インフィニットストラトス~ネタ挟んで生きていく~   作:斎藤一馬

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今回を含めたと2回でプロローグは終わる予定〜


プロローグ8〜白騎士だよ!全員集合!!〜

最近、束さんの様子がおかしい····いや、いつもおかしいのだがなんと無く

 

いつものおかしさではない、さらに千冬さんもだ····。

 

「あ〜〜もしかして」

 

「どうしたの?お兄ちゃん」

 

「んにゃ、なんでもないよ処でシャロちゃん君はナニをしてるのかな?」

 

「?ゲーム!!」<ニパ〜

 

確かにゲームだ、間違いなく……だがやってるゲームが問題やねん!!

 

 

 

『地球防○軍5』

 

 

 

いや楽しいゲームだよ?前世で多少やりこんだし

 

動画も見てたしだがシャロさんや………

 

笑いながら味方諸共サテキチお姉さんで爆殺しない!!

 

あ〜あ、kankanさんとkatanyanさんがキレイにぶっ飛んだぞ!

 

そしてhonnekoさん煽るなし!!

 

全くアンナに可愛かったシャロちゃんは何処に……

 

「え?ボクはいつでもかわいいよ!」

 

黙らっしゃいこのキチロリ!

 

何故か最近、シャロがキチり俺に猛烈アタックを仕掛けてくる、

 

何処でフラグ立てたのかよく解らん、母さんは、シャロの事を応援してるが、

 

一様俺ら兄弟やからね?解ってますか!!

 

 

 

まぁさて置き目下の心配事だ………

 

 

 

「原作道理にならなきゃいいが………」

 

そんな事を考えながら、シャロのプレイを傍から見学する

 

 

 

そして運命の日

 

時刻は朝6時前、携帯に一通のメールが届いた、送り主は束さんで内容は、

 

白騎士が完成した事

 

ISの存在と性能を国に発表した事

 

国の偉い人が取り合わず貶さらた事

 

現在、日本にミサイルを撃ち込んだ事

 

そして俺への謝罪だった

 

取り敢えず

 

「張り倒すか・・・・」

 

自分にこの行動でどれだけの人を悲しませるのか

 

見知らぬ赤の他人がどうなろうが知ったこっちゃ無いが

 

少なくとも箒や箒の両親、一夏に家の親父、と母さんも

 

え?俺とシャロは?

 

シャロに関してはあまり束さんと関わりないし、赤の他人のような

 

有象無象のような扱いでは無いが親しいという程でもない。

 

逆に箒ととは、仲が良い現在シャロ(キチロリ)がワンサマを落とす

 

方法を箒に教えているらしい・・・・・ヤメロ!!

 

なら俺は?というと・・・悲しい以前にムカついてます

 

それこそガンキレレベルで・・・なんで最後までおれを巻き込まない!!

 

俺もIS作りてつだってるんだから共犯だろ!!最後の最後で除け者にしやがって!

 

俺にもきっちり責任取らせろよ!っということで俺は、隣で寝ているシャロの拘束

 

から手馴れた手つきで脱出しベランダに出る。

 

「取り合えず・・・あのおバカ姉sをしばき倒す!!轟雷!セットアップ!」

 

「解りましたユウヤ!FA『アーキテクト』setup!!」

 

轟雷がそう叫ぶと眩い光とともに雄也の体に武装が装備される

 

『フレームアームズ』の基本フレームの『アーキテクト』

 

頭部はフルフェイスの装甲に覆われ全身は各所に接続用の端子がそない付けられている

 

「レイジングブースター、 ソリッドラプター、バイオレンスラム、ユナイトソード」

 

『call』

 

『轟雷』と一体した『雄也』は武装を選択し呼ぶと、レイジングブースター、

 

ソリッドラプターが脚部、バックパック、腕部に装着され、

 

右手にバイオレンスラムのハンマーモード

 

左手にはユナイトソードの斬艦刀モードを装備する

 

準備はできた後は・・・・やらかしたキチガイsをしばくだけだ

 

「行ってくるよシャロ!」

 

「行ってらっしゃいお兄ちゃん」

 

いつの間にか起きてきたシャロにこえを掛け大空にあがった

 

 

 

 

『総理官邸』

 

 

 

「・・・・・・・・・・」

 

現在、総理官邸は上へ下への大騒ぎになっているそれもその筈

 

日本を攻撃可能な各国のミサイル2341発。それらが一斉にハッキングされ、

 

制御不能に陥った、その2341発全てが現在国会議事堂を標的になっている

 

のだから

 

その大騒ぎのなか一人の中年(おっさん)はタバコに火をつけて回りの

 

様子を一瞥している

 

その中年こそ、壽雄也の父親『壽彰人』である。

 

前日、国会にて『FA計画』を提出し議論がなされた、議員の中には小馬鹿にしていた奴ら

もいたが、次第に態度をかえていくのがわかりすごくムカついたと

 

彰人氏は夕食時に語っていたとか・・・

 

 

「っち・・・ばかやろう共が・・・」

 

イライラしながら悪態を付きつつ二本目のタバコに火をつける

 

イライラしているのははたしてこの状況でも右往左往している

 

バカ政治家にたいしてなのか兎っぽいキチガイと娘同然の子にたいしてなのか・・・・

 

「すまない壽さん・・・・この状況ではわが自衛隊でも対処のしようがなく・・・

 

昨日出ていた『新型兵器』でどうにかできないかね?」

 

話しかけてきた窶れた中年・・・名前はどうでもいいので『総理』と銘打っとく

 

「あ~?配備に時間がかかりますからね~いや~~事前に各自衛隊基地に配備

 

できていればもっとよかったんですがね~~?」

 

以前からFAをかく自衛隊での正式配備の話がでていたが一部の議員派閥はこれを

 

良しとせず配備の妨害をしていたのだ、彰人の言葉に苦虫をかんでいる

 

表情の議員どもがそれだ。

 

「まぁ・・このままだと俺のマイホームもマイハニーも可愛い娘も大変な事になる

 

よってなんとかしましょうかねぇ!!あ?息子と社員?知らねーな!息子より

 

むすめのほうが大事なんだよおお!つうわけで・・・・おめーら殺れ!」

 

彰人はいつの間にかどこかに電話をしていたようで『殺れ』の合図と同時に

 

都内上空に何機ものおおがた輸送機が飛行し、何かを大量に降下させる

 

その正体は、

 

「あれが、俺の自慢のバカ息子がこさえたフレーム・アームズ『轟雷』だ

 

日本での運用をもくてきにしてるから10式カラーリングバージョンで

 

FA用89式自動小銃装備だ」

 

「搭乗者は家のテストパイロット共だがそこいらの奴らより『上手くやる』さ・・・

 

コイツラをミサイルの予測経路に配置、そらには空専用FA『スティレット』を

 

配備している」

 

モニターにはブルーインパルスのカラーリングの『スティレット』が表示される

 

「これが家がいまだせる最大だ・・・あとはどうがんばっても時間が足らねぇ

 

上手く行くかわあとは神だのみだ」

 

そういい新たなタバコに火をつける

 

 

 

 

『日本近海上空』

 

 

 

私、織斑千冬は空にいる・・・束と壽が作った『白騎士』を身にまとい

 

束は、ただこのISを世に認められたいだけだった、しかし結果は、

 

ただの子供の空想だとか子供のお前がそんなもの作れるかと貶されるだけだった。

 

私ははじめてあいつの涙を見た気がする。

 

普段、身内以外は有象無象の類と思っていても心のどこかでは、そうではなかった

 

と思うが・・・この件で束は、本当に身内以外のすべてを見限ったのだと感じた・・・・

なら私は・・・・・

 

「どんな馬鹿げたことだろうとあいつの為に何かしてやりたい思ってなにが悪い!!」

飛来したミサイルを叩き切った。

 

 

 

 

 

 

『????』

 

 

 

私は、私が認めた人以外は嫌いだ・・・・

 

虫唾が走る・・・私の周りには、私が認めた人以外いらない・・・

 

それは、昔からそう思っていた・・・・でもやっぱり・・・

 

『私の夢を認めて欲しかったんだ』

 

でも結局は・・・・

 

ちーちゃんごめんね・・・・こんな私の為に手伝ってくれて

 

ごめんねゆーくん君のことは本当に大切だから『こっち』に来ないでね

 

 

 

 

 

 

 

 

『日本近海上空』

 

 

 

ミサイルをバイオレンスラムのキャノン形態で撃ち落としながら未確認の飛行体に近づく

周辺には家の『スティレット』の反応がある・・どうやら親父がてを回したようだ

 

 

「バレないうちにさっさと張り倒そて帰るべ・・・・いた!!」

 

雄也の視線の先に白騎士を見つけた

 

 

 

『千冬視点』

 

 

周辺にはミサイルの他に別の飛行物体の反応がある

 

どうやら国が派遣した戦力のようだ、向こうも順調に落としているようだ

 

「こちらも!負けてられんな!!・・・む?」

 

その時、微かに・・・聞き覚えのある声がした

 

それははるか上空から急降下しながら、凶悪な形をした鉄槌を振り下ろしてきた

 

「KUTABARE!!!!!!」

 

バッキャアアアン!!

 

「ぐああ!!」

 

その声・・・壽雄也が目の前にいた

 

 

『千冬視点終』

 

 

よし!不意打ち成功!!ふつうならかすりもしないが空中戦に慣れていない千冬さん

 

ならワンチャンある!

 

「壽なぜ!ここに・・・・・」

 

「なぜだぁあああ?それはね~~~~

 

「こんなバカやらかしたキチガイ共をはっ倒すためだボケエエエエエエエエ!!!」

 

「っく!」

 

斬艦刀を躊躇いもなく白騎士に叩き込むもそこは千冬さんこんどはしっかりと

 

刀で防御をした。

 

「ナニトチ狂ったことしてんですかアンタ!!普通ならとめる方でしょ!」

 

「壽・・・しかし止まれんのだ・・・あいつのために!!」

 

そう問答をしながら器用に荷電粒子砲でミサイルを打ち落とす千冬さん

 

「あんたらのその行動がどうゆうことになるか考えてますよね?あ・・考えてないから

 

こんなことしてるんだった・・・この人たち!!」

 

「なんだと!」

 

「アンタが着てるISは兵器じゃねえんだよ!宇宙で活動を目的にした

 

パワードスーツなんだ束さんの宇宙に行きたいっていう夢のための道具なんだよ

 

それをこんな使い方したら、日本は、世界はIS(コイツ)を兵器としか見なくなるんだよ

束さんアンタは解ってんのかよ!!

 

 

『解ってるよそんなこと・・・・』

 

 

「束・・・・・」

 

『ゆーくんに言われなくたってそのくらいわかってるよ!!でも・・・

 

こうでもしなきゃ・・・・」

 

「なら・・・・・なんで俺らに頼らなかった!!!」

 

『っ!・・・』

 

「あんたが頼んだんだぞIS作るの手伝ってと俺はそれを了承して手伝った!!

 

なら最後までやらせろよ!!困った事があるなら頼れよ!途中でハブりやがって

 

しまいにはこんなこんな事仕出かしやがって!!しまいには泣くぞごらああ!!!」

 

俺は、アーキテクトの頭部パーツを外す、・・・

 

多分おそらく俺の顔は涙でぐしゃぐしゃだろう

 

 

『・・・ごめん』

 

 

束さんの小さい謝罪が俺の耳に届いた

 

 

 

 

後日談というか今回のオチ

 

 

 

あれからミサイルは、KOTOBUKIインダストリー率いる

 

フレームアームズ隊と白騎士によりすべて撃破、

 

その際、白騎士に対して功を急いだ一部官僚が捕獲を命じるもこれをすべて撃破

 

自衛隊機、米軍機、中国機を死者ゼロでだ。

 

この事件後、束さんはISを存在を世界に発信した。無論ISは女性にし起動できない

 

という欠陥も、しかし原作とは異なり雄也のおもわく道理

 

フレームアームズの存在が世界を女尊男卑の風潮の緩和に成功したのだ。

 

世界に向けての性能比較試験により、男性でも起動できるFAの性能がISと同等

 

であることがわかったからだ・・・・

 

更にその後日、束さんは世界にISのコアを総数467個を配布、これに伴い

 

『アラスカ条約』が締結、更に束さんは、コア総数467個以上は量産しない

 

と宣言した序でにISを例外なく戦争利用したらどうなるか解ってるよな?

 

といったニュアンスの脅迫をしたそうだ。

 

そしてやはり篠ノ之家は、保護プログラムにより束さん以外の皆さんは

 

散りじりに・・・・親父もどうにかてを尽くしたそうだがこればっかりは

 

どうにもならなかったらしい・・・だが俺、一夏には轟雷とスティ子がいる

 

おかげで箒と一緒にいるバーゼ経由で通信ができるので原作よりは

 

寂しくない・・・

 

そうそう・・・二人をはっ倒すと言っていたが・・・その日の夜

 

オヤジにしこたまはっ倒される千冬さんと束さんをみたのでそんな気には

 

なれなかった・・・・・(俺も戦場にいたことばれたらやばい)

 

 

 

 

 

 

そして今回の騒動の原因の束さんは忽然と姿を消したのだった

 




今回使用した装備は

アーキテクトフレーム

へヴィウェポンユニット 18 レイジングブースター
へヴィウェポンユニット 19 ソリッドラプター
ヘヴィウェポンユニット 10 バイオレンスラム
HW-03 ユナイトソード
さあ!みんなも買って組んでみるんだ!!

因みにサテキチオバさんにふととばされたの何姉妹でしょうか?

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