大和の気持ちが理解できるアラタは辛い思いだが自分の行動一つで自分の家がなくなる方が一番辛かったので彼女を説得しようとしたら部屋から飛び出してしまったのです。
「アラタ、お前の意思は立派だが俺達の気持ちも考えろよ?」
「解ってる…でも、天龍母さん…ここがなくなったら皆バラバラになるし俺はこの世界じゃ居場所がなくなっちまう…そんなの嫌だ!」
「アラタ…大和の気持ちを理解して尚且つ私達の気持ちも理解した上で今回の条件を承諾したのね?」
「榛名母さん…当たり前だろ…理解しないでこんな無謀な条件承諾しないよ…。」
アラタの覚悟を聞いた天龍達は納得せざる負えませんでした…が、飛び出して行ってしまった大和もアラタの優しさを理解しているため頭では許しているのだが心がそれを認めたくなかった。
しばらくして大和を追いかけてきたアラタと会い二人で話すことにしたのです。
「アラタ…私は怖いんです…貴方が海戦で撃沈したらと考えると怖くて怖くていてもたってもいられないの…。」
「大和母さん… 有難う…でもさ、いつかはこうなってたと思うよ。だってさ、いつまでも俺を隠蔽し続けるのは不可能だよ…だからそれが早まっただけなんだよ。」
「アラタ…貴方は怖くないの?海戦で撃沈したら死ぬのよ?」
「それは大和母さんも一緒でしょ?」
「そうだけど…私はやっぱりアラタには出撃してもらいたくない…。」
「大和母さん…俺は既に覚悟してたよ。俺は母さんのパーツも遺伝子として俺の中にあるんだから。」
「アラタ…分かったわ、でもこれだけは約束して無理はしない、無理って判断したら撤退を絶対して!」
アラタは首を縦に振り承諾したのでした。
数日が経ちアラタが初出撃を迎え大和はやはり不安で見送りが辛くなったのでした、が、そのときアラタは大和にこう言いました。『無事帰艦するように祈っていて』、そして『戻ったら抱き締めて喜んで』と。
この願いに大和は首を縦に振りながら当たり前と言って見送りました。
出撃を見送った大和は不安で何度も出撃しようとするものの天龍達に止められ無事を祈ることしかできなかった。
数時間が過ぎ提督のである父の元にアラタからあと少しで帰還すると連絡が入りそれを大和達に言うと大和は泣き出してしまいました。泣いている大和を見た提督は今回の出撃承認したのを失敗したと思いながらもアラタの意思を思うと強く言えないのが苦しいのでした。
連絡から数時間後アラタから再び連絡が入り別の提督から妨害を受けているとの連絡だった。不安が的中した大和は顔を真っ青にし崩れてしまった。
アラタの初陣どうなるのかな?
別の提督達からの妨害…今後の状況が不安だらけ