絶対虚構少女 ダンガンロンパ舞園 ~亡き希望達の学園死活~ 作:ゼロん
そろそろ3章に入ろうと思うのですが、読者の皆様、なにか日常シーンのご要望はありますでしょうか?
もしありましたら、私の作者ページの活動報告にて!
左上にある作者の名前をクリックすれば飛べますぞ!
では今回はちょこっとモノクマの中の人!
もうお気づきだろう!? 流石に!
「ぷぷぷっ……ぷぷぷ……!!」
再生学園、そのどこかにあるモニタールーム。笑い声の絶えない楽しい……もとい本人曰くスッゲェ退屈な職場。
「ぷはっ、はははっ!! はははっ何これ、ヤバイ! すごっ、すごい笑えるんですけど! あはははっ!」
天才で今日も可愛い、『超高校級の絶望』こと、江ノ島盾子ちゃんでぇす。
現在モニタールー……いや学園長室でニート中ですよ皆さん!
「ひーひーっ、ふーっ……ってこれじゃあ妊娠じゃん! してたまるかっつーの!!」
だれもいない中、ハイテンションでゲラゲラと下品に笑う。だれも見ていないからいいのだ。バレなきゃあ罪じゃないんですよ!
「しっかし、ほっっんと中古品は使えないわね!! 会心の絶望ネタをかましてやろうと思ったのにさ!」
江ノ島は八つ当たり気味にドンと壁に蹴りをかます。
「良いところでバグるんだもん。やっぱりモノクマちゃんは新品に限るわね! やっぱニューよニュー! こうなったら、ア〇ゾンで頼むか! いや、ねーよ!!」
酔ったかのようなテンションで一人ノリツッコミを始めてしまった。いや〜ついつい。本当に可笑しいことがあったからさ。
「桑田のやつもついにやっちゃたかぁ〜!! あらあら、かわいそ舞園さん! アタシにあんな大見え切っといて、早速死なせちゃったよ! クッソ!」
ゲラゲラ笑いを堪えきれず口元を抑える。
「桑田も、最期にあんなこと言って死ぬとか……おバカさんだなぁ……。あんなん、余計に舞園が絶望するだけだっつーの! みんなへのダメージ減らそうと頑張ったのに、結局ダメージ増やしてんじゃねーか!! アポやん!」
後ろの席に寄っかかると、いい具合に反発して返ってくる。これは……いいクッションだ。
「あぁっ……なんて絶望。これはビンビンのビンですなぁ〜!! この刺激が……た───っっっんまらないのよねぇ……! 真実を知った時のみんなの顔、特に……特にあの高里っておぜうさまは大したもんね! そうよ、この絶望性コロシアイゲームは、ああであるべきなのよ!」
江ノ島は喜悦に顔を歪め、他人に味合わせた絶望を見て絶望し、ひたすらその深い洞の淵へ沈んでいく。
「うんうん……そう、憎いよね。苦しいよね、高里さん。うんうん……けどさ、これ、現実なのよね!! 無くしたものは二度と戻ってきまシェーン!! わかってんのに、止められないやめられない!!」
勢いにのって、くるくるくるっ〜〜っと椅子を身体ごと回転させる。
「自分を抑えきれなくって、だから誰かを憎むしかなくて……誰かを殺さなきゃその心の荒波がおさまらないと思い込むしかなくて……。けど……あぁ、それが無意味と知ったその先にある絶望を想像しただけで……あぁっ……!!」
そう言って身体をくねらせた後、『おっとっと』と椅子の回転を片足で止める。
「ふぅ……いけないいけない。先の絶望なんて見ちゃつまらないじゃん。見るなら今を見ないと! なんてね」
──さぁて、『超高校級のアイドル』さんは……これからどうするおつもり? どう絶望してくれる? 御令嬢さんはもっと絶望してくれるの? 他の愚図どもはさらに絶望してくれる?
「そうなったらどれだけ絶望してくれるんだろう……。今が一番の楽しみね……。こんな最高に最低な絶望を、みんなにもわかちあいたぃっ……」
両腕をクロスさせ、ゾクゾクと体を震わせる。
だが、
「……飽きた。考えんのやめて、早く続き見よっと」
……彼女は絶望的に飽きっぽいのだ。
もうこの世あの世の全てに。下手すれば人生も。
その飽きっぽさといえば、もし仮に彼女が人間をやめたとしても、人外である自分に飽きてしまうぐらいだろうか。
数分前に見たアニメの考察に飽きたかのように、江ノ島はモニターのスイッチに手を伸ばし電源を入れる。
「おっ、キタキタ……!!」
ワクワクと胸を躍らせながら、映像が映り出すのをじっと見つめる。白黒の映像が徐々に鮮明に色をつけていく。
「さぁ……次はどんな絶望を見せてくれるのかなぁ? みんな期待してるわよぉ〜……!!」
まるで良作アニメの最新話を心を躍らせて観るかのように、江ノ島はモニターに顔を近づけるのだった。
皆様はダンガンロンパはどこまで見ていますか?
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初代まで。アニメも含む。
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2まで。3やV3は知らん。
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絶対絶望少女まで。
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v3まで。全部やったお!!
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1のアニメor3のアニメのみ。