インフィニットストラトス~ネタ挟んで生きていく~   作:斎藤一馬

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二話目にしておっさんが・・・・・


プロローグ2~兎と逆さ吊りと強炭酸~

やぁ!みんな久しぶり束神に没シュートされた三十路のおっさん事

 

『壽雄也』だよ歳は、5歳のオスだよー・・・・はい転生のお約束、

 

幼児化してますイヤー羞恥心かなぐり捨てれば幼児サイコーだわー

 

仕事しなくていいし、勉強がイージーモードだしでも現在

 

 

 

 

ぶら~~~ん

 

 

 

幼なじみの姉に拉致られ逆吊りになってるハードモードだけどね

 

 

 

「ね~~コーくん早く喋っちゃいなYO」

 

ツンツン

 

「ユウヤー」オロオロ

 

 

逆さ吊りになった俺を笑顔で棒っきれでツンツン突っ突いてるのが

 

みんなご存知、束さん、そして全長12センチ程金髪少女・・・・

 

フレームアームズ・ガールの轟雷がめっちゃオロオロしている。

 

 

 

 

 

さて色々説明せねばなるまい。

 

壽雄也の家庭は、色々とおかしい家庭であった。

 

何せ高性能学習型人工知能を開発したりロマン溢れる兵器を作っている

 

いわゆる総合企業であるつまりおれは、社長の息子ということになるが、

 

幼なじみ連中は、特に色眼鏡で見ないので凄く感謝している。

 

よく周りから変態企業やら変態の巣窟なんて言われてる。

 

はっきり言おう・・・・・・・・ほめ言葉だと!!

 

 

ちなみにおれは、人工自我『AS』の開発と変態武装をメインに創っている。

 

そう!束神が言っていた特典がこの『知識にある物を造る程度の能力』

 

自分の知識にある物を再現し造る事ができる能力である。

 

だがデメリットがある。造るには、造るのに必要な基本知識がいる。

 

例えば、人工自我を造るにはプログラミングをしなければならない

 

そのプログラミングを組む知識が無ければ組めないので

 

前もって知っていないといけない。つまり

 

 

 

勉強大事ということである。

 

 

 

そしてこの世界にきて初めて造ったのがAS搭載型FAガール『轟雷』である。

 

その轟雷とのんびり散歩していたら・・・・・・拉致されたといわけだ。

 

 

「さあさあ!このかわいい子ちゃんは、何なのかと君は、何者かキリキリ吐けい!」

 

「グアーーー」

 

「なんで束さんの夢にでできたのかもだー」

 

 

 

そうなんとあの、束神とこの束さんとは何やらパス的なものがつながっているようで

 

束神のみた内容の一部が流れてきているようなのだ。

 

そのせいだったのか、基本気に入った人間以外にはメッチャ冷たいこの人が、

 

初期の時点でフレンドリーだったことを思い出す。

 

ちなみに、初接触は、入園前日の夜、自宅の風呂場だった。

 

はっきりいって驚いたが、いやー良い眺めだった。

 

だが俺の息子は・・・・ガッテム幼児体系!!

 

 

 

 

 

吊るされて一時間後、束さんが俺の鼻に強炭酸水を流し込んで、

 

きたところで洗いざらいゲロった。

 

ハナーーーーーーー!!ゲッホゲホ

 

 

「ほうほう転生ねーなるほどねー」

 

「はい・・・・・・えらくすんなり信じますね?」

 

「まーね神様ってのも本当は、そんな曖昧な存在信じてなかったけど

 

血筋なのか色々見えちゃうときあるからその延長線上かなーって」

 

「え?幽霊とかそんなの見えちゃう人なん?」

 

本当に規格外だなこの人、

 

「ちーちゃんは、見えて斬れるらしいよ?泣きながら、ちーちゃんお化け

 

嫌いだから~ホラゲとか映画だめだし」

 

あ・・・・『この人達』だった・・・・・・てか束さん

 

轟雷のホッペむにむにし過ぎいい加減放してあげて~

 

 

この後無事に下してもらえました。

 

「ユウヤ大丈夫ですか?」

 

「あーーうん・・・・・・大丈夫だよ轟雷」<ヒョイっと肩に乗っけ

 

「それでねこーくんちょっとお願いがあるんだけど?」

 

 

お願いとな?あの天災兎こと束さんがたかが知識が少し高い

 

微妙な男にお願いですか・・・・嫌な予感しかしねー。

 

 

「うんお願い!実は今とある物を造ってるんだけど一人じゃさみsッゲフンンゲフン

 

大変だから手伝ってほしいなーって」

 

 

ある物ってどう考えてもISのことだよな~うーんどうすっか

 

「ちなみに拒否権は?」

 

「え?」

 

ちょっとあんた、「こいつなに言ってんだ?」みたいな顔してんですかい!

 

おっぱい揉むぞこら!!

 

「一揉み一億ね♪」

 

ちょ!心よむなし・・・・・・はぁこの人にかかわった時点で、

 

逃げられないよなー『魔王からは、逃げてない』か・・・トホホ(´;ω;`)

 




主人公の名前は『コトブキ ユウヤ』くんです

轟雷のマスターです轟雷可愛いよ~~

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