシアがいるんで、お先に」

 

そう言って手を上げ、反対の手でアーシアの手を掴むと鞄の中の本に魔力を流す。

 

すると、俺の足元にグレモリーとは違う形の魔法陣が現れる。

 

「ちょ、ちょっと!」

 

グレモリー先輩が何か言ってるが、もう遅い。

 

 

グレモリー先輩が声をかけるのとほぼ同時に、魔法陣が光を放ち俺とアーシアを俺の家に転移させた。

 

 

 




一話二千〜三千文字くらいの軽く読める作品にしようと思ってるんですけど、タグに『一話が短い』とかいれたほうがいいでしょうか?


バイサーに続きフリードも名前が出てない……あれぇ?
まぁ描写があったし、ほんの一瞬でも戦闘したしバイサーより遥かにマシじゃね?
結局瞬殺だったけどな!(ゲス顔)

…………出るとか言っといて、結局一言喋っただけの娘が二人もいる?
な、なな何のことかなぁ?(震え声)
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