ちょっと雑なところがあるかもしれませんので
先謝っておきます。
すみません
「燐くん起きてもう朝だよ」
「ううっ・・・んん・・・」
「もう全然起きないんだから」
舞衣が揺さ振っても全く起きる予感がない燐は浴衣がはだけぐっすり寝ていた。
どうしても起きない燐をどうやって起こそうと考える舞衣は目線を変えた。
(燐くんの体、結構いい体つきしてるなぁ)
舞衣は無意識に燐の腹筋に手を伸ばす。
(何を考えてるの私は!)
舞衣は我に返り伸ばした手を引き戻した。
けど舞衣は少し触ってみたいとちょっとした出来心が舞衣に。
「ちょっとくらいいいよね」
そして舞衣は燐のお腹に手を置く。
感触はごとごつとして力強さを感じさせる。
舞衣の手は胸へと移る。
温かく燐の鼓動が伝わってくる。
「んん~あ~~」
「ひゃっ!」
目を覚ました燐。
舞衣は急いで手をどかし後ろにやる。
寝起きの燐はゆっくりと体を起こす。
「ん~おはよう舞衣」
「お、おはよう燐くん」
燐は目の前の舞衣に朝の挨拶すると舞衣も返す。
「それよりもう朝ごはんの時間だから早く着替えて来てね」
「?おう分かった」
少し舞衣がそそくさと出て行くのが不思議だったがそんなことは気にせずに燐は着替える。
燐たちは朝食を食べ終え山の中に足を踏み入れる。
昨日と同じ様な探索の方法をとることになった。
初めは四人で行動し後々別れるつもりだったが、
全員のスペクトラムファインダーが鳴り響く。
「こっちに荒魂が向かってきてる。戦闘態勢を取って」
舞衣の指揮によりクロは燐から降りて四人は刀を抜刀する。
そして現れたのはトカゲみたいな荒魂で小さな小屋くらいの大きさがあり長い尻尾が特徴的だった。
「可奈美ちゃんと美炎ちゃんは正面。私と燐くんは左右から攻撃」
「おっしゃああ!」
「ちょっと燐くん勝手なことしないで!」
燐が舞衣の指揮を無視して突っ込む。
舞衣が燐の行動に怒鳴るが動きを止めない。
昨日は何も活躍できなくて悔しかったのだろう。
それで舞衣の指揮を聞かなかったみたいだ。
「おおおぉぉぉ!」
高く飛び跳ねた燐の手にある倶利伽羅を上から下へ振り下ろすが
「おわわあああぁぁぁぁぁ!」
攻撃を与える前に荒魂の尻尾に遠くに飛ばされた。
「燐くん!」
「可奈美!今は目の前のことに集中しよ」
燐がいなくなった三人で荒魂討伐を遂行する。
「いって~」
荒魂に吹っ飛ばされた燐は木々の葉に地面の落下は免れ木の太い枝に座っていた。
座っていた枝から降りて着地。
辺りは木や茂みが生い茂っていた。
スペクトラムファインダーで自分のいる場所を確認しようとするが。
「画面が割れて起動しねぇし踏んだり蹴ったりだな」
スペクトラムファインダーは画面が割れており起動もしなかった。
燐は居場所がわからないが携帯を取り出して連絡を取る。
「チッ繋がらねぇ」
まだ戦闘中なのか連絡が出来なかった。
クロで飛んで行こうと思うがクロは可奈美たちの方にいるため歩いて彷徨う。
「燐くん大丈夫かな」
可奈美たちはトカゲ荒魂を討伐して燐の捜索にあたっていた。
「可奈美もうそれ言うの四回目」
「えっ!そんなに言ってた」
可奈美は燐のことが心配過ぎて同じこと四回も言ってるみたいだ。
さすがに美炎もそのことにツッコみをいれる。
「燐のことそんなんに心配してもしかして・・・」
「そんなんじゃないよ!//」
「そうやって全力で否定するところとか本当は可奈美・・・」
「それ以上いわないで!/////」
美炎はなにかを言いかけるが可奈美が声を上げて止める。
こんなに可奈美が空回りすることは滅多にない。
珍しい可奈美を見て美炎はさらに追い打ちを掛ける。
「可奈美がこんなに赤くなるって本当に・・・」
「もうやめて!//////」
可奈美は恥ずかしい気持ちでいっぱいだった。
可奈美が膝を曲げ伏せているとクロを抱えた舞衣がある提案をする。
「今から手分けして燐くんの捜索をしつつ荒魂の討伐もして山の安全を確保していこう」
「いいねそれ。なせばなる!」
「・・・うん//」
舞衣の提案に元気な美炎と少し元気がなくなった可奈美が賛成し三つに分かれて捜索することになった。
もう日が沈んで夜空に星々が映る時間になっていた。
燐はまだ山中を歩き回っていた。
そして開けた所に出た。
「わぁ~すげぇ~綺麗だ」
満天の星空を見上げる燐は高ぶるがそんな時間は束の間正面からカサカサと燐の腰あたりの猿の荒魂が出現する。
燐はすぐさま刀を抜刀し青い炎を燃やす。
「お前くらいだったら直ぐに片付くぜ」
荒魂に向かって挑発を言う燐は余裕の表情を見せる。
「ゴオオオアアァァァァ!」
すると猿荒魂は片手を地面に刺し巨大な岩を取り出し投げつける。
まるである人気ゲームのモンスターみたいだ。
「うわあああぁぁ!」
燐は焦りながらもなんとか避けて戦いが始まった。
猿荒魂はさらに木も投げてくる。
次々と飛んでくる岩や木をかわし、じわじわと詰めてくる。
猿荒魂が攻撃範囲に入ると燐は刀を振り下ろすが手で挟まれ止められる。
そこに猿荒魂の蹴りが燐に入る。
「クソ・・・っ!」
この荒魂を燐は舐めていた。
まさかこんなにも強敵だったとは。
燐は蹴り飛ばされ木に叩きつけられる。
物凄いスピードで転がって追撃を仕掛ける猿荒魂。
反射的に燐は追撃をかわし木が倒れ砂煙が立つ。
荒魂は砂煙により見えなくなった。
「がはっ!」
いつの間にか燐の懐に入り一撃をもろに受ける。
また燐は飛ばされる。
今のは叩きつけられるどころじゃすまなく木を貫通する。
勝負あったと思われたが。
それでも燐は立つ。
これには、さすがに荒魂も驚いたようだった。
「まだ俺は・・・戦える!」
弱まった炎を豪快に燃やし威嚇する燐。
これはまずいと荒魂も逃げ出そうとするが。
「させるか!」
燐は猿荒魂に青い炎を燃やし逃がさない。
隙だらけの荒魂に向かって走り出し荒魂を叩き斬る。
荒魂はノロになり討伐完了。
「ふぅ~なんとか倒せたな」
「りーん!」
「ぐへ!」
燐が一息つくと巨大化したクロが乗りかかってきた。
「燐くん!」
「よう可奈美心配かけて悪かったな」
可奈美が駆け寄って来てくれる。
燐は服がぼろぼろで土や木くずがついていた。
けど傷は何処にもなかった。
「服とかボロボロだけど身体は大丈夫?」
「平気平気。もう暗いから帰ろうぜ」
「やったー帰れる!」
「まったく燐くんが指示を聞かないからだよ」
可奈美に心配される燐。
燐は倶利伽羅を抜いて力を解放してからか傷を負ってもすぐに治るようになった。
そして三人は山を下り始める。
それに可奈美も続こうとするが、
「痛っ!」
「どうした可奈美?」
可奈美は足に痛みが走り抱え込む。
可奈美の声に反応して振り返り駆け寄る燐。
「大丈夫だよちょっと痛むだけ」
燐の捜索中に足を怪我をしたようだ。
そんな可奈美を見て燐は呆れる。
燐はその場で膝を曲げて、
「俺より自分の心配もしたらどうだ。ほらおぶってやる」
「でも」
「いいから」
可奈美は遠慮するが燐は手を差し伸べる。
結局可奈美を背負って下りていくことになった。
「そういえば何で俺の居る所分かったんだ?」
「そりゃあんな大きな音がすれば分かるよ」
燐と荒魂の戦闘音を聞きつけて来たと美炎が言う。
「クロが大きくなって乗せてくれたおかげで場所もすぐに分かったよ」
舞衣はクロに乗せてもらってここまで来たみたいだ。
「zzz・・・」
燐の背中に寝息がかかる。
「寝てるみたいだな」
「一番必死に探してたからね」
「そりゃ疲れるよね」
「んん~ん」
「あっ起きた可奈美ちゃん」
「舞衣ちゃん」
可奈美が目を開けると舞衣がいた。
いつの間にか山を下りて宿で寝ていたみたいだ。
「おはよう可奈美」
「美炎ちゃん」
部屋には浴衣を着た美炎もいた。
舞衣も浴衣を着て二人はもうお風呂に入ったようだ。
「可奈美ちゃんの手当ては終わっているから早く入ってきたら」
「うん行ってくるね」
どうやら舞衣が足に包帯を巻いてくれたようだ。
軽い足取りで可奈美は風呂場に向かう。
男湯と女湯そして混浴があった。
混浴は露天風呂でどんな風か気になり誰も入っていないと考え混浴に入る。
服を脱ぎ一応タオルで体を隠しながら風呂の扉を開ける。
「燐くん!」
「うおわ!可奈美!」
混浴にはすでに燐がいてここでばったり会ってしまった。
二人とも顔を赤くする。
「なんで燐くんがここに!?」
「なんか男湯は露天風呂がないから混浴にはあるみたいだったから来たんだ」
「私は混浴がどんななのか気になって」
理由を述べるが述べたからといって何かが変わるわけでわない。
とりあえず可奈美は全身を洗い少し間を空けて燐の隣に座って湯に浸かる。
「ここまで運んでくれてありがとうね燐くん」
「別に大した事じゃ・・・そういえば可奈美が俺を一番必死に探してくれたみたいじゃねぇか」
「そんな一番必死なんて」
可奈美はここまで運んでくれた燐にお礼をする。
それに照れる燐だが燐も可奈美が自分を必死で探してくれたことをいうと、
可奈美も燐のように照れる。
そして燐は可奈美の足の包帯に気づく。
「足、大丈夫なのか」
「こんなの平気だよ」
「そうか。無理はするなよ」
燐が可奈美の心配をすると可奈美が
「燐くんって何かお兄ちゃんみたい」
「お兄ちゃん?」
「燐くんって私のお兄ちゃんに似てるんだ」
「優しい所とかたまにおっちょこちょいな所とかいっぱい」
可奈美は燐と自分の兄と似ている所を言っていく。
「そんな似てんのか」
「うん!」
どうやら燐と可奈美の兄は似ているみたいだ。
違う点はそれなりにあるみたいだが。
「実は俺、双子の弟がいてよ雪男っていうんだけど」
「燐くんって双子の弟いたんだ」
燐は双子の弟がいること言う。
双子なら燐と似ているのだろうと可奈美は思う。
「雪男は俺とは全然似てねぇんだよな」
「双子なのに」
「双子なのにな」
燐の弟は燐と全く違うらしい。
「雪男は俺より頭がいいわモテるわで全然違うんだよ」
「双子とは思えない」
燐は弟の雪男のこと愚痴りながらもいい所も挙げていく。
それらを聞いてる可奈美は嬉しくなる。
「ん?どうした」
「燐くんが自分のこと教えてくれて嬉しいなって思って」
「・・・そうかよ//」
「あっ!照れてる」
「照れてねぇし」
可奈美の愛らしい笑顔を見て照れてしまう燐。
照れてる燐を可奈美がからかう。
二人の姿はなんだか恋人同士に見えてくる。
遠征の荒魂討伐が終了し燐たちは女将に礼をして宿を出ていった。
行きと同じルートで岐阜まで帰って行く。
今はある駅で停車しているところだ。
「舞衣飲み物買って来たよ」
「ありがとう美炎ちゃん」
「可奈美と燐も・・・って」
「ぐっすり寝てるね」
二人は隣合わせで揃って寝息を立てる。
可奈美が燐に肩を寄せて寝ていた。
とじのエクソシスト略してとじエク
可「第一回とじのエクソシスト略してとじエクの時間です!」
燐「なんだとじエクって」
舞「作者さんが文字稼ぎのために考えた企画だって」
美「それ言ったらダメなやつ」
可「エクともはこの小説の質問に答えたり雑談や次回予告をしていくよ」
燐「じゃ今回はなにすんだ」
美「なんか質問きてたよ」
舞「なんて書いてあるの」
美「えーっと作者さんからで」
燐「なんで書いてるやつが質問してくるんだよ」
美「燐の持つ降魔剣、倶利伽羅は御刀じゃないのにどうして荒魂が斬れるのですかだって」
可「台本によると燐くんが主人公の青の祓魔師第一期で倶利伽羅に珠鋼が使われていることが分かったから刀使ノ巫女の御刀と同じ珠鋼が使われてるていう設定にしてるから倒せるんだって」
燐「へー」
舞「最初は倶利伽羅は悪魔を払うから荒魂もその枠に入れてたんだけど青エク見てたら珠鋼ていう単語が出て変えたんだよね」
美「そんなこと言ったらだめだよ舞衣」
燐「これで作者の疑問も晴れたな」
美「良かったね作者さん」
可「今回みたいな質問とか募集したいと思いまーす」
舞「募集方法は感想の所に書いてくれればいいよ。非ログイン者でも大丈夫だよ」
燐「今回のゲストは可奈美と舞衣と美炎だ」
美「この遠征編可奈美回だったね」
可「そんなことないよ」
舞「そうかな?燐くんにパ〇ツ見られたり一緒にお風呂入ってたし」
可「思い出させないで!」
とじのエクソシストは読者の皆様が求めてるのかはわかりませんが好評だったら続けたいと思います。
感想の所に質問などじゃんじゃん書いていってください。
読んでくださりありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。