ハイスクールD×D 〜異能者〜   作:綺羅星☆

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サブタイでマジカル強引口封じが浮かんだ貴方は作者の強敵(とも)達

わけがわからないよ。と言う貴方はそのままで居てください
間違っても「マジカル強引口封じ」とか検索しないでくださいね
作者は責任取れませんよ?


いきなり秘密がばれちゃったね♪クラスの皆には…ナイショだよっ!(殴

 

「憐城、ちょっといいか」

 

アーシアを家に連れていった次の日。

放課後になるとすぐに、兵藤が声をかけてきた。

 

まぁ同じクラスだし、グレモリーの使いがこいつなのは当然か。

 

「分かってる。旧校舎のオカ研の部室に行くんだろ?」

 

「あ、ああ……知ってたんだな」

 

兵藤は驚いた顔をしている。

 

「オカ研の部室の事は結構有名だろう? まぁ人払いの結界が張られてるから近づく人はいないけど、そこが悪魔の拠点だって事が知られてちゃマズいか」

 

「……結界の事まで知ってんのかよ…」

 

「何してる、サッサと行くぞ」

 

驚き過ぎて惚けている兵藤に声をかけると、サッサと歩き出す。

 

「ち、ちょっと待てよ!」

 

案内人のはずの兵藤が後から慌ててついてくると言う奇妙な状態は、俺達が旧校舎に着くまで続いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ようこそオカルト研究部へ。早速だけど、貴方達は何者かしら?」

 

旧校舎へ向かう途中で白音を拾い、兵藤がノックをして部室に入るのと一緒に入ると、グレモリー先輩がいきなりそんな事を聞いてくる。

既に部室には、グレモリー眷属全員が集合していた。

 

白音と合流した時に兵藤が騒いで一悶着あったが、まぁ病気みたいなもんだと諦めた。

 

あちらさんに世間話から入るくらいの余裕は……無いんだろうな。

向こうから見たら、俺達は得体の知れない相手だろうからね。

 

「表向きの自己紹介はいりませんね? そちらは俺の名前を知ってた訳ですし。あ、こっちは義妹の白音です」

 

「……どうも」

 

俺がソファに座って言うと、白音も軽く会釈をして俺の隣に座る。

 

「ではまず最初に、自分達に敵対の意思は無い事を言っておきます」

 

俺の言葉に、グレモリー先輩は怪訝そうな顔をする。

 

「……どういう意味かしら? 」

 

「そのままの意味ですよ。俺達はあなた達の敵対勢力である堕天使勢力に所属してますから」

 

「「「「「っ!」」」」」

 

俺の言葉に反応して、グレモリー先輩達が一斉に構える。

…………その気は無いと言ったのに。

 

「……なんでこうなるの?」

 

「……兄様。今の言い方と状況だと、こうなるのは当然だと思いますけど」

 

まさか白音に突っ込まれるとは…

 

「白音。それはフォローのつもりか? それとも追いうちか? まぁどっちでもいいや。先輩方、我々に敵対の意思は無い、と言ったはずですよ? 今日ここに来たのは交渉の為ですし」

 

ホールドアップの姿勢をとり、グレモリー先輩達に構えを解く様に促す。

 

「……それで、あなた達は何が目的なの?」

 

一応構えは解いてるが、警戒心バリバリなのが見て取れる。

木場や姫島先輩なんか、俺がちょっとでもグレモリー先輩に近づいたら攻撃してきそうだし、兵藤は神器を出したままだ。

 

てかあれ『 赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)』かよ⁉︎ てことは兵藤が今代の”赤龍帝”!?

あんな頭が残念な変態が楽しみにしてた宿敵とか…………ドンマイだな、白龍皇……

 

しかし、警戒心はもうちょっと隠さないと意味が無いと思うぞ?

 

「こちらの目的、というか要求は三つ。一つ目は、今後もこの土地で暮らしたいから許可が欲しい。二つ目は、現在廃教会を拠点にしている堕天使共を始末するから出来れば協力、少なくとも邪魔はしないで欲しい。三つ目は、昨日のシスターを自分達が保護するので、この学園に入学させて欲しい。ま、こんなところです」

 

一気に言いきると、グレモリー先輩は少し考えてから

 

「……幾つか質問があるわ。その答え次第ね」

 

と言ってきた。

 

「まぁ当然ですね。それで、何を聞きたいんですか?」

 

「なぜ堕天使勢力に属している者が堕天使を始末するのかしら? 仲間でしょう?」

 

「簡単に言えばはぐれみたいなもんです。あいつらは上からの命令を無視して、独断行動してるんですよ。それだけならまだ見逃すことも出来たんですけど、この土地で問題を起こしたので…」

 

「こちらに交渉にきた、というわけね。まぁ手を出すな、ではなく協力してくれと言うなら、断る理由は無いのよね。こちらには被害が出ているから、黙っているなんてできないわ」

 

「そうですか……他には?」

 

俺がそう言うと、グレモリー先輩が一息ついた。

 

「ふぅ……次に、なぜ昨日のシスターだけは保護するの?」

 

「ああ、それは簡単です。俺が彼女を気に入ったからですよ。稀有な神器を持った可愛いシスター……戦力としても個人としても手に入れたくなったんです」

 

実は戦力云々とかはどうでも良くて、彼女個人を護りたいだけなのは流石に言えん。

 

「そ、そう……」

 

思わず即答した俺に、苦笑いするグレモリー先輩。

 

 

……なんか、男女の仲だとか邪推されてないか?

将来的にそうなりたいのはもう否定しないが、今はまだ違うんだがね。

 

「まぁいいわ。最後に、この土地に住んでこの学園に通い続けるなら、幾つか条件があるわ。それが飲めないと言うなら、出て行ってもらうしかないわね。最悪力づくで排除させてもらうわ」

 

「……条件はなんですか?」

 

聞いといてあれだが、大方予想はつくな。

 

「あなた達をこちらの監視下に置かせてもらうわ。具体的にはオカルト研究部に入ってちょうだい」

 

「まぁ、当然の措置ですね。了解です。他には?」

 

「後は、緊急時には私達に協力してくれること。それさえ守ってくれるなら問題ないわ。ああ、住居も今のままでいいわよ」

 

それはありがたいな。物置部屋の物を動かすとか勘弁だし。

ただ……

 

「俺が言うのもなんですが、たったそれだけの条件でいいんですか? 敵対勢力の者ですよ?」

 

「ええ、そうよ。どうせあなた達がここにいるなら、ギスギスした関係よりも良い協力関係を築きたいもの」

 

「…………」

 

グレモリー先輩の言葉に思わず呆然としてしまった。

上級悪魔って言っても、こんな考え方が出来るのもいるんだな…

 

「わかりました、条件を飲みましょう」

 

すると、グレモリー先輩は手を差し出した。

 

「それじゃ、これからよろしく頼むわね」

 

「こちらこそ、よろしくお願いします」

 

そう言って俺は、差し出された手を取った。

 

 

 

 

とりあえず、交渉は上手く行ったかな?

 

「ふぅ……それじゃ交渉もひと段落ついたことですし、ちょっといいですか?」

 

「どうかしたの?」

 

俺がソファから立ち上がりながら言うと、グレモリー先輩が不思議そうに尋ねる。

 

「昨日のシスターをここに呼びます」

 

俺はそう言うと返事も待たずに、カバンの中の本に魔力を流す。

すると、昨日のと似ているが少し違う魔法陣が展開される。

ちなみに、カバンはずっと手元に置いてたが、グレモリー先輩達は何も聞かなかったな。

 

「これは昨日の……いいえ、少し違う…?」

 

ずっと喋らないでグレモリー先輩の後ろに立っていた姫島先輩が、魔法陣を見て呟く。

 

「そのカバンの中の物ね?」

 

グレモリー先輩はこれに気づいたようだな。

 

俺が何か言う前に魔法陣が強く光ると、アーシアが現れた。

 

 




ちょっと遅くなりました
更新を心待ちにしてた方がいましたらすいません

……もう週一更新出来ればいいんじゃねぇかな…?

お気に入り100件突破!嬉しい限りですね


今回はグレモリー眷属との会談……と言うかグレモリー先輩との交渉回?
ちょっと無理あるかな?とは思いますが、こんな感じにまとまりました

次回はいよいよカチコミです!
…………戦闘描写大丈夫かな…?
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