エボルトになった俺がプリキュア世界に転生したんだけど……【一時休載】   作:ロボ戦極凌馬

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どうも、戦極凌馬です!

今回の話は、前回から二年後の話になります。更に短いです。
いつになったら、戦闘シーンとプリキュアが登場するのだろうか……。

それでは、どうぞ!


EP4 喫茶店、始めnascita!

 

 

 

 

 どうも、エボルトこと石動庵です。

 

 

 あれから、二年の月日が経ちました。えっ? 飛ばし過ぎ? だって、基本的にやった事がこの世界に関する情報収集と戦闘訓練、店の経営だし。

 

 

 そう、俺は店の経営をしている。なんと、俺の住居がビルド本編に登場した喫茶店───nascitaだったのだ! 店の中も完全に再現されていて、冷蔵庫の先はちゃんと地下に繋がっていた。テンション上がりすぎて「ヒャッホホホホホヒャッホイ!!」と桐生戦兎みたいになってしまったけど。ビルドファンなら誰でもそうなると思うんだ。

 

 

 ただ、地下は少しだけ違った。地下の部屋が広くなっていて、幾つかの専用室が設けられていた。

 

 

 一つが、シミュレーションルーム。このシミュレーションシステムが凄い。歴代の仮面ライダーや怪人達と戦える事が出来る上に、対戦相手の人数・場所・状況を自由に設定が出来る。

 つまり、一万人のライオトルーパー部隊・ショッカー戦闘員と百人組手・ラスボス怪人連続バトル等が可能だった。俺のハザードレベル上げ及び戦闘訓練に持ってこいだったよ。

 

 

 当時の目標が『ブラッドスタークで舐めプ出来る様にしよう』というものだったんだけど、辛かった。

 

 

 笑いながら殴ってくる ”ン・ダグバ・ゼバ“

 

 ハイパークロックアップより上のフリーズを使う ”カッシスワーム“

 

 全てのバグスターの能力を使える ”ゲムデウス“

 

 リボルケインやらキングストーンフラッシュやら、マジで勘弁して下さいと心が折れそうになった(ほぼ折れてた) ”BLACK RX“

 

 世界の破壊者 ”ディケイド 激情態“

 

 永遠の悪魔にして、不死身の傭兵 ”エターナル“

 

 

 等々、上げたらキリが無いけど全員強すぎぃ! 通常形態でも強いのに、最強形態になられたら全く勝てないんだけど。毎回フルボッコだったよ。お陰で耐久力には自信がある! エボルに変身すれば勝てない事はないんだけど、やっぱりブラッドスタークで格上相手に喰らい付きたい。

 

 

 そんな訓練を二年間もやっていたら、それ相応の実力は身に付いた。何回もスーツが破損して、修復もやったなぁ。

 

 

 それともう一つが、研究室だ。ここも設備が凄かった。俺のエボルドライバー・エボルトリガー・ボトル・武器等のメンテナンスや開発が可能なレベルだからね。流石に俺の持っているエボルドライバーと全く同じのドライバーは造れないけど。精々、サイボーグ内海さんが使ってたデッドコピー品のエボルドライバーが限界だ。

 

 

 何故か、初めて見る機材だったのに使い方が頭の中で理解出来たり、設計図とかの内容も理解出来た。現にトランスチームガンとスチームブレードを予備用に開発したりしたし。

 

 

 恐らく、これもお爺さんが言っていたオマケなのかもしれない。

 

 

 それと、俺が持っていた60本のフルボトルの他にも、別のボトルが研究室に置いてあった。ビルド本編にも登場したバット・コブラ・キャッスル・クワガタ・フクロウ・ハサミ・シマウマ・CD・スパナ・ハンマーの計10本のロストフルボトル。

 故に、俺はブラッドスタークに蒸血可能なのだ。やろうと思えばナイトローグにもなれるし、『FEVER FLOW(フィーバーフロー)』で怪人態にもなれる。怪人態が必要になる日が果たして来るのだろうか?

 

 

 とまぁ、拠点としては最高だと思う。俺の戸籍や住民票、活動資金も用意されていたし。お爺さん……本当にありがとう。

 

 

 んで、次にこの世界についてだ。

 

 

 まず、皆は覚えているだろうか? 俺がこの地球に降り立った日に読んだお爺さんの手紙の内容を。あの手紙には『その世界にはちょっと面倒な存在が居るが……』という一文が書いてあり、これがあまりにも気になった。調べてみたが、この地球には『聖杯戦争』『海鳴市』『駒王町』『IS学園』『SMART BRAIN(スマートブレイン)社』『ユグドラシルコーポレーション』『鴻上ファウンデーション』、これらの町や企業は存在していなかった。あんな魔境やヤバイ企業がなくてホッとしている。

 

 

 だが、それでもこの地球には俺の知らない町が幾つか存在しているのだが、そこは良いとして。調べていて分かった事だが、この世界────プリキュアが居る。

 

 

 そう、あのプリキュアだ。強くて可愛く、どんな絶望にも諦めず立ち向かう少女達。本当に中学生ですか? と何回も思ってしまうのは俺だけじゃない筈。

 

 

 プリキュアが居ると分かった瞬間、あの手紙の一文を理解した。面倒な存在、これは恐らくプリキュアと敵対している者を指していたんだろう。確か、プリキュアの敵って世界どころか地球レベルの危機を引き起こしてなかった? そんなイメージがあるんだけど。

 

 

 まぁ、俺がプリキュアと関わる事なんて無いと思うけどね! それよりも、今は喫茶店の経営が大事だ。

 

 

 冒頭でも言ったが、俺はnascitaのマスターとして店を経営している訳だが。

 

 

 生前、一人暮らしだったので自炊はしていたし、高校時代に喫茶店やファミレス等でバイトをしていたので接客や調理に関しては全く問題ない。

 

 

 ただ、一つだけどうしても駄目な事がある。もう、気付いているかもしれないけど。それは……

 

 

 

 

 ─────俺の煎れる珈琲がクソ不味いことだ!!!!

 

 

 

 分かってたよ、分かっていたんだよ! エボルトに転生した時点で! おかしくない? 地球の食べ物は普通に食べれるし、調理しても普通に美味しい。飲料に関しても水・お茶・炭酸・紅茶・エナジー系等は大丈夫なのに、なんで珈琲だけが駄目なんだよ!? インスタントでも駄目ってどういう事!? 普通に煎れただけなのに不味くなるんだけど!

 

 

 喫茶店のマスターなのに珈琲が駄目……珈琲は好きだったんだけどなぁ~。

 

 

 という訳で、珈琲以外で頑張っている。オープン当初はお客が全く来なかったけど、今はそれなりに来てくれる。前に仲の良いお客に俺の煎れた珈琲を飲んで貰ったのだが、やっぱり不味いらしい。味の感想を聞くと、何とも言えない不味さと言っていた……悲しいぜ。

 

 

 とまぁ、それなりに楽しく過ごしている。慣れればこの生活も悪くないものだ。俺が店のカウンターでこれまでの事を振り返っていると、カランカランという店の扉が開いた音がした。お客が来たようだ。

 

 

「いらっしゃいませ!」

 

 

 俺は笑顔でお客を出迎える。さて、今日も一日頑張りますか!

 

 

 ……けど、やっぱりプリキュアには会ってみたいな。

 

 

 




如何でしたか?

短くて本当にすみません!次からはもう少し長くなるように頑張ります!

次回からは『映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!』を始めます!


次回の『エボルトになった俺がプリキュア世界に転生したんだけど……』は!

DX編 EP5 赤き蛇は動き出す

次回もお楽しみに! 感想待ってます!
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