インフィニットストラトス~ネタ挟んで生きていく~   作:斎藤一馬

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決してR18Gないようではありません

実際の運行との差異があります御勘弁を



第四車 一夏の肉が取れ頭が抉れる

~PM19時30~

 

『・・・・・・・』

 

「~~~~♪」

 

現在、バスタ新宿(D乗り場)には、これから14時間半お世話になる深夜バスはかた号が

 

停車しており社内には続々と乗客が乗車、今のご時世『こんな場所』にくるのは男性か酔狂な女性

 

だけかと思ったが男女比率は5対5である。

 

 どうやら酔狂な奴は多いようだ・・・・因みに一夏と先ほど一夏を励ましていた謎の女性・・・

 

仮にドMさんと名付けよう・・・あぁその二人だが今にも死にそうな顔してる・・・・。

 

 

 

『これから地獄になると知らずに』

 

 

 

「雄也・・・・向こう付いたら覚えてろよ・・・・」

 

「おうおう、向こうついたら何かおごってやんよ」

 

「しっかし・・・・このご時世によくこんな深夜バス残ってるな」

 

「あー結構前までは便は減ってたんだが最近のLCC事情や新幹線や飛行機より

 

割安なのが理由で盛り返してきたんだよ・・・・後、束姉さんがよく使ってたってのが広がって

 

とかの理由かが一番か・・・・」

 

「あぁ~・・・・千冬ねぇが高校時代よく束さんと旅行行ってたけど・・・・コレか・・・」

 

「あぁ・・・これだ」

 

「・・・・すまない君たち・・・ねえsゲフンゲフン織斑千冬も良くこのバスを使っていたのか?」

 

おや?なぞの女性ドMさんが話しかけてきた・・・まあいいか『害』なさそうだし今は・・・

 

 

 

「え・・と貴女はさっきの?」

 

「すまない突然話しかけてなにやら楽しそう?に聞こえて気になってしまって」

 

「えっと・・・俺は気にしていませんからなぁ?雄也」

 

「ん~?まぁこうゆうのも旅の醍醐味だし構わないっすよMさん」

 

「っ・・・そう言ってくれてよかったよ」(こっちのコードネームを!さすがと言うべきか壽雄也!)

 

 

 

そう何を隠そうこのなぞの女性ドMことMさんは、亡国機業のエージェントである。

 

最近、相棒が不慮の事故によりヘタれるので仕方がなく私がコイツ・・・『壽雄也』の調査と

 

スキがあれば身柄の確保がこんかいの任務・・・・その為に尾行してきたが・・・

 

この拷問じみた乗り物に乗るハメにはるとは・・・壽雄也、貴様謀ったな!!

 

 

 

「しらんがな・・・・」

 

「どうした?雄也?」

 

「いや何でもない・・・お?やっと動くようだぞ」

 

 

ブオロロロ~~~

 

深夜バスはかた号がゆっくりと四国(死国)博多にむけて出発した。

 

 

バスが発車してしばらく、乗務員が車内案内と注意を機械のような抑揚のない声で淡々と説明。

 

 途中休憩は長野県諏訪湖SAと明日の朝山口県は松下SAの二回・・・・

 

14時間半でたった二回・・・・それを聴いた一夏、ドMは考えるのをやめたのか各々暇を潰し出す。

 

一通り説明が終わり車内放送で映画を流すそうだ・・・・『釣り〇カ日誌』を

 

諏訪湖SA出発後消灯まで永遠とながれる釣りバ〇・・・・

 

 

 

~一回目の休憩諏訪湖SA~

 

「・・・・・」←ワンサマ(瀕死)

 

「・・・・・」←元凶(瀕死)

 

「・・・・グスン」←ドM(半べそ)

 

三人は自販機前で今までの激闘を振り返る、異常までの湿気と熱気

 

重苦しい空気、寝てみるも永遠とおわらない釣りバ〇・・・

 

目が覚めて終わったかなと思ってもモニターでは浜ち〇んがまだ釣ってる・・・

 

もう結構寝てたとおもって時計をみても5分も経っていない・・・・

 

「Mさんや・・・・・大丈夫け?」

 

「もうおうちかえる・・・・」

 

ダメだ・・・あまりの激闘で幼児化してる・・・

 

「・・・・・雄也・・・・お前の後頭部えぐれてるぞ?」

 

「そうもなるよな・・・・はかた号なら・・・・」

 

俺も変な体勢で寝てたため後頭部付近がショットガンで抉られたような感じに凹んでる。

 

いつもなら笑えるんだが・・・今はくすりとも笑えねぇ・・・・。

 

あ・・・・・

 

 

「休憩終わるぞ・・・・もどるか・・・」

 

「・・・・・・おぅ」

 

「・・・・・・・・」<コクり

 

 

 

~翌朝AM6時41分第二休憩松下SA~

 

 

「「「おはようございます」」」<廃人×3

 

ワンサマ、俺、ドMは取り合えず朝の挨拶をする。

 

消灯後カーテンで仕切られ違いの詳しい近況は解らないのもあったが・・・・

 

「俺・・・・昨日・・・夢で・・・女性がいるのになんだけど・・・

 

ボロボロと尻の肉が取れる夢を・・・・

 

 

「「ハハハハ!!!」」

 

 

「ちょ・・おまどうゆうことだよ!!」<爆笑

 

 

「ほんとなんだって・・・・ケツが痛いんだよ~~こんな塊で

 

ボロボロ・・・と取れるんだよ!!!

 

「オメー座りすぎなんだよ」<ゲラゲラ

 

「私は余りにもねれなかったので椅子の座る部分を枕にして足を入れる

 

アノ隙間に体を滑り込ませて・・・・」

 

「アハハハすごいな~!」<苦笑

 

「ハムスターかよ」<ゲラゲラ

 

 

~~Mのハムスター生長の記録~~

 

 

 

AM0時52分 「・・・・」←まだ落ち着かない

 

 

AM1時32分 「~~~♪」←音楽でリラックスしてみる

 

 

AM2時30分 「むにゃむにゃzzz」←浅い眠りにつく

 

 

AM3時42分 「。。」←姿を消す

 

 

AM3時42分 「(。-ω-。)zzz」←巣穴に隠れてねているハムスターに

 

 

 

 

 

「すげーな・・・・」

 

「どうしてそんな風に?」

 

「いやどうしても寝れなくて・・・でも同じ体勢だとこしとか背中が辛いのに

 

何分か置きに体位をかえていた・・・・」

 

 

まさにハムスターである・・・・

 

 

人間に尻のにくが取れる夢を見せ、後頭部を抉り、ハムスターに変える

 

深夜バス・・・・それがはかた号・・・・・・・。

 

「もう少しの辛抱だ・・・・がんばろう」

 

「・・・・・おう」

 

「着いたらお風呂入りたい・・・・」

 

目的地まであと少し・・・・あと少し耐えれば・・・・

 

 

~~AM11時17分博多バスターミナル~~

 

無事、俺らを乗せた深夜バスはかた号は、到着・・・・

 

乗った当初、近くにいた若干騒がしい幼児と母親、それが

 

4~50代のおっさんのような表情になっている幼児がいるが・・・

 

「じゃあ私はこれで・・・・・」

 

「はい・・・短い間でしたが・・・どこかでまた・・・・」

 

「はよ巣に帰れ・・・」

 

 

ドMが一足先にバスから下車し・・・続いておれらも下車

 

取り合えずおもいっきり背伸びをして・・・肺の空気を全部出す勢いでため息をつく

 

 

その時

 

 

「お~い一夏!壽!」

 

懐かしき幼馴染の声が聞こえ振り返る俺ら

 

「お~久しぶりほ・・・・う・・・ゑ?」

 

「出迎えさんきゅ・・・・・う?」

 

 

後半に続く




今年一発目の投稿!!

はたして雄也とワンサマはナニを見たのかそして

無事帰還出来るのか?

お見上げも忘れんなよ・・・・命に関わる!!
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