エボルトになった俺がプリキュア世界に転生したんだけど……【一時休載】 作:ロボ戦極凌馬
どうも、戦極凌馬です!
プリキュア15周年、もう15年も経ったんですね。そして、仮面ライダービルドも最終回、あっという間ですね。
さて、この作品はエボルトになってしまった主人公がプリキュアが存在する地球で色々するお話です。
ちなみに、作者が一番好きなプリキュアは、水無月かれんことキュアアクアです!
それでは、どうぞ!
皆は、『口は災いの元』と言う諺を知っているだろうか?
意味は、『不用意な発言は自分自身に災いを招く結果になるから、言葉は十分に慎むべき』という、一種の戒めだ。
皆も経験があるのではないだろうか。何気ない発言で友達・先輩・先生・同僚・上司等を傷付け、悲しませ、怒らせ、呆れられたこと。挙げ句の果てに取り返しがつかないことをしてしまったことを。
最悪の場合、一生背負って生きて行くしかないこともあるかもしれない。
……さて、皆もそろそろ疑問に思っているだろう。何故、急に諺についての話をしたのか。今からその疑問を解消しよう。
それは……
──────俺が盛大にそんな出来事を起こしてしまったからだよ! それも、一生背負って生きて行かなきゃいけないレベルの!!
そう、それは突然の事だった。気が付いたら見知らぬ真っ白な場所に居て、目の前には白髪で髭を長くのばしたお爺さんが椅子に座っていた。そのお爺さんは、近寄りがたいというか、人では無いような神々しいオーラの様なものを放っていたんだ。
普通の人なら、「ここは何処だ!? 貴方は誰だ!?」と、取り乱したりするのだろうが、そのお爺さんから放たれているオーラや雰囲気のせいなのか、不思議と取り乱すことはなかった。
そして、問題はここからだ。いや、目の前に知らないお爺さんが居る時点で既に問題なのだが……。お爺さんは俺の目を見て、こう言い放った。
「お主、好きな仮面ライダーは居るか?」
これだった。確かに俺は仮面ライダーが好きだけど、何で今? という疑問を浮かべた。その時、お爺さんも仮面ライダーが好きなのかな? と勝手に思い込み、質問に答えた。
そう───────答えてしまった。
「ダークライダーが好きです。最近ので言うと、エボルが好きです」
お爺さんは満足そうな顔をしながら頷き、こう返してきた。
「そうかそうか。じゃあ、お前さんは今から─────エボルトじゃな」
「……はい?」
瞬間、俺の身体に異変が起きた。急に目眩が起き、次第にフラフラしてきたのだ。堪えきれず、その場に膝を着いてしまう。それだけではなく、意識が段々と朦朧としてきた。
「そろそろ時間じゃな。次に目が覚めた時、お主の第二の人生が始まる。頑張るのじゃぞ」
「少しオマケもしとくからの」と、朦朧とする意識の中で聞こえた最後の言葉だった。
目が覚めると、不思議な感覚が襲った。寝そべっている訳でもない、かと言って地面に足を着けている感覚でもない。例えるなら、浮遊感だ。
それだけではない、全身を何かが包んでいるような感じがした。
両手を動かして顔に触れる。だが、肌を触っている感覚ではない。まるで、とても
「……えっ?」
俺は嫌な予感がして、全身を確認した。全身が黒をメインに部分的に赤のスーツで包み、肩と脚は赤・紺・金、胸部と両肩には白と黒のアーマーが装着さている。腰から地面スレスレまで伸びたローブ。
極めつけは、赤を主体に青と金で装飾が施され、二つの小さなボトルと黒い何かがセットされたレバーの付いたベルトが巻かれていた。
……間違いない、凄く見覚えがある。出来れば全力で否定したいが、あの謎の場所でお爺さんが言っていた事と、仮面越しの視界に標示されるあらゆる情報が、嫌でも俺を現実だと叩き付けてくる。
数秒、数分、数十分、どれだけの時間が経ったか分からない。
『お……』
そして、俺の口から出たのが……
『おのれぇ、ディケイドぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!』
この場に居ない人物に対する、とんでもない風評被害だった。
Q.ディケイドへの風評被害について
A.これも全て、乾巧って奴の仕業なんだ(草加スマイル)
如何でしょうか? 最後のは完全にネタです(笑)
次回の『エボルトになった俺がプリキュア世界に転生したんだけど……』は!
EP2 地球へLet's Go!
次回もお楽しみに! 感想待ってます!